いろいろと立て込んでいて、夜ともなれば睡魔にも勝てず、昨日も一昨日もブログ更新を断念してねちゃいました。
二日もサボると、もう面倒になってきて今日もサボっちゃおうかな~とか思ったりもして。
でも、ダメ、ダメ。
3日坊主の私が2008年から続けて来たのですから、ここは気を取り直してまだまだ思いのたけをぶつけ続けないと。
で、この3日もいろんな出来事はあったのですが、月曜日の午後から横浜市の訪問看護連絡協議会の定例会がありました。
今回は、3.11を受けて「災害」についての研修です。
横浜市消防局の方のプレゼンでは、3.11の横浜での被害状況なども報告され、思いのほか横浜でも被害があったことがわかりました。
そして、市連絡協議会の災害委員からは、各ステーションからのアンケート結果のまとめが報告されました。
そして、現在までの横浜市内での災害に関する取り組みもいくつか紹介されました。
このなかで、以前ちょっとブログでも触れましたが、「救急医療情報キット」というものを実際に普及させている磯子区の取り組みが紹介されました。
この医療情報キットとは、一枚の紙に氏名や年齢、住所や連絡先はもちろん、既往歴、現病歴、今内服している薬、主治医、現在の病気で必要な医療情報を簡潔に記載しておき、これを透明なタッパーウェアに入れて、冷蔵庫に保管しておくというものです。
その際、医療情報だとすぐにわかるよう、目立つ色の大きなステッカーを透明タッパーに入れておきます。(磯子区では、赤と黄色の縞模様に磯子区のマークが入っていました。)
さらに、この家にその情報キットがあるよ。と言う事がわかるよう、やはり磯子区独自の丸い大きなステッカーを、家のドアと冷蔵庫の扉に貼っておくようになっています。
磯子区の救急隊が来れば、それが救急情報キットであることがすぐにわかるというわけです。
さらに、そのタッパーにはいつもの薬を3日分くらいストックしておいたり、保険番号も入れておくと、もっとわかりやすくなりますね。
なるほど、これなら見る人が見れば情報がすぐにわかります。
災害時に限らず、独居老人や老老介護で急変した時など、それを救急隊の人がみれば、ある程度のことが予測されたりもしますよね。
今までの震災でも、避難所で慢性疾患の方の情報が少なすぎて、お年寄りの体調管理がとても難しかったそうです。
そんななかで、お薬手帳を持っているだけでも、医療スタッフにはありがたかったという話も聞いたことがあります。
この後のグループ討議では、市の高齢担当や保健師も入ってもらい、一緒に討議したので現状も聞くことが出来ました。
この医療情報キットですが、実は横浜市の中でもまだ知らない人がほとんどなのです。
瀬谷区に関しては、先日区の災害研修で聴いたところ、これは導入していないと言う事でした。
かわりに、区独自の情報用紙を配ってはいるそうですが、残念ながらほとんど普及されていないと思います。
一部の老人会や自治会が配ったとしても、いったい誰がそれを記入するのか・・・
医療情報キットでもそうですが、この手の物はその辺にほっぽらかされて、忘れられるのが普通のこととです。
ですから、この手の物は訪問看護師やご家族や、ケアマネが気が付いて記入してあげないと、全く無駄になります。
さらにいえば、ただ用紙を配っただけではどこの誰がこれを持っていて、それがどこにあるのかもわからないわけです。
ですから、地域の共通認識としてのステッカーや印や、保管場所が必要なのです。
ちなみに瀬谷区には、そういう決め事は一切ないので、今後提言していく必要があります。
また、市の保健師さん曰く「実は、このマークも各地域ごとに全く違っていて、救急隊の方もそれぞれの地域ごとになんて覚えられないので、とても混乱する。』らしいのです。
ならば、横浜市で全部同じステッカー、同じ保管場所、同じスタイルでやればいいのにとおもいましたが、各自治体でお金をかなりかけて始めているので、今更どうにもならないのだそうです・・。なんだかなぁ・・とは思いますが、やらないよりはやった方がいいとは思います。
どちらにしても、自分の身は自分で守る意識は、全員が持った方が良いですね。
前にも書きましたが、各区の救護所とされている小学校には、ろくな医療品はありませんから、よほどうまく病院まで運んでもらえなければ、重症の場合かなり危険だと思います。
ちなみに大怪我をしたとして、自分の家の前の学校が重傷者の救護所であったとしても、遠くの救護所で受付してトリアージをしてもらわなければ目の前の学校での治療はしてもらえないというルールがあります。
これはもう、混乱を避けるためには致し方がないのだそうです。
それもわかる気がしますが・・。
でも、HUMAのドクターは、ルールなんかいざとなれば関係ない。
僕は、診る!!と、力強く言ってくれました。
救護施設にスーパードクターがいち早く来てくれることを祈るのみです。
DMATが、どこまで迅速に、的確な場所に来てくれるかにもかかっていますね。
二日もサボると、もう面倒になってきて今日もサボっちゃおうかな~とか思ったりもして。
でも、ダメ、ダメ。
3日坊主の私が2008年から続けて来たのですから、ここは気を取り直してまだまだ思いのたけをぶつけ続けないと。
で、この3日もいろんな出来事はあったのですが、月曜日の午後から横浜市の訪問看護連絡協議会の定例会がありました。
今回は、3.11を受けて「災害」についての研修です。
横浜市消防局の方のプレゼンでは、3.11の横浜での被害状況なども報告され、思いのほか横浜でも被害があったことがわかりました。
そして、市連絡協議会の災害委員からは、各ステーションからのアンケート結果のまとめが報告されました。
そして、現在までの横浜市内での災害に関する取り組みもいくつか紹介されました。
このなかで、以前ちょっとブログでも触れましたが、「救急医療情報キット」というものを実際に普及させている磯子区の取り組みが紹介されました。
この医療情報キットとは、一枚の紙に氏名や年齢、住所や連絡先はもちろん、既往歴、現病歴、今内服している薬、主治医、現在の病気で必要な医療情報を簡潔に記載しておき、これを透明なタッパーウェアに入れて、冷蔵庫に保管しておくというものです。
その際、医療情報だとすぐにわかるよう、目立つ色の大きなステッカーを透明タッパーに入れておきます。(磯子区では、赤と黄色の縞模様に磯子区のマークが入っていました。)
さらに、この家にその情報キットがあるよ。と言う事がわかるよう、やはり磯子区独自の丸い大きなステッカーを、家のドアと冷蔵庫の扉に貼っておくようになっています。
磯子区の救急隊が来れば、それが救急情報キットであることがすぐにわかるというわけです。
さらに、そのタッパーにはいつもの薬を3日分くらいストックしておいたり、保険番号も入れておくと、もっとわかりやすくなりますね。
なるほど、これなら見る人が見れば情報がすぐにわかります。
災害時に限らず、独居老人や老老介護で急変した時など、それを救急隊の人がみれば、ある程度のことが予測されたりもしますよね。
今までの震災でも、避難所で慢性疾患の方の情報が少なすぎて、お年寄りの体調管理がとても難しかったそうです。
そんななかで、お薬手帳を持っているだけでも、医療スタッフにはありがたかったという話も聞いたことがあります。
この後のグループ討議では、市の高齢担当や保健師も入ってもらい、一緒に討議したので現状も聞くことが出来ました。
この医療情報キットですが、実は横浜市の中でもまだ知らない人がほとんどなのです。
瀬谷区に関しては、先日区の災害研修で聴いたところ、これは導入していないと言う事でした。
かわりに、区独自の情報用紙を配ってはいるそうですが、残念ながらほとんど普及されていないと思います。
一部の老人会や自治会が配ったとしても、いったい誰がそれを記入するのか・・・
医療情報キットでもそうですが、この手の物はその辺にほっぽらかされて、忘れられるのが普通のこととです。
ですから、この手の物は訪問看護師やご家族や、ケアマネが気が付いて記入してあげないと、全く無駄になります。
さらにいえば、ただ用紙を配っただけではどこの誰がこれを持っていて、それがどこにあるのかもわからないわけです。
ですから、地域の共通認識としてのステッカーや印や、保管場所が必要なのです。
ちなみに瀬谷区には、そういう決め事は一切ないので、今後提言していく必要があります。
また、市の保健師さん曰く「実は、このマークも各地域ごとに全く違っていて、救急隊の方もそれぞれの地域ごとになんて覚えられないので、とても混乱する。』らしいのです。
ならば、横浜市で全部同じステッカー、同じ保管場所、同じスタイルでやればいいのにとおもいましたが、各自治体でお金をかなりかけて始めているので、今更どうにもならないのだそうです・・。なんだかなぁ・・とは思いますが、やらないよりはやった方がいいとは思います。
どちらにしても、自分の身は自分で守る意識は、全員が持った方が良いですね。
前にも書きましたが、各区の救護所とされている小学校には、ろくな医療品はありませんから、よほどうまく病院まで運んでもらえなければ、重症の場合かなり危険だと思います。
ちなみに大怪我をしたとして、自分の家の前の学校が重傷者の救護所であったとしても、遠くの救護所で受付してトリアージをしてもらわなければ目の前の学校での治療はしてもらえないというルールがあります。
これはもう、混乱を避けるためには致し方がないのだそうです。
それもわかる気がしますが・・。
でも、HUMAのドクターは、ルールなんかいざとなれば関係ない。
僕は、診る!!と、力強く言ってくれました。
救護施設にスーパードクターがいち早く来てくれることを祈るのみです。
DMATが、どこまで迅速に、的確な場所に来てくれるかにもかかっていますね。