出番終了したたのかしら。
水面からは水蒸気が上がっていく。
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白井晟一は、「書」の人だ。
建築のエスキースや図面、スケッチよりもたくさんの書を残している。
しかも達筆で個性的見事な字だ。(もらったらちゃんと飾りたい)
また
誤解を恐れずに言えば、直接的に関わる建築図面とかよりも
書の方が遥かに魅力的。
書は字にあるのではない。どんな文字を書こうかは書き手の思想だが
文字そのものはパブリック素材。
ここあるのは表現。筆や墨、水の . . . 本文を読む
実のところ、不都合な真実だけど
わざわざ佐世保くんだりまでこれを見に来るのもどうか、
と考えていたのは本当のところだった。
写真で散々知るつもりでいたのも、
行くまでに掛かる時間、それに要する費用も… と。
ああ、ついでの何かでも、あれば、なぁー、と。
しかし、
人生にはそんな都合いいことなんかない
いい加減そういうの分かるお年頃なのにさ。まだ習得しておらぬ。
夏み . . . 本文を読む
新山口駅からのバスは程なくして
乗客は一人だけになり、運転士と二人でタクシーみたいになった。
現れしなだらかな台地に白いカルストの石灰岩。
どこまでも続くゴルフ場の打ち損なったボールみたいな光景だ。
途中に一軒民家があるのがかえって不思議に思える。
季節折々に見る中国地方ニュースでここの野焼きを見るが、
このカルスト台地を維持するためなのを先の「ブラタモリ」で知った。
萩行き . . . 本文を読む
リバーウォークで映画を鑑賞してから、歩き出すと見えてきた。
磯崎が手掛けた図書館。
そして九州ゆかりの文学館が連なっている。
この日は休館、隣の文学館を見せてもらうう。
占領軍のかまぼこ兵舎…、今じゃそいう例えも古すぎてないもしれぬが
ここまでダイナミックにやると、
この設計アイディアは見事。
アイディアは大胆に表現されるべきと独創性を発揮する見本の建築。
注 . . . 本文を読む
さて。
ここで一番面白いのが、この空間。
本館から市民ギャラリー棟をつなぐ磯崎らしい長い回廊から
ここに出てくる。
なくてもいいスペースなのだけど、あるのが素晴らしい。
無用の門ではないけど
じつに面白く良い余韻をもたらしている。
プリツカー賞を最晩年になって受賞したが、
これの選考委員を長くやっていて、
多くの日本人の建築家が受賞しているのも磯崎の貢献だ。
普通な . . . 本文を読む
小倉駅の、ちょっと日本じゃなさそうな都市景観…
魚町からバスで来ること30分。
歩いてこようかと考えたが、多分、
小倉周辺から出るのさえ難しそう。
角形望遠鏡のような象徴性高いフェイスが特徴の、
1974年開館の美術館。
カテドラルをイメージして設計されたというが、
同じく山配置の、黒川紀章設計した広島市現代美術館と比べ、
内部の天井高がこっちのが素晴らしいかな。 . . . 本文を読む
磯崎新という建築家を初めて意識したのはNYのパラディアム。
廃屋の建築物の内部空間にユニット構成されたモニターボックス装置が
アームで上下するディスコだ。
のちに訪れ機会があり、踊った懐かし記憶がある。
先月の「芸術新潮」で特集され、藤森照信も書いているが
こう云うインテリア系は無視されているが残念。
面白い奇怪な建築作っているくせに本職の、
建築史になるとアカデミックになるのは . . . 本文を読む
設計は磯崎新。
2022年12月28日に91歳で他界した。
戦後の日本建築界の巨匠、丹下健三に師事し
まったく違うやり方で
建築世界を牽引したフィクサー的存在。
この奈義町。
岡山県の上の端にあり、車なき者には
どうやってきたらいいか分からない場所にある美術館。
諦めていたが、
最近、アクセスを調べたら短時間だが見られるのが分かった。
そうかと思い立った時には既にここの作品 . . . 本文を読む
昨夜は長崎空港から佐世保までのバスに乗るが、
走り出して程なく夜の闇に包まれ、
初めての佐世保の街姿は明朝に任せている。
駅前からすぐ先にある港がとても気持ち良い。
似たようなのだけど尾道とは違って洒落て見えるのは軍港のせいか。
崖の上に立つ三浦カトリック教会の裏を周り、
なるほどこうなっているのかと地形の変化を愉しむ。
今では、容易に緊急軍事行動が可能なように幅広い道路で
寸 . . . 本文を読む
地下鉄の大門駅から久しぶりに乗るモノレール。
湾岸の都市空間を傍若無人に浮遊するのが面白い。
たぶん、テーマパークなどでジェットコースターに乗るより
こっちのがいい。
だけど、東京人として住んでいると慣れて忘れてしまう。
この車窓からの光景。
やはりモノレールだけのものと実感する。
ここ独自の、都市東京の観光資源。
機上からの光景は地上三次元が二 . . . 本文を読む
多度津の日の出を眺めるのに
影の家が屋上に出かけたみたい。 . . . 本文を読む