金の水車@高島市朽木岩瀬:ラーメン(並)

今年の7月半ばにオープンしたという。確かに、春にこの辺を通りかかった時にはこんな看板、なかった。 調べてみたらココ、以前は「栃の実庵」の屋号で出ていた「うちだ製菓」の店舗が撤退した跡。
その、うちだ製菓・栃の実庵の頃からあった水車を金色に塗って、店名を「金の水車」とした様子。「そのまんまやんけー」とツッコミたくなるが、まあ、わかりやすくてエエか。
お店の扉のところに写真付きメニュー一式がある。車を止めてお店に向かうと、大将が店内から待ち受けてくださっていて、ご丁寧に扉を開けてくださるというVIP待遇。…実は自動ドアが故障していて、手動ドアになっていたためだった。(「手動ドアなう」とか大きく書いておけば客の方で開け閉めすると思うけど)
入り口扉を入って右のところに券売機がある。初めて訪れる身には、この券売機の存在が、まず分からない位置。大将が券売機で食券を買うように言ってくださって、その存在に気づく。
「お品書き」は店内、カウンター席向かいの上の方に掲示してある。ラーメンは一種のみ。
Aセットは、唐揚げ&ライス、
Bセットは、餃子&ライス、
Cセットは、...あれっ!?外の写真付きメニュー&券売機ではチャーハンとなっていたけど、ここカウンター席前ではTKG(玉子かけごはん)に変わってる...
あと、単品として酒のアテ的に五種。緊急事態宣言中の今、酒類は頼めないけど。
今回は、とりあえずラーメン並を単品で。
店内、暖炉があり天井が高く、広々としている。
南面の窓側がテーブル席。屋外にもテラス席があるが、今の季節は流石に暑かろ。
北側がカウンター席。こっちの方にはコロナ対策のアクリル板が置いてある。また、この画像から、先ほど書いた「手動」ドアと、券売機の位置関係も確認できる。この画像左手奥が厨房で、調理の様子を観察することは出来ない構造。
カウンター席のテーブルにはS&Bテーブルコショーと京都府伏見小山醸造ツルヒョー醤油のだししょうゆ。コショーへのコダワリのなさ&だししょうゆへのコダワリ。
その上のところにティッシュとラップでフタした一味唐辛子。ラップの開け閉めは躊躇してしまうところ。違う入れ物にした方がいいと思う。
あちこち観察しているうち、ワンオペ店主自らが運んできてくださった。ネギはデフォルトでちょっとヲヲメ。チャーシューはスライサーによる薄切り三枚。メンマは市販の味付けメンマ的風味。
麺は…近藤製麺のアレっぽい低加水細めストレート。茹で加減ちょっとヤワ目かな。
出来上がって運ばれて来た時には見えなかったモヤシが後から顔を出してくる。
一言で言ってしまえば、見た目新福、味アキラ。つまり見た目は新福菜館的ながら、味は第一旭的。ただしラーメンのカホリや、お店を出た後に口に残る後味の印象から、厨房でニクやホネを煮出しているわけではないと推察。
この前まで近くにあった「へ乃河童」がおよそ二年前に閉店してしまった今、高島市朽木唯一のラーメン店ではないかと思う。
7月の開店当初は、ラーメンの味が定まっていなかったようで、某マップのクチコミでは散々なコメントが並んでしまっているが、その後それなりにブラッシュアップした様子。
ちなみに、この日私が訪れた11時30分ごろはノーゲストだったが、午後1時ごろに前を通りかかると、駐車場はほぼ満車にして店内もかなり賑わっている様子だった。大将、ワンオペで乗り切ったんだろうか?
そうそう、手荷物を置く用のカゴの用意とかがなかったので、お店を出るときにお願いしておきました。

金の水車ラーメン / 安曇川)
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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