出羽海部屋でコロナの感染者が出たということで、7日目(16日・土)より休場している御嶽海。
その後、御嶽海本人もコロナの陽性が確認されました。
関係者の話によると、症状が無いか軽症の模様で、食欲もあるそうです。
まずは一安心です。
しかし、コロナの猛威、凄いですよね。
出羽海部屋に続き、鳴戸部屋・放駒部屋・武蔵川部屋が相次いで感染。
4部屋の全力士が途中休場となりました。
名古屋場所前に感染者が出て、名古屋入りしていない田子ノ浦部屋も入れると、5部屋にも上ります。
御嶽海がいないと、やっぱり寂しいですね。
過去2回、御嶽海は休場しています。
平成28年初場所は、インフルエンザに罹患して中日から3日間休場して11日目より再出場で5勝8敗2休。
同31年初場所は、左足のケガのために7日目から4日間休場して11日目より再出場。
その再出場した日に全勝の横綱・白鵬を破っています。8勝4敗3休で殊勲賞受賞。
---と過去2回は、健気にも再出場しているのです。
しかし、今回は8日間くらいの療養期間が必要なので再出場は絶望的。
まあ、右肩の調子も思わしく無いので、ここで徹底的に療養して欲しいと思います。
先場所は、大関が3人とも不振。
今場所、貴景勝が3敗を堅持。
正代に至っては、1-4から復調して6-4まで来ましたからね。
御嶽海の番付上の処遇はまだ分かりませんが、運よく大関に残れたら来場所はスカッと勝ち越してかど番を脱出して欲しいです。
もし、不運にも関脇に落ちたら10勝挙げれば無条件で大関に戻れますから。
でも、ほぼ前者で調整しているみたいですが---。
それはそうと、大相撲、千秋楽まで無事に開催することを祈ります。
これ以上、コロナ感染者が出ませんように。
私、千秋楽に観戦予定です。