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川市@三重県桑名市川口町:はまぐり鍋うどん&中華そば

菰野町のアクアイグニスでは朝9時過ぎまでのんびりと過ごし、昼にはどこかでラーメンを食べるべくネットを漁る。夕べ口ぐで上位にランクインするお店は敢えて避け、趣が深そうなお店を探すとココがヒット。菰野町からさらに27kmほど東に行ったところだが、まあ、時間的には余裕で行って帰って来れるだろう。それにしても、麺処にして餃子も推しというお店は、あんまり見たことがない。

現地入りしたのは10時40分。店舗斜め向かいの駐車場にクルマと駐めて、余裕のシャッター&ポール。

手打ちうどんに味噌煮込。なのに餃子もやっている。

さらに桑名のいう土地柄ゆえ、蛤を使った料理が名物という創業七十年以上の歴史あるお店だそうな。

そんな東海道桑名宿なので、日傘を差したご婦人を伴って、お侍さんがお店の前を通っていくwww(この日、近くで秋祭り的なイベントをやっていた関係と思われる) そして、シャッターチャンスを逃してしなったのだが、お店の方が仕入れてきた生のハマグリを店内に搬入する姿もこの時に確認できた。

11時15分。開店前からお店に貼り付く私らに気を遣っていただいてか、開店時間を15分早めてフライング開店してくださる。テーブル席に案内していただき、早速メニュー表チェック。推しのトップは餃子。次いで、味噌煮込みうどんに続く。

ページをめくったところで「はまぐり・御膳料理」、続いて「うどん・そば」。
さらに「創業当時の食堂からの味」として「中華そば・中華本膳」と続く。

あとはご飯もの・一品・ドリンクメニュー。これらをひとしきり眺めたあと、同行者ははまぐり鍋うどんを、ワタシは中華そばを注文した。

テーブルの味変アイテムにはS&Bテーブルコショーに七味&一味。ラー油はきっと餃子用であろう。その餃子、隣の客が注文していたが、漂ってくるカホリからして、かなり強烈にニンニクの効いたもののようだった。

やがて、はまぐり鍋うどんが出来上がって来る。グツグツと煮えたつ様子は静止画では表しきれないので、
動画でご覧いただこう。

はまぐり鍋うどんのトレーには、本体のはまぐり鍋うどんとは別に二つの器を添えて出されてくる。そのひとつは、食べ終わった蛤の貝殻用で、レンゲのついた黒い器は熱々のうどんをハフハフして食べる用のものだと思われる。

続いて、中華そばも出来上がってきた。海系和風出汁を柱にしつつ、キリッとした醤油感を伴うスープ。はまぐりの旨味で食わせるうどんとはまた違う、毅然とした味わい。

シコシコとした食感のストレート細麺。

メンマはしっかりとした極太のもの。かつて一時期に穂先メンマを起用していた頃もあったようだが、メンマの供給が不安定だったせいでか、はたまた試験的なものであったのかわからないが、この日の中華そばは極太メンマが使われていた。

チャーシューは醤油だれのよく沁みた厚切りの豚。はたしてコレが本当に「創業当時
の食堂からの味」なのかどうかは、まあともかくとして、うどん・そばに丼ものやっているお店の中華そばとしては、なかなかしっかりと作ってある印象だった。ただひたすらにラーメンばかりを追いかけるようなお店の探し方では、なかなか巡り会うことの出来ない一品かもしれないと感じた次第。
川市 (うどん / 西桑名駅、桑名駅、益生駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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