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猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

症例をまとめることの大切さ

2023-07-24 19:52:00 | 日記
私の授業は理学療法学科では3年生前期の脳血管障害理学療法学Ⅱという科目です。この科目では、実際に私の担当させていただいている症例を動画でみて症例レポートをまとめるという作業です。3年生後期から始まる臨床実習の前の非常に大事な授業であると思っています。
2年生までに学修した知識が上手く反映できるかを確認する作業になります。

特に、動作観察の内容から問題点の抽出までの過程をきちんと展開できるか否かがポイントと思います。

学生には「途中でもよいので、提出してくれたら点検する」と言ってます。

毎日 20名くらいの学生のレポートと一緒に頑張っています。そのために、他の仕事がなかなか手につかずご迷惑をおかけしています。

でも、この作業、実習でレポートを課題にしている養成校は、実習前にトレーニングをしないといけません。私の学生のときに同じでしたが、2年生までに勉強した知識を症例に落とし込むことはなかなか難しい作業です。