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中華そば おしたに@奈良市四条大路5丁目:塩そば&醤油そば

このところ奈良方面に出向くことがとんと減っているので、たまには話題のお店に行ってみるべし、と赴いてみた。奈良市四条大路5丁目とは住所の一部だが奈良の尼ヶ辻、と言った方が通りがいいのかしら?確かにまりおさんチの裏っかわ的なロケーションではあるな。(そのまりおさんチも夜営業だけになって以降、すっかりご無沙汰だわ)
のっけから残念な話を先に書いてしまおう。(このブログ自体が私見のカタマリである。だから、あえて言及することにしよう。)
...この日、実際に行って、尋ねて確かめたことにこのお店、車椅子での来店はOKだし、テーブル席での対応は可能とのことだった。しかし、エントランスのこの段差...車椅子で来店するお客には大きな障壁であろう。かつて入り口扉前が階段だった状態で新規開店したお店が、やがて障碍者用駐車場と車椅子で行き来できるようスロープを設けた事例は、ある(いまこの記事をご覧の皆様にも、この事例をご存知の方は多くいらっしゃることだろう)。国としての法的整備も進む中で、イマドキのお店なら、そのあたりに意識を持つことも必要だと思う。恒常的な施設改装でなくても、たとえば電車乗降用のスロープ、ステップを用意しておいて対応可であることを積極的に広報するとか、「出来る範囲でやれる」ことは、あると思う。(まあしかし前日に訪れた「ととち丸」のように、入り口が数段の階段になっているお店などはなかなか難しいことであろうとは思うけど)
玄関扉に営業時間と定休日情報。わかりやすい。
お店の横に5台ほどおけるけど、さらに第2駐車場もある。便利。
店内に入ると、券売機。ボタンの配列はシンプル。わかりやすい。
ボタン部の上部には主力商品のスペックを写真付きで紹介している。
さらにさらに、券売機の上には足の短いイーゼルを載せて、そこは限定メニュー情報のスペースとしている。
主力商品のスペックはカウンター席のテーブル上にあるメニューにも書いてある。
今回、同行者と共に基本的なメニューをふたつ注文。
まず、同行者の塩そば。スープの中で熱が加わってしまうのが惜しいほどに艶かしいレアチャーシュー。海系和風の深い旨味にトリュフの香味油で洋のアクセント。ネギは敢えて使わず、薬味に玉ねぎとカイワレ。メンマには穂先メンマ。
私が注文した醤油そば。鶏の旨味に加えてビシビシとくる醤油感。やはり熱が加わってしまうのが惜しいほどのレアチャーシュー。ここは敢えて、の小口切り青ネギ。メンマには拍子木状極太メンマ。ポルチーニ茸というものを椎茸食らうようにして単体で味わったことがないからよくわからないけど、どこかしら洋の雰囲気を醸す香味油。まあ、よくできてるわ。
それでいて、麺をすすると小麦の香りと味わいが具体的にむわっと来る。まあ、ホンマ、よう出来たもんだわ。
...と、そう思えば思うほど、バリアフリーにむけた対応に、より配慮があれば...と、一緒にツアーに行くこともある車椅子の友人を思えば思うほど、気になってしまう。
中華そば おしたに (ラーメン / 尼ケ辻駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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