阿修羅 原・V ガニア死す

昨日の朝刊の死亡欄で、阿修羅・原の死去を知りました。
そして、今日の朝刊では、バーン・ガニアの逝去を知りました。
まあ、ガニアは８９歳、しかも最近は認知症がかなり進んでいると聞いていたので、それほど驚きませんでしたが、阿修羅はね～。
入院中というのも知らなかったし、６８歳で亡くなるなんて早過ぎます。



ガニアは、ＡＷＡの帝王ですよ。
ＮＷＡに反発して、対抗勢力を作っちゃいました。
私が、小・中学生の頃は、全日本プロレスはＮＷＡ、国際プロレスはＡＷＡと提携していました。
昭和５４年（１９７９年）１１月の国際プロレス「デビリッシュ・ファイト・シリーズ」に、ガニアは５３歳で来日しています。
なんと、１１月１４日諏訪湖スポーツセンター大会のリングにも上がっているのです。
ここに、ガニアのドアップの写真が２枚あります。
私の級友（当時中２）が会場で撮影した生写真です。
今から３６年前、もう当時から年輪を感じる顔・頭ですよね。





阿修羅は、昭和５２年（１９７２年）ラグビー界からスカウトされて国際プロレス入団。
野坂昭如氏によって、阿修羅・原というリッグネームを貰いました。
当時、国際プロレスは、ラッシャー・グレート・マイティ•アニマル・サンダー等、横文字系リングネームが多かったので、凄く違和感を感じましたね～。
（すぐ慣れましたが）
実は、前述の昭和５４年１１月１４日諏訪湖スポーツセンター大会に、阿修羅もＷＷＵジュニアヘビー級王者として参戦しているのです。
まだ、細かったんですね～。（当時３２歳）
後に天龍源一郎と組む頃は、歴としたヘビー級体型でした。
阿修羅のドアップ生写真もここにあるのですが、級友が撮ったのは後ろ姿。
残念～！
（この頃はフイルム式カメラのため、何度もシャッターが押せない悲しさ）





心からご冥福をお祈りいたします。


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