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自家製麺と定食 弦乃月@愛知郡愛荘町東円堂:醤油そば弦乃月ブレンド&チャンジャ飯

土曜日の朝、つい寝坊して朝7時開店一番の朝ラーはあきらめたけど、昼時にダメ元で行ってみたら、まだ麺切れ終了ではなく営業中だった。現地到着は11時30分頃だったかな。コイツはラッキー。
とりあえずウエイティングシートに名前を書いて、しばらく外で待つつもりが、すぐに案内してくれて店内着席。さらにまた、ラッキー。
店主インスタグラムに拠れば、この日の限定メニューに「煮干しまぜそば改」の用意があるとのことだったが、その煮干しそば、「改」じゃないやつを先週いただいたばかりでもあったので、このお店のスタンダード、「醤油そば弦乃月ブレンド」を注文。実は初めてだった。
併せて、コレもお初なチャンジャ飯を追加。
「弦乃月ブレンド」としては今回が初めてだが、このお店の醤油そばの味わいはこれまでに何度か味わったことはある。毎回同じように見えて、少しずつバージョンアップしている様子は店主のSNSを追っていればよく分かるもの。この日のスープには以前のものに加えてさらに丸鶏を増やしたところに鰹節に本枯節を追加したものであるらしい。
出汁と醤油と油の絶妙な加減、しっとりとした麺、スープの味にきちんと寄り添うウデ肉チャーシュー、本当に自然な食感のメンマ、ホウレン草もネギも、全てが好バランス。愛おしく感じるほどに。
決して派手な味ではない。さりとて地味でもない。朝イチからでも味わえる優しさもあり、奥行きの深い味わいがあり、それでいてこの価格で楽しめる。そこに自分は、結局作り手のセンスを味わい楽しんでいるのだろう。
食べに行きたくなる料理とは、得てして「あの人が作ってくれるあの料理」である場合が多いもの。
そして、チャンジャ飯。弦乃月開店当初には無かったが、昨年9月頃からメニューに加わったメニューだと思う。「チャンジャって、なんやろ?」といつも気になりつつ、今回やっと初めて味わう。「チャンジャ」という食べ物自体、食べてみるのはこれが初めてだった。
それは….イカの塩辛?にキムチ風の辛味と明太子風味を足したものか?というのが味わっった上での印象。ゴマを散らせた海苔とも絡んで、そりゃあゴハンと合う合う合う!けっこう辛いが、それでいて醤油そば弦乃月ブレンドとともに味わっても何ら違和感のないご飯モノ。
あとから「チャンジャ」について調べてみた。すると、イカの塩辛のように感じていた食感は、実はタラの内臓で、つまりは魚を漬けたキムチ。辛いだけでなくタラの旨みに辛さが寄り添う、というような、ゴハンに実によく合う韓国由来の珍味とのこと。これに加えて韓国的ゴマ海苔。
「醤油そば弦乃月ブレンド」の、まあるく深い味わいと、チャンジャ飯の旨辛ゴハンと。今回、弦乃月のスタンダードメニューを甚く楽しんだ。
あと、このお店に願いたいのは「継続」ということ。
渾身の手作りメニューを残してしまう心無い客人に腹を立ててしまう気持ちは、よーく分かる。
そこでだ。京都山科の麺屋裕がメニューに書いているように、食べ残す客は以降入店禁止としてしまってはどうか?と、思うのだ。どうだろうか、コレ。




自家製麺と定食 弦乃月ラーメン / 五箇荘駅愛知川駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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