とりあえず、今回テーマの一つに
「バンコク一ヶ月いられるか?」 として
「観光」はしないときめていた。
冬場の寒い時期にここにいるのはどうだろう…と。
それも目的ではなくいつもの地続き感覚のいい加減さで。
目的があるのは、いいような悪いような気がする。
目的はそれが達成できる限りにおいて良いが、
出来ぬとなんだか不良品のようなストレスを感じる。
だから、だいたいの方向性はあっても、目的な . . . 本文を読む
マイペンライは、インドで言う「ノープロブレム」
韓国で「ケンチャナヨ」と同義語の言葉。
つまり得てして
乗るはずの便がなにかでなったりとか、
水が出ないホテルの部屋に案内された時
「ノープロブレム」という。
そうか、そうか問題なしねと納得はしかねる。
客が使うなら、水が出ないって、そんでもいいや
となるが、主に問題のある相手側が使う事が多いからだ。
あんたにとっ . . . 本文を読む
バイクのヘルメットなし。
三人乗り、四人乗り…などに驚くのは
日本式独自のルールにどっぶり漬かっていたからだろう。
昔。デリーなんかじゃ、軽トラで運ぶくらいのを
原付バイクで運搬する様に仰天した。
あれはタンスみたいな家具だった。
何をどうすれば、可能なのか…あまりの見事さに
迂闊にも撮影しそこなった。
ほとんど曲芸の域だ。
そこまでいないが、けっこうすごい。
ふむ。バンコクは未だにまか . . . 本文を読む
タイの志賀直哉というのが面白った。
突然やっていたタイと共同ドラマ「盲亀浮木」。
簡潔な文章の間を埋める空間のための映像はかなり難しい。
それこそ日本だと小津的映像の技量が必要かもしれないが…
あの ののほんとした空気
ふ〜ん。
これもありかと思う。
原作は、志賀直哉。
80歳の時発表した短編で、大洋を漂う浮木を求めて、
百年目に海底から首を出した盲目の亀が、
たまたま木に一つしか開いて . . . 本文を読む
その日は亡き人の命日故に寺巡りをしていた。
ワット・アルンから二つめへと向うが、
ガイドブックを持つくせに見るのが面倒。
適当に歩くうちに案の定迷う。
多分こっちだろうと橋をから確認したが、
その帰路にも何故か必要もないのに同じ事をすると
うん? 人だ。 河に落ちたのか…子どもと親だろう。
えっ、もしかして…泳いでいる…?
. . . 本文を読む
チャオプラヤ河は人体に例えると
大腸のよう。
蛇行する形状の類似だけではなく、
コーヒー牛乳の色。
そう言えば…聖地沐浴のガンジス川もこの泥系の色だ。
見慣れている澄んだ尾道水道のからすれば質感たっぷり
恐れをなす。
渡船乗り場の艀に座ると大きく揺れるから
河なのにこっちの方が流れも遥かに強い。
暫く艀に誰かが置いた板に座っていると、
(この艀。
鉄柱がローラーで上下し揺れ緩和する . . . 本文を読む
何気に少し前の「ブルータス ニッポンのホテル。」を見る。
昨年末の刊行だから、
五輪景気に向け宿泊施設特集はそれなりに話題だったと想像できる。
なにしろ五輪。観光客が押し寄せ
インバウンドなんかあっちこっちバウンドのはず。
そして昨今の世界感染事情により、一辺。
世界中のホテルは困り果てている。
経営危機にもなっている。
その微塵もない雑誌の特集。
多様化複雑化するホテル。特に「ブルタース」だ . . . 本文を読む