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ヨハネスブルグの夜明け

泥のように眠る闇を吹き払い 絶対の裁定者のごとく輝く朝日。 欲の地層を掘り返し、暴力と血にまみれた ここがヨハネスブルグか…。 成田からクアラルンプール、そしてここ。 次のケープタウンまでの乗り換えまで。 人気のないヨハネスブルグの空港で一休み。 駆け込んだトイレでは 清掃用の水槽で思いっきり足を洗う黒人。 硬質ゴムのように膨らんだ体に、小さなひげ剃りを当たる そのシマウマ模様のセーター . . . 本文を読む
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送電線のランドスケープ

知り合いの画家に、送電線の鉄塔を描く人がいる。 今年のはじめの個展で、「これはどこかにあるの?」 と尋ねると、南アフリカにあるという。 そうか、行ったら見られる かもしれない… 驚いたことに、空港に到着した時から彼女が描く あの鉄塔が目の前にあった。 このアフリカ大陸の端にある国は、どこへ行くのも車が必要不可欠なほど広大だ。 でかける度に、たびたび幾つもの送電線の鉄塔が目に入り すぐに身 . . . 本文を読む
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極東から地球の場末へ

アフリカ、ヨハネスブルグの夜明け 地元では「ジョーブルグ」という ------------------------- ファーイスト.極東にある日本の島々。 平面的に、 世界地図上の端っこが、日本とアイルランド。 よくある地球儀的に見ると 下側の、南極、その回転軸の近くにある 南アフリカ。 球面の地理上にとって、どこが中心なのか わからないけど、 こうした見慣れて「世界地図」や「地球儀」に . . . 本文を読む
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村野藤吾のデザイン3

素晴らしい建築というのは、すばらしい細部を持っている。現代の量産的建築と違うのはその細部、ディテールに職人的技とぬくもりが確かに感じられるところだ。「細部にこそ神は宿る」とは言うけどもその細部に気持ちが行くと、空間全体があらためで知覚される。ちょっと、交響曲みたいだ。この繊細な手すりの描く弧の美しさは彫刻的。カルロ・スカルパを思い出させる。 . . . 本文を読む
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村野藤吾のデザイン2

階段周り。これがいいなぁ。手すりを骨のように細く仕上げすっきり感じさせている。螺旋のまるで階段自体がふわっと浮いているよう。お客が気分よく席に着くまでの楽しみをきちんと盛り上げると節導入の演出。名人はやはりすごい。 . . . 本文を読む
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村野藤吾のデザイン1

観劇のため日生劇場に初めて入った。設計は、村野藤吾。多分今ではこうした手の込んだ意匠は作ることが出来ない。建築もその他の芸術同様、その時代と大きく関わっているのがよくわかる。この天井に貼ったあこや貝は何枚あるんだろう?巨大な海のグロッタ…海底の岩礁のうねる壁面の手の込んだタイルと化粧ガラス張りもすごい。建築というより工芸品に近い。ちっとも威圧感がない。むしろ内装はとても軽そうに工夫し . . . 本文を読む
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「ラ・カール・オ・フォール」の舞台

日生劇場へ。 演目は、「ラ・カール・オ・フォール」。 市村正親扮する看板スター女優のサザ=アルバン、 と 鹿賀丈史のゲてクラブマネージャー、 これが20年来の「夫婦」。 その息子が結婚するという、相手は天敵のような保守議員の娘、 ドタバタ的ミュージカル。 「MrレディMrマダム」として映画になった話である。 かっては 輸入もの舞台「フォーティセカンド・ストリート」、や 「スターライト・エクス . . . 本文を読む
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