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貝だし麺きた田@京都市下京区北不動堂町:貝だし麺&白ごはん(並)

午後からの業務に備え、少し早めに京都市内に出る。さて、どこに食べに行こうか?と京都駅に着くまではターゲットを絞れていなかったが、そういえばこういう時こそこのお店に赴く絶好の機会だったと思い出し、行ってみた。上掲の画像だと、お店の前にはいかにも人が居なさそうな感じだが、それはわざとそのように撮ったからであり、

実際には午前10時52分だというのにこの行列。京都駅にほど近いということもあって、外国人観光客も多い。私の前に並ぶこのカップルは(たぶん)中国語で会話していた。

営業時間は特徴的。コロナ禍真っ只中の頃はどうだったのか知らないが、令和4年10月4日からは、朝7時から22時(ラストオーダー21時45分)までの通し営業となった様子。つまり、朝ラーが楽しめる。ということは、たかばしの新福菜館&第一旭に加えて、京都駅前での朝ラーに新たな選択肢が加わったことになる。これは、京都を訪れるラーメン好きな観光客にとっては、大きな朗報であろう。

「おしながき」はお店の前に掲出してあるので、外待ちの間に何をいただくか、じっくり検討することが出来る。スタンダードなメニューとしては「中華そば」の白もしくは黒なのだろう。最初はこのどちらかにしようかと考えた。しかし、このお店のメニューとして、より特徴的なのは貝白湯だという「貝だし麺」の方だろうと推察し、今回はこっちを味わってみることにした。

外待ちの行列から、店舗ファサード全景を撮ってみる。いかにも和風な外観ながら、テント屋根右上部分には”clam soup noodle Kitada”と、アルファベット表記もしっかりあるので日本語の字を読めないインバウンドも安心であろう。

店舗前の歩道には、英語による並び方案内もしっかり掲示してある。どうりでインバウンドの皆さんもきっちり並んでいるワケだ。ただし、ココにある「おしながき」は、依然日本語オンリーではある。

30分ほど待って、順番が巡ってくる。券売機のボタンにはこのように英語による説明があるので、英語さえ分かっていればこのお店に迷うことはないってことになるのかな。

そんなわけで、貝だし麺とライス(並)の食券を購入。「ライス」は外の「おしながき」では「白ご飯」と表記してあったが、券売機のボタンに”rice”と書いてさえあればOKか。

カウンター席の正面には「貝だし麺きた田のこだわり」。
じっくりと読んで、注文の品が出来上がって来るひと時を楽しみましょう。

ということで、出来上がってきた貝だし麺と白ごはんの並。

白ごはんは後からいただくとして、まずは「貝だし麺」を味わってみると...。
ぬおお!!凄まじい貝出汁の出具合!!その液体の中には、あたかも焼いた帆立貝の身と貝殻の間から染み出した少し焦げを含んだような濃ゆ〜い味わいさえ含んでいる!!それでいて、マイナスなネガを一切感じさせない味わい。衝撃的とさえ言っても良いような。
ぬおお!!凄まじい貝出汁の出具合!!その液体の中には、あたかも焼いた帆立貝の身と貝殻の間から染み出した少し焦げを含んだような濃ゆ〜い味わいさえ含んでいる!!それでいて、マイナスなネガを一切感じさせない味わい。衝撃的とさえ言っても良いような。

そんな風に、貝の味わいに方向性を振り切ったスープの味に、ナメラカにして艶やかで、弾力のあるエロい麺。啜って、堪らん。

具材にはいちおう、鶏と豚のダブルチャーシューを浮かべ、まあそれなりながらもあくまで脇役的存在感。コレで良いと思う。具材の贅沢さ加減を楽しみたくば200円増しで「特製」を奮発すれば良いだけのことだ。

スープの底には、帆立貝のヒモのようなものが沈殿していた。ココは、またぜひ再訪したい。そしてスタンダードの「中華そば」もぜひ味わってみたい。今回は、行列の絶えない人気店であることを、実際の味で納得した感じの初訪問だった。
貝だし麺 きた田 (ラーメン / 京都駅、東寺駅、九条駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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