2022北海道へ #14_老麺やはた@白糠町東1条南1丁目:しょうゆワンタンメン&しおワンタンメン

六花亭帯広本店喫茶室を出てから「道の駅うらほろ」経由で約90分。今回ようやっと初訪。現地へは13時27分着。ちょっと遅めのお昼となる。
店内、ピークタイムも過ぎていたせいでか、待つこともなく二人掛けテーブル席に案内される(混んでいるときはウエイティングシート対応となるようだ。)
席について真っ先の気づいたことに、このお店では食べている最中に手にとりやすいように配慮から、店内のいたるところにティッシュが用意されているのだが、そのどれもが店舗オリジナルデザインの木箱に収められていること。こういうところに気を配るお店って、なかなかないように思う。
それではメニュー表を見てみよう。
ラーメンは、正油・塩・味噌の三味。「当店お勧め」は正油と味噌。あとはトッピングをどう選択するか。正油には「もやし」入り、塩には「やさい」を追加出来る。また「味噌」はデフォルトで野菜が入る設定。しばし眺めたのち、同行者は「2.しょうゆワンタンメン」を、ワタシは「10.しおワンタンメン」を注文。
メニューは他に、ギョーザ・ワンタンスープ・ご飯。ワンタンスープはワンタンメンのメン抜き的なものだとすれば、サイドメニュー的なものはギョーザのみとなる様子。
また、「人気ランキング」が掲出してあるのも珍しいところ。
ほどなくして出来上がってきた「しょうゆワンタンメン」。大きめの鉢でどぉんと。
続いて「しおワンタンメン」。
「しお」のスープ、動物系素材は豚骨?は、ブタ臭くなるような強烈さでなく、あくまで出汁の土台を支える感じ。そこに魚介出汁もじわっと来る。自家製多加水気味縮れ麺は昭和36年の製麺所創業より連綿と受け継がれてきたものだろう。
ザクッとした食感を保つメンマ。味付けにもきちんとした自店での仕事を感じる。チャーシューは周囲にしっかりとしょうゆダレを身に纏わせた厚切り。肉厚にしてホロっと、とろっと。
ワンタンの皮は、麺の発色より若干黄色め。このワンタンの皮まで自家製なんだろうか?よりトゥるんとした食感を勝手に予測していたが、意外にしっかりとある程度のカタさを保った食感。
創業当初から何もかもを手作りというお店。午後遅い時間になっても、地元客がひっきりなしにやって来ていた。

老麺 やはたラーメン / 白糠駅
昼総合点★★★★ 4.0

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