かなざわ風便り

変わり行く季節の中で、あの町この町で出会った風景や人情、イベントを訪ねて行きます。

奥山の竜宮城

2007年05月14日 | Weblog
小松市の奥山で粟津温泉から林道安谷線を遡ること約10kmの位置で、標高480mの役行山(えんぎょうざん)頂上に名勝那谷寺の付随施設で自然智(じねんち)の里「生雲いくも」と言う宿泊施設がある。「パンフによると、自然智とは泰澄神融法師が山中で体験した世界です。500年前まで那谷寺の行者が、自然智を得るための法を修した場所が役行山で、求聞持堂もあります。頂上には神道火祭りのお堂や楽しい宿坊があり、白 . . . 本文を読む
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お茶会

2007年05月13日 | Weblog
席主の裏千家越野宗豊氏が「銭屋五兵衛記念館」金沢市金石で第20回「銭五茶会」を催した。今日は、朝から風が強い中午前9時から中庭で開いたお茶会には、ご婦人方が続々と訪れて、お弟子さん達が野点やお茶運びの接待等に、てんてこ舞いの中、お茶を堪能していた。午後3時迄の野点には、500名以上の来席者があるとのことでた。「野点を手伝う、お弟子さんの入口加代子さんと徳田真弓さん」「中庭で野点を楽しむ来席者」 . . . 本文を読む
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加賀獅子木彫り工房

2007年05月12日 | Weblog
「加賀獅子木彫り」知田工房の実演コーナーがある白山市三宮町(旧鶴来町)「くろゆりの里」へ知田新吾さんを訪ねました。知田さんは、”獅子頭”の彫刻師で、大きな獅子頭から小指大の獅子頭まで制作していらっしゃる方で、この日も携帯用で小指ほどの獅子頭を鑿を持った指に神経を集中させ、鮮やかな手さばきで彫り上げていた。この建物のすぐ前が、「白山神社(本庁)」横門で、広い駐車場が整備されている。前方の山が獅子吼高 . . . 本文を読む
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河北潟干拓地

2007年05月11日 | Weblog
「河北潟干拓地」は、金沢市の北方向に位置し、津幡町と内灘町の1市2町に跨る広大な土地に、酪農や米、麦、果実等が栽培されています。5月も中旬に入って、田植えも終わり水田が夕日に輝いていました。麦も少しずつ色づき始めており、やがて黄金色の広い絨毯が出現することでしょう。今日の夕日は18:55分、西の空を染めながら内灘砂丘へと、沈んでいった。「田植えが済んだ水田」「蓮の新芽」「広大な麦畑」「放し飼いの羊 . . . 本文を読む
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庭の花々(2)

2007年05月10日 | Weblog
今日の金沢は、昼頃から雷雨を伴う激しい雨となり、気温も昨日に比べ、10℃以上も下がり肌寒い1日となった。庭の花々も風雨に晒されながら、晴れ間を待つかのように耐えていた。「育て始めて30年余り・千島マンテマ」「立浪草の白・紫」「庭に植え付けて40年余り、今年も沢山の花を付けました・テッセン」     . . . 本文を読む
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能登キリシマツツジ(その2)

2007年05月09日 | Weblog
「能登キリシマツツジ」の歴史は古く、穴水町上中小中学校の一角に古木があって、その記念標識に能登峨山キリシマ(つつじ)と題して、四村地区(越渡・上中・桂谷・大角間)には今から約650年前に門前町の総持寺二代住職峨山禅師が羽咋の栄光寺の住職を兼務していた時通った道、峨山道が有り、そこには当時禅師が植えたと伝えられる、元祖キリシマがあります。それを枝分けしたした古木が当地方に点在し、そのキリシマを従前よ . . . 本文を読む
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能登キリシマツツジ(その1)

2007年05月08日 | Weblog
「能登キリシマツツジ」は能登の風土に数百年に亘り、各家庭の庭先で大切に育てられてきたツツジです。このツツジの魅力は、何と言っても真輝の赤です。花の形や赤の色彩の美しさは、他のツツジの比ではなく、人の心まで引きつける何か魔力を秘めたツツジかも知れません。今日は、能登の志賀町(旧富来町)鵜野屋で庭先に丹精込めて育てておいでる、角畑勲さん方を訪ねました。庭先には、立派なツツジが今を盛りと咲き誇り、茶の間 . . . 本文を読む
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山村風景

2007年05月07日 | Weblog
今日は、朝から雨雲が厚く空を覆っていたが、昼頃から天気が急速に回復し晴れ間が多くなったが、黄砂現象で視界がぼんやりと霞んでいた。4月19日に花の木(Part-4)で、シャクナゲを掲載した金沢市山間の集落、坪野町の松村實さん方で、素晴らしい株立ちの「レンゲツツジ」が満開を向かえていた。「倉ケ岳集落の棚田も田植えが終わった」「木の根元に抱かれるように咲くオドリコソウ」「新芽を展開するホウノキ」 . . . 本文を読む
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青柏祭

2007年05月06日 | Weblog
七尾市の「青柏祭」は、3日から行われ最終日の5日、町内から(鍛冶町・府中町・魚町)3台のでか山(高さ12m、重さ20屯、車輪の直径2m)が市街中心部を流れる御祓川沿いに集結した。好天に恵まれ、大勢の観光客や市民が参加して、巨大な「でか山」を引いたり、進行方向を変える「辻廻し」に大きな歓声を上げていた。泰平橋の特設ステージでは、七尾まだらや豊年太鼓等が披露されて祭りを盛り上げていた。「巨大なでか山」 . . . 本文を読む
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凧の祭典

2007年05月05日 | Weblog
金沢市の郊外、内灘海岸で恒例の「第19回内灘町世界の凧の祭典2007」と銘打って凧揚げ大会があった。連休の3日~4日と2日間開催されて、天候にも恵まれたが風が強く、大凧や和凧揚げが受難で、中には壊れて落下するものが出るなどしたが、子供達が大はしゃぎで、小凧を操っていた。 . . . 本文を読む
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