猪突猛進 鈴木研究室へようこそ

関西医療大学大学院 教授である鈴木俊明研究室の紹介や鈴木が日頃考えている教育・臨床・研究への思いを熱く語ります。

私は基本動作を改善できる 治せる 理学療法士でいたい

2017-10-30 23:20:06 | 日記
「理学療法士が理学療法だけやっているだけではダメである。様々な場面に目を向けることが出来るセラピストが大事である。」というような投稿をみる。あるところでは、「患者さんを歩く訓練をしていたが、患者さんの思いは車椅子で外出したいということであり、患者さんの思いがわからずに訓練することは良くない」というような投稿に多くの方から感動したという意見。

素人さんが考えるならばそれでも良い。我々は「基本動作を良くする職人である」

理学療法士のテクニックが優れていたら、患者さんは更なる改善を求めるものである。
私は生涯、治せるセラピスト でありたい。


動作分析では、患者さんの実用性をきちんと考えることが大切

2017-10-30 23:00:38 | 日記
私は、週の2日間くらいは夜に関連病院で勉強会をさせていただいています。
そのなかで、職員の患者さんの問題点をビデオから考えることをしています。
その際に私が強調することは、この動作の実用性が低下しているのは? 安定性? スピード?
なぜ、そのように考えた?

この思考が出来ることが本当に大切に思います。そこができないセラピストが多いですね!
すぐに単関節で考えてしまうわけです。

ここの議論が、周りのスタッフと出来ることが大切に思う。