そういうわけで鯨の回遊の後、
すぐ湾を見下ろすレストランへ。
当然のこと
似たような観光客が卓を囲んで食べているわけです。
マレー風のカレーを食べましたが、
ご飯が古々米。
まあ、観光地なわけですね。
しかし…
先の鯨の有り様は、小笠原の時とは本当に違ってました。
あれはたぶん、
鯨が海上へジャンプする動かない写真が
先きにわたしの頭にあったからでしょう。
それがたった三秒もない一瞬 . . . 本文を読む
弧を描く湾にそって散策。
それなりに観光客がいる。
クジラを探すには、海上の鳥が集まっているところ…
というよりは、
人が集まって顔を向いている方。
20分ほどぶらぶら
湾沿い眺めていると、遠くに吹き上げる水柱。
なるほどクジラのヒレが見える。
そのうちもう一頭。
双眼鏡もいらぬほどの近さ。
どうやらクジラはお昼のデートに来るらしい。
ラブラブのクジラがここでは見られる。
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その日はベティズベイのペンギン見物の後、
ランチにかかる時間でさらに先きの
ヘルマヌスへ行くという予定だった。
お昼頃がちょうどいいのだ、
という。
「その時間になると、クジラが見られる。
これが早くても遅くてもダメだ。」
観光用に調教されてるんだろうか…
小笠原諸島でクジラを見たが、あの一瞬は
見るのがけっこう大変であったのを思い出す。
ここに出ますというわけでもなく、運のようなものだった . . . 本文を読む
これはペンギンを見に湾へ向かった時に、
岩場に
妙なイヌ…、いや
小熊みたいなのが、いた。
けっこうふてぶてしく
近づいても逃げない、
南アフリカ的だ
写真とろうとしたら、
よっこらしょっと…☆
後で看板見たら、ハイラックスとか。
和名が「イワタヌキ」。
ふーん。 . . . 本文を読む
…どうも前の写真だと、
どこに
ペンギンがいるのかわからないじゃないかしら…。
ちょうど岩場と似たような配色ですし、
そこで
アップの写真を加えました。
この三羽のペンギンは迷子。 . . . 本文を読む
「ケープタウンの何か所かでペンギンがみられるが、
ベティズベイがいい。」
ここに半年ごとに住むドイツ人夫婦が言うのだから
それは間違いない。
ベティズベイ以外がどうかいちいち確認することもできないし…
ただ
時々ここはどうだろう、と問うて
そこは行く必要がない、ヒドいところだ、
と相手から聞いたりすると、
それでも一応行ってみて、自分もやっぱりそうか
と悪口を言ってみたいなと
思うときがある . . . 本文を読む
堀田善衛の「未来からの挨拶」という
この偉大なる思想家にして賢者の作者が、
世界各地を訪れ
その場所の歴史を読み取った随想集に
ケープタウン、喜望峰がある。
この冒頭、
「喜望峰、Cape of Good Hopeと呼ばれる岬はアフリカ大陸の南端にあった。むかしむかしは「嵐の岬」と呼ばれていたようであったが、この岬を廻航してのインド航路が開通して以後に、ポルトガルの王が、この嵐の岬を喜望峰と . . . 本文を読む
車に乗せてもらっていると、
ものすごく有機的な、日本ではちょっと見られない雲に
出会うことがよくあった。
暖流と還流がぶつかり、
日射しが強烈な上、南極の寒風がせめぎあうためだろう。
山の上にたまった白い塊が溶け出すようにみえたり、
なんだか
爆発事故でもあったようにふくれあがったりの
雲の模様が見られた。
まあ、写真だからノウテンキに見えるんだけど、
磁力の激しい土地です。
. . . 本文を読む
それでもって帰国したら
日比谷の派遣村…の
日本のニュース。
北海道を広くしたケープタウンで、
ちょっとレストランへとなると、近くにもあるが、
平気で40キロくらい離れたところへ車で出かける。
サマーセットウェスト地区には大きなモール、
ショッピングセンターがけっこうたくさんある。
車窓から
車道に向けて座り込む黒人を至る所で見かけた。
その人たちが仕事を探す日雇いの人たちだ。
つまり、 . . . 本文を読む
今、この国を揺るがそうとするのは、それだけではない。
南アフリカの上、昔ローデシアと言われたジンバブエがあり、
ここからの難民が流れ込んでいる。
ここからはジンバブエの話。
もともと農業大国だったジンバブエがインフレ地獄になっている。
ちょっと前の新聞に
1米ドル=90円。これが25億Zドル。
お金を持ちあるのが大変だから、億の札を刷ったらしいのがそれでも
価格が変動している。
25億ジ . . . 本文を読む
ケープタウンの空港から幹線にでると、
すぐに「タウンシップ」が広がる。
ここの居住者は、いわゆる低所得の黒人の人々。
この規模軽く中野区くらいあるんだけど、
その実態を南アフリカ政府も把握していない。
外からはわかりにくいけど、
生活内容が異なっている。
タウンシップと一瞥されそうだけど
すてきな住居から、バラックまでと多種多様。
ただ、このように車窓からの一望では、
貧困の積層が繁殖してい . . . 本文を読む
これも年賀状と関係ない話。
デトロイトのモーターショウに
日本車もドイツ車も出展しないとか。
たぶん日本でも似たような状況になるんだろう。
誰だかが言った言葉に、自動車が
これだけ受け入れられたのは、それまでにはなかった
人間のエゴを満足させる力を持っていたからだという。
話がずれるが、
いまだにその魔力が失せていないのは、
銃などの武器だけではないかとも思う。
デザイン雑誌に、竹を編ん . . . 本文を読む
年賀状とは
関係ない話。
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新年の深夜映画を録画で見るが、
そのなかに
犬童一心監督+渡辺あや脚本の「メゾン・ド・ヒミコ」があった。
面白い映画で、先きに日生劇場の市村正親、鹿賀丈史の
ミュージカル「ラ・カール・オフォール」を思い出させた。
この映画の、細野晴臣の音楽にさらに
久石譲を入れミュージカルにすればいいのにと想像をめぐらせた。
. . . 本文を読む
2年くらい前から
やはり電子メールでの年賀が多くなってきた。
年賀状は、民族的な風物のひとつだから、
やはり映像よりは、物質の方が
風流に決まっている。
しかしながら時代や流行には逆らえない…。
丑年の今年。
また何枚かを選んでみた。 . . . 本文を読む
どういうわけか…
南アフリカで見た夢は、奇妙なのが多かった。
いや、夢自体
奇妙なものだから、正確ではない。
何よりもそれが
アフリカ的じゃない、いつもの
日本で見る夢のようなのだけど、
その内容が、明らかに荒唐無稽すぎる
鮮明な画質でしかも長い、
あらゆる点で
南半球的なのだ。
それがずっと続くから
こういう奇怪なばかばかしさが
アフリカ的なのだろう。
それがほんとうに
TVも映 . . . 本文を読む