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ラーメンモリン@大津愉快痛快金米祭り:煮干し香る油そば

これは極めて個人的な見解だが(いや、ココは個人のブログだから公的な見解を慮る必要はないか)、大津に移り住んでから感じるに、大津は「とにかく食べ物の屋台が中心となるイベントが年間を通じて数多く開催される」とともに「日が暮れるとしょちゅう打ち上げ花火が上がる」街だ。
食べ物屋台系イベントはココJR大津駅前と、京阪電車「びわこ浜大津」駅前から大津港までのところのだだっ広い広場でよく開催される。考えてみると、むしろ、こういったお祭りが開催できるように計画された設計になっている街であるとも云える気がする。
それと、花火。八月の花火大会の日は、人がどっと繰り出し道路も線路もまあエラいことになることになるのは毎年のことだが、そんなハレの日ではない普通のケの日でも、19時頃になると浜大津や唐橋周辺から小規模ながらも打ち上げ花火の姿を見ることがある。多い日には一日で三度上がることもあったりする。まあ、楽しいことだ。
ところで今回のJR大津駅前「金米祭り」って、今回新たに始まったもんだと思うが、どうなんだろう。それはともかく、大津の食べもん屋台系イベントに「ラーメンモリン」は欠かせない...というか、よく頑張って出るよなぁ...この日は京都千丸しゃかりきで周年限定をいただいた後だったが、時間も腹具合も余裕があったので様子を見に行ってみた。
寸胴の取っ手に棒を通した即席茹で麺器にテボを並べて次々に麺をゆでるモリン。ごった返すほどの行列ではなかったけれど、慣れないオペレーションをなんとかしたかったのだろうか、ちょっとテンパり気味のご様子だったかな。
今回のメニュー「煮干し香る油そば」。今回みたく吹きっさらしの手狭なテントで屋台で、ちゃんとしたスープのあるラーメンを出すのは難しかったのだろう。
タッパーには今回の麺...特別なものではなく、森次朗で使っているいつもの麺だと思う(確かめてないけど)。この麺、森次朗のみならず、ストレートのままでつけ麺でもよし、また手で揉み込んで縮れにしてもよしと、汎用性があるねえ。
今回は、出来上がった油そばには、お好みで電動ミルの花椒を振りかける仕掛け。この電動ミル、使い方がわかりにくくてマシンを麺にボトッと落としてしまう人続出(笑)自分もしっかり、やっちまったぜ。
そしてコレが今回の「煮干し香る油そば」完成図。具のレイアウトは、どこまでも「いつものモリン」。それでいい。アウトドアでいただくものって、それだけで気分も違っていいもんだ。
底の醤油ダレからぶわっとくる煮干しテイスト。それぞれに食べ応えある具材たち。今回、麺が妙に、カタい。そう感じたのはじぶんのみならず、これを食べている間に横で同じものを召し上がっていらした御婦人グループの方々も一様に同様の感想を漏らしておられたので、いただいた後に、差し出がましくも厨房にその旨を報告しておいた。この日、即席茹で麺器での苦戦だったが、あの後どうだったかしらん。
イベントでは大津百町の名だたる名店が数多く出店していた。この金米祭り、今後も継続開催になるんだろか。楽しいから大歓迎だけど。
ラーメンモリン (ラーメン / 島ノ関駅、大津駅、石場駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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