三年ほどやってきた講座がつまらなくなった。
つまらない=楽しくない…=退屈…
=飽きた
ということだろう。
その場合の選択肢は二つしかない。
自ら飽きていない新天地へ行くか、
今までのものを忘れて、新しいプログラムに望むか
こんなことは、今更言われずとも知ってることで、
別に何でも同じだ。
作品でも、映画鑑賞でも、ブログでも
面白そうだと感じるから、やれる。
続けるコツはこれいがいにある . . . 本文を読む
早いものですね。
あまり明確なテーマを持たずはじめた
この「アイディアを入れるためには箱がいる」プログ。
振り返ってみても
正直。
今ひとつ…配信する内容など…見えてきませんが…
私にとっては、第3次のブログのてこ入れ。
どうも
定期的な切れ目で考えるしかないですね。
まぁ、やっても
なんなくても
時は過ぎ去ります。
この写真の、
高速道から一瞥する程度の落書き。みたいな…
そんなものか . . . 本文を読む
韓国で筆スケッチをはじめ、
なんとかこれを
我がものとしよう、
と思った。
その旅先で使った和紙は、たまたま眠っていた
適当な程よく黄ばんだ半紙,
次,一体どんな紙がいいか、適切か見当もつかない。
とりあえず駅前、書道店に。
ここ以前、画材屋と間違えたが、
今度はそこを目的に買う気満々。
店は問屋のように広い、品揃えはほとんど
書に関するツールばかり。
墨の数の多さと . . . 本文を読む
夢。
夢って、見た
その瞬間に、その夢の状況を把握している。
自らがどんなな状況におかれているのか、
理解している。
あれは一体なぜなのでしょうね。
不思議です。
その
夢を見たごとにスケッチに記録している。
ずいぶん、続けている。
最初は、文章だったが、
文字では書き起こせないタイプの夢が多い。
ちょこちょこ、
絵にするようになったので、いまでは絵が主体。
ここ . . . 本文を読む
今年の個人的なキーワードの一つに
「使う」という目標がある。
なんで 『使う』なのか と言えば、
…なんか目標立てるのはいいけど、
その目標を実行するための、入り口としてなんかしら購入する。
そういうパターンがあるのだ。
それがカメラだったり、スケッチブックだったり、する。
別に使えば、買ったっていい
けど、
そこでとどまるケースが多い。
なるべく徹底的に使いたいのだ。
この間も、 . . . 本文を読む
これも。今年の。
今年は、11枚がコレクションされました。
本当にせっかくですから
これまでのも、ぜひ紹介してみたいものです。 . . . 本文を読む
優れた作家が絵を描くというのは、
稀にある。
ミヒャエル・エンデも
「モモ」の絵を書き添えている。
サンテグジュペリが絵を描くのは知っていた。
なにしろあの「星の王子さま」の絵はつとに有名だ。
だから、それは
そうなんだろうと認識していたし、ああ、あれか、
と考えていた。
「サン=テグジュペリ デッサン集成」を
みてびっくり。
この飛行機乗りがこんな絵を描くとは . . . 本文を読む
以前、まったく
わけがわからなかったヨゼフ・ボイスの作品。
それを作品と呼ぶのなら、
スコップとか、工具箱とか…
しかし 妙に引っかかる。
それがベルリンの駅舎跡地の美術館に行った時に
このボイスという作家の何かがわかった。
説明できないし、説明する気もないけど
10年以上も前のボイスの不可解さがほどけた。
たぶん 傷ついた、その地、
彼が墜落した光景のよう
…ゲニ . . . 本文を読む
ソウルの地下鉄は、「チハチョル」と言う。
覚えた数少ない言葉の一つ。
金浦空港到着からの第一歩はこれだった。
驚いたのは、匂い。その街特有の匂い。
キムチの匂いが冷たくモダンな地下道や車内からしてくる。
ボローニャではチーズだったし、
メキシコやペルーではトウモロコシと香辛料の匂いだった。
自分では意識できないが、日本でのそれは、醤油の匂いなんだろう。
平日の、7時半 . . . 本文を読む
イェルク・デームスのピアノに合わせ
手を動かし、その音を自分なりに写し取っててみた。
演奏の迷惑にならないように
描く。こすれる音などせぬよう、
カランダッシュの柔らか~い顔料色鉛筆と
画用紙系の小さいスケッチブック。
今度はまた
マドレーヌ・マルローのピアノコンサートで描いてみたい。
凝りもせず… . . . 本文を読む
東京文化会館でのコンサートのチケットをいただいた。
去年は、前川国男の建築を久しぶりに見物できると喜んだ。
その時のチターの演奏も良かった。
今回は、ちょっとしたことを試そうと思った。
スケッチブックと色鉛筆を持参。
この日の、
ピアノソロコンサートの演奏に合わせて
手を動かしてみたいと考えた。
おそらくこんな失礼な、無作法な聞き方もない。
しかし
好奇心とは
無礼と思える壁を容 . . . 本文を読む
旅行に行くと、意識が変わることもあり、
スケッチしたくなる。
今でこそいろんなサイズの紙を共にするが、
最初は、小さいクロッキー帳を使っていた。
旅の日誌がそのまま利用されたのだ。
しかし、それだと小さい。
表現は限られ、メモに近くなる。
現場で、ある程度きちんと、時間を使って描こうと思うなら
大きい方がいい。
それと先に写真は撮らない方がいい。
描いてから撮った方が、区切りがいい。
. . . 本文を読む
ついこの間、東京タワーへ行ったら、塔の台座施設で、
似顔を描くコーナーがあった。
4、5人描き手がいて、来場した客を
それぞれの世界観で表現していた。
リアルな絵本調もあれば、マンガ的ディフォルメ調で描く人もいた。
書いてもらいたいお客はそれぞれの流派を選ぶというわけだ。
これを見てずいぶん昔。
コンピュータが読み取る似顔をやったのを思い出した。
なるほど
警察でも「手描き」の方が検挙率が . . . 本文を読む
フェリーニの映画。
フェリーニのことを考えると、イタリアのリミニを思い出す。
数年前、このイタリアの巨匠の故郷を歩いてみた。
おりしも、春先のびっくりするくらいすごい雨。
海から吹き付ける斜めの水の筋。
海水浴場、ヨットハーバー、リゾートの港町での
まっ白い雨。
まるで 本桃のフェリーニの映画だった。
「アマルコルド」だったか、名の作品だったか . . . 本文を読む
フェリーニのスケッチを初めて見た時、
このマンガ的な絵と、映画と
どう関係があるのかさっぱりわからなかった。
黒澤明の晩年の「夢」や「乱」
の絵のように、作品として独立した魅力を放っている。
映画とは、別なイメージがある。
フェリーニのシナリオ作業とは、
様々な人にあって、その中から「顔」を見つける。
それが映画を作る、ということだったそうだ。
そしてそれが溜まると、
出力するために映画 . . . 本文を読む