すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

党首討論と利権そんたく政治からの脱却

2019年07月03日 | 日々思うこと

参院選公示を明日にした本日午後1時過ぎから、日本記者クラブ主催の党首討論をNHKで視聴です。7党の党首が揃い先ずは選挙の争点で、アベ首相は「政治の安定」、立憲民主の枝野代表は「生活防御」で、年金や消費税、原発問題、憲法改正への各党の主張に最後まで耳を傾けました。

ところで気になっていることに、自民党二階幹事長が参院選の立候補予定者の会合で、土地改良事業関係者らを前に「選挙を一生懸命頑張ったところに予算をつけるのは当たり前だ。そういうことをやらないと自民党の存在価値がない」という発言に驚きました。国の税金は二階さんのポケットマネーじゃないはずですが、こうしたことが自民党の権力を永続化させてきたのでしょうね。そんなことがまかり通る自民党の利権そんたく政治、これをストップできるのは有権者の一票です。

次にアベ首相の大阪城エレベーター不要論ですが、現職議員の時の研修視察地などで、ご当地自慢のお城を訪れ天守閣へ上りましたが、急勾配の階段にはいつも閉口であったことを思い出します。大坂でのG20で初の議長を務めたアベ首相、その夕食会で各国首脳を前で「焼失した大阪城の天守閣は90年前に忠実に再建された。しかし、ひとつだけ大きなミスを犯した。エレベーターまでつけてしまった」という発言が物議を醸しています。

市民連合・上越事務所もだんだんとさくら色になって雨傘もお目見えです。

「ともにさく、新潟ニュース」7月2日号