オクシズの駅 やすらぎの森 黒川であいの広場@静岡県静岡市清水区原【2024卯月富士の旅#10】

この日の日帰り温泉を求めて静岡の奥地にやっては来たが、GW前半ナカ日にして近くのキャンプ場利用客によるラッシュアワーとぶつかった結果、温泉から上がってクルマに戻ると、時はすでに18時30分を過ぎようとしていた。さて、この日はどこで車中泊しようか?考えあぐねつつ、「清水西里温泉やませみの湯」に入るためにクルマを駐めた駐車場。道路沿いに「やすらぎの森」という、まるで道の駅であるかのような案内標識がある。

さらに、その「やすらぎの森」全体の案内図。

さらに、その「やすらぎの森」の中の「黒川であいの広場」の図。「西里温泉やませみの湯」はこの中にある日帰り温泉施設という位置付けで、駐車場は「やませみの湯」のためだけにあるのではないようだ。

広いところは砂利敷きで、私たちがやってくるよりも早くに一台のキャブコンがひっそりと停泊していた。

駐車場に併設のトイレは割と新しく建てられた感じ。

扉等で遮られてはいないので、夏場になると虫が入って来ないか?と余計な心配をしてしまうが、個室はちゃんとウォシュレット完備だった。

念のために周辺をよく観察してみると、車中泊に関する注意書きがあるわけでもなく、また、夜になってもチェーンやロープで閉鎖される様子もないので、少々不安を感じつつも、この日はここで車中泊することにした。偶然に見つけ、ネット上に情報が一切ない場所で車中泊を試みるのは、これが初めてだ。(この時点でここが「オクシズの駅」であるという認識は全く無かった。)
で、一旦ハラを括ってしまえば後はなるようになると思って、車内ステーキを敢行。

そして、道の駅富士吉田で買ったワインを飲み比べる。

21時56分、駐車場は貸切状態。一定の灯りはあって、完全に真っ暗ではないのがありがたい。で、この後即座にネオチール。

翌朝5時16分、バンクベッドの車窓から。川のせせらぎに鳥の声。最高の環境。

そんなわけで、ここは、偶然に見つけた超穴場車中泊スポットとなった。

この辺りの、静岡市の中山間地の総称して「オクシズ」というらしい。こうして、全く無計画な車中泊旅三日目の朝をむかえたわけだが、「オクシズの駅」というのは「道の駅」のようなもの、と捉えても良いのだろうか?

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