こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
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ケアマネ研修3日目!

2012-12-06 22:20:53 | 訪問看護、緩和ケア
今日は、ケアマネの更新研修3日目です。
朝から上大岡のウィリング横浜に缶詰でした-。

事前課題の困難事例を8部ずつコピーして持って行きました。
これをグループ内で発表して、その中か一つ事例を決めて次回プランニングをします。

事例のグループワークは、なんだかんだと話し合っているのでいいのですが、その前後の座学は本当に眠くてまいりました。

事例検討の要点は・・とか、心構えとか、進行方法は・・などという話を、だらだらと聞いていると、もう意識は遠くへ行ってしまって、とにかく肩がこりました。

私のグループは6人全員女性で、包括の人が二人、あとはフリーの人が一人、そして居宅事業所の人が二人、そして私という内訳です。

私は、以前身寄りのない独居の方を、自宅でお看取りしたケースを出しました。
課題としては、サービスの入らない空白の時間をどう考えるか。
後見人も、身元引受人もいない方のケアマネとして、死後のお墓やアパートの片付けの手配や、残されたお金を区役所に預けるまで管理せざるを得なかったことなど、インフォーマルなサービスをどこまで負うかということをあげました。
とはいえ、自分としてはいいお看取りができたケースではあるので、とりあえず提出したからいいやという感じです。

グループ内での話し合いで、現在進行形で悩んでいる、包括のケアマネさんのケースを、うちのグループの事例検討にすることにしました。

包括のケアマネさんですが、精神症状があり、入院を拒否する独居のケースなのに、生保の担当者が全く動いてくれないことにも悩んでいました。
ただ、経過を聞くと、予後のかなり短いターミナルの様子なのに、全く医療情報を取れていないのです。
病院連携室とも繋がっていず、骨転移までしていて、通過障害もあるのに病状観察もされていないため、病院連携室との接触、在宅支援診療所と訪問看護の導入、区分変更、そのうえで在宅チームを強化して保護担当を動かす。という一連の作業を速やかにやるようにグルーメンバー全員から勧めました。

問題点が明確なので、事例にしてわかりやすいケースだと思います。
来週、あと一回で終了です。
早く終わって欲しいです-。

ところで、ケアマネ研修で思うことですが、なにしろお年寄りと言ってしまいそうな(すみません)年齢と思われる方が結構多いのです。

ケアマネって、いくつまで出来るんだろう??
本当に日々プランを立てて、走り回っているのかな??

でも、この仕事以外に免許だけ持ってて、実はほとんどやってません。という方も多いらしいのです。
申し訳程度に2人とか3人とか・・。
私も実はそうですが・・。
専任のケアマネが来てからは、そこは楽させてもらっています。

さて、あすは金曜日。
あと一日、あすはお仕事頑張りましょう。


ところで・・
昨夜のことですが、私がお風呂から上がってもどると、な、なんと・・!!

パソコンデスクに置いたはずの私の携帯が!!!

バラバラになった読みかけの小説の横に、歯型だらけで横たわっていました・・・

「ああああああああああ!!!うーちゃん!!」

携帯の液晶画面は見事にひび割れて、いくら押しても叩いても、何も映さなくなっていました。
ガビーンです。

まだ、契約期間は間があります。
いま機種変は高いよな-。

でも、このままじゃ電話もメールも繋がらないし・・。

なんてこったです。
日曜日まで、行く時間がないので、今日は一日じいちゃんの携帯を持っていました。

はー。困ったものです。
でも、可愛いんですよね〜。うーちゃん。



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