自家製麺と定食 弦乃月@愛知郡愛荘町東円堂:醤油そば芳醇

2月22日より「第3章」として営業を再開した弦乃月、土日祝の営業は整理券方式を導入するようになった。そうしたらそうしたで、整理券をゲットするために早朝から並ぶファンも多く居るため、3月8日からは、店前の行列開始は朝6時からとなっている。
以来、土日の弦乃月の、朝6時頃はどんな様子なのだろうか?もしかして、「すまいるモール」の共用駐車場にはクルマに埋め尽くされ、朝6時になると同時に整理券争奪の猛ラッシュが繰り広げられているのだろうか...。もしそうだとすると、朝の7時台に朝ラーにありつくなんて、もう無理なんじゃないだろうか?と、あれこれ懸念してしまうのだが、コレばかりは現地に行ってその実際を体験してみないことにはなんとも言えない。そう思い立ち日曜の朝、愛荘町に向かった。
5時52分現地着。駐車場にはすでに7台程度のクルマがあった。
5時55分頃、3月8日ルールの時間を待たずして一台のクルマから人がお店前に向かう、と、各車から堰を切ったように人が店先に向かい出す。「いかん!コレは行かねば!」とワタシも慌てて行列についた。南の空に小さく光る下弦の月が見えた。
6時を少し過ぎて、整理券配布開始。幸いこの日は朝6時時点で並んだのは十二・三名だったので、まだ平和な感じだった。ワタシは8番目の整理券をゲット。
集合時間は6:55。これなら安心して朝ラーをいただくことが出来る。
と、まあ、今回はこんな感じで済んだのだが、これから暖かくなってきたら、6時前からやってくるお客はきっと増えることだろう。そうなると、いくら店主が朝6時までは並ぶなといったとしても、少しフライングして並び出す人は必ず出てくる。そうすると早朝の整理券争奪戦はきっとエスカレートしていくのではないだろうか。弦乃月には、チャンスがあればいつだって食べに行きたいところだが、行き過ぎた争奪戦には参加したくない。そのあたりが難しいところだ。ともあれ、今回は8番目に着くことが保証された。近くのマクドナルドに移動し、一杯のホットコーヒーで時間を待つことにした。
6時50分。空はもうすっかり明るくなっている。
この日は全メニュー欠くことなく営業開始。まだ食べたことのない定食を狙うか?でも食べきれなかったら、もう来れなくなるからなぁ....。
自分のキャパを考えて、今回も一杯のラーメンだけをいただくことにして、この日の限定「醤油そば芳醇」を選んだ。
待つことしばし、出来上がってきた注文の品。芳醇とは、如何に?
ベースは「醤油そば上弦」かな。そこにペースト状のものが載っかっている。このペースト、食べ進むうちにだんだんとスープに溶け込んでいくようになっている。箸でペースト単体を突っついて味わって見ると、かなりレバーペースト的な味わい。舌触りはネチョっとしており「具材」として味わうには率直なところ、向かない感じだった。だから、これはむしろスープに徐々に溶かしこんでいくというか、自然と溶け込んで行くところを、徐々に変化していくその味わいを楽しむことを意図して作ってあるんだろうなと思った。薫香豊かな焼豚、自然な味わいのメンマはやはり弦乃月ならではの特質。

そして麺。しなやかで、もっちりとしていて、啜り込み感抜群で。やはり、美味いとしか云いようがない。さて、今後も食べたい時間に食べることは出来るか、は、とにかく現地に来てみるしか、ない。当たり前、か。
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