こんな機会もないから京都に泊まりたかったが、
叶わず残念。驚くべき観光の公害。
その一方思いもしなかった草津や近江八幡を回れたのが良かった。
いいこともあれば悪いことも。
それでも京都は不慣れ、山科駅でどっちに乗ればいいのかわからない。
早めに来たつもりが行列に並んで入場する二条城は
嫌でもただの観光客公害の一部と成り果てる。
すでに買っていた予約時間まで二条城見物予定が中途と化 . . . 本文を読む
この大樹にはすっかり魅了されてしまった。
なんだだって こんなところで… ? !!
この大樹の生え方の位置には驚かさる。
斜面にほぼ横位置、そっから成長しているじゃないか…
こんな事態で生育できるのは日差しが強いせいか ?
しかし
このままさらに大きくなっちまうと
どうなるのかし . . . 本文を読む
吐く息が白い朝。
川沿いから歩く。
工事中の囲い中にある大樹がそれかと思ったが、
その先の小高いところにあった。
なんだって
こんなところにと思う位置にあった。
この辺りも武雄の城施設一部だったようだ。
こちらは大樹の洞
内部空間に立入れるが、これは
樹木から別のものに変わったと感じる。
この武雄には三兄弟、
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1.「枯れ葉」アキ・カリウスマキ シネマ尾道
2.「女の中の他人」成瀬巳喜男 広島市映像文化センター➀
3.「哀れなるもの」ヨルゴス・ランティモス シネモード福山
4.「宝くじの不時着」シネマ尾道
5.「パーフェクト・ディズ」ヴィム・ヴェンダース シネモード福山
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歩き始め、昼用のカレーを食べていたら怪しい雲行き。
ポツリボツリきたので
武雄図書館に入る。
最近のスタバ植民地的なのは和歌山市に次いで二つ目。
初めての時は新鮮だけど、コンビニ空間同様
タイムスリップした侍じゃないと驚きもしない。
本棚から選んだのは、「旅と隠遁」つげ義春。
もっとも、
対談とかインタビューが苦手でできない漫画家なのに
おかしな人だなと思う。
雨が上がり、武雄 . . . 本文を読む
メリークリスマス!!
大雪の東北。屋根からのものすごい降雪に
以前、青森の彫刻家の家から出るとき
ガラリと開けた時ザーッと落ちる屋根の雪に仰天したのを思い出す。
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川の近くまで八丁座横からあみだくじ的に歩くが、
碁盤的道は崩れて戻るように進むのには抵抗があり、平和通りに出てしまう。
徒歩を遮られぬよう信号を意識するから
地図で決めてもたいてい適当な道順になる。
それにしても
杖の人が多い。バスセンター内も歩道にも
ストックを使う年配の人たちだ。
高齢社会の話がデマだと思っているのではないが…
商業施設や路上に、こんなにいるとは! . . . 本文を読む
まるで 巨大睾丸 !!
目の前が海の、三原市、糸崎神社の樹齢600年に及ぶ古代樹。
御神木と言うべきか。
729年創建と云われる糸崎神社、
朝鮮出兵から戻りの神巧皇后が水を求めたのを社伝に記している。
なんども行く三原、また その先行きへと幾度もここを通過して来たが、
通るたびに気にはなったものの、訪ねる機会なし。
ふうむ。割と 立派な神社ではないの…&nb . . . 本文を読む
誤解を恐れずに語るが、
鳥取市は砂丘があるだけに何もない。
その何もない良さが素晴らしい。
なんだって「ある」ばかりが誇られるのか。
「ない」は、「ある」ものの価値を際立たせ意識させる。
多分、そいういのを理解できないほど愚かになったのだ。
だいたい、スマホばっかり見てるもンな。
そんなのはどうでもいい。
その「ない」象徴、鳥取砂丘 . . . 本文を読む
あれは、
小学生の頃だった。
まだ東京でも割と広い空き地があり、
そこで捨てられていた冷蔵庫の大きな段ボール箱に
すっぱり身を隠したことがある。
中からは運ぶ時手を入れる小さな穴があり、
外が見えるが、その外からは原っぱにある段ボール箱。
隠れんぼうのようやお面をつけたのとはまるで違う
身を隠した安心感に包まれる。
そのうちゴルフ練習に来た大人が見え、
ボールの空振りにうっかり . . . 本文を読む
震災後テレビに魂を奪われるように
ぼんやり眺める夫の、顔が原作者
村上春樹的なピエール・フォディスのアニメーション映画を観る。
いくつかの読んだ事のある短編がエピソードに連なり
舞台は日本なのだけどその作風的が「ガロ」的。
このマイナーな画質と音楽が原作と会う感じで興味深い。
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灼熱猛暑なる昨今の影響かもしれぬ。
去年に比べ、映画。
そして本なんかの、文化系消費の度合いが落ちている。
( 食欲はなぜか上がる一方なのに )
いや、そう云う気がするだけかも。
咀嚼せずだから、加齢のせいか…もしれないけどすぐ忘れる。
待てよ。
そういうのは元々、文化的味がないじゃないのか… ?
「栄養分のない作品も多いしな。」
こんなことで . . . 本文を読む
数年前。
まだビデオデッキ健在の時に観るが、
映画館だし、4kリマスター版だし、午前十時の映画も明日終われば
次がいつかわからない。
… 配信で ちゃらっと観るのはいまだ慣れぬ。
ああ、やはり面白かった。
内容がすっかり入っていたのにシアターで観ると
別のを観るみたいだ。
「宗方姉妹」は「晩春」と「麦秋」の間で松竹でなく
よそで撮った作品 . . . 本文を読む
乗車するだけで楽しい加太線。
その戻り。
駅ホームの「め」抜き文字オブジェ。
今度はブルー軽車両だ。
水中とか魚感をモチーフにするらしい。
車内の天井近くまで 回遊する魚群が描かれるのがいい。
つり革も、今度はカニとかの意匠に変わっている。
窓にも 半透明のクラゲが…
車内おでんとか色々あるけど、ここも自転車なども自由に載せられると
もっといい . . . 本文を読む
車窓考察を語るが、己が撮り鉄とは思わない。
別にどっちだってかまわぬが、
気になるのはむしろ、消えゆく路線、廃線だ。
ママチャリ以外の、移動手段を持たぬ者には
バスか鉄道しかない。
そいういや越した当初は尾道から三江線で日本海が望めたが
今じゃほぼ山道を自力で漕ぎたどり着くしかないので難しい。
市町村やら自治体が消滅するとかなら、
その所縁を持つ鉄道路線も似たような運命だ。
こう . . . 本文を読む