すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

“甘い”経済再生大臣の辞任と役人パラダイス

2016年01月28日 | 日々思うこと

今日の糸魚川は気温11度という3月中旬並みで、家の周りの雪もすっかり消える温かさです。26日の新潟焼山の噴気について行政の情報提供のあり方が話題になっています。当ブログも「焼山の煙」で検索した人たちでアクセスが一気に増えていました。

妙高市はホームページで防災情報を掲載し、市民に素早く情報を提供していますが、これは総務課に「危機管理室」が設置されていることで当市と大きく異なるようですね。当市といえば庁内で騒いでいても市民に素早い情報が提供されることがなかったようですが、消防本部との連携が不可欠で「ジオパークに前のめり・・・」と言われないためにも今後の課題としてほしいものです。(27日付け市HP新着情報で「新潟焼山の火山活動」が追加)

睦月1月も残すところわずかとなり『食べもの通信1月号』特集“心と体に効く天然サプリ”をアップしていないことに気づきました。また新刊のブックレット『小麦で起きる現代病 “パン好きな人”気をつけて!』(600円+税)では、知られざる小麦がもたらす心身への影響を警告です。テニスの世界王者、ノバク・ジョコビッチ選手もグルテンと乳製品をやめてから驚くほど好調になったことを取り上げています。http://www.tabemonotuushin.co.jp/index.php

夕方5時からは甘利経済再生担当大臣の記者会見を聴くことにしました。週刊文春が報じた金銭授受疑惑の説明ですが、何とも言い訳がましく30分を経過しても終わりません。5時40分頃になって突然、責任を取って辞任すると表明ですからメディアも大騒ぎです。「脇が甘い」ともいわれている甘利大臣、“政治と金”の認識も国民とはかなり遊離しているように受け止めました。

問題の口利き先であるUR(都市再生機構)は、独立行政法人とはいえ政府99.8%(0.2%は地方自治体)の子会社で「役人のパラダイス」ともいわれ、国交省が民営化をしぶとく避けてきた経緯があります。さて、この“甘い本丸”にメスを入れることができるのかとTV各局での辞任劇を聴き入る一日の終わりです。