孫の手

若い頃は背中が痒くなることってあまり無かったような気がします。
その証拠に、「孫の手」なんて持っていなかったですからね。
（実家には昔からありましたよ---）
でも、最近、背中が痒くなるんですよ。
トシを取って、肌の潤いが無くなったのかも知れませんね。







２年前に、郵便局のノベルティで貰った孫の手、案外重宝していました。
しかし、これ、伸縮自在のアンテナ式なんですよね。
節が３つあるので、背中を掻いているとクルクルクルクルと回転してしまうのです。
なかなか、指先の部分が痒い箇所に来なくて、返ってイライラ。
ついに、ゼリー状の瞬間接着剤で、節の部分を固めてしまいました。
固定化することにより、本当に使い易くなりました。
自分専用なので、伸縮自在性は要りません。





先日、産直市場「グリーンファーム」（伊那市ますみヶ丘）で竹製の孫の手を発見。
竹細工の民芸品なんかも置いているんですね。
グリーンファームは骨董部門がありますが、もちろんこれは新品。
いくらだと思います？
なんと、税込み１５０円ですよ。
直ぐに購入しました。
指先の部分も鋭角に折れ曲がっていて、これは効きそうです。
しかし、約２．５ｃｍも指先部分が直角に折れ曲がっているので、厚着している服や下着の下に入っていきません。
夏場のＴシャツ１枚なら全然ＯＫなのでしょが---。
なかなか思い通りの孫の手、見つかりませんね。