気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

8月20日は飯田線全通80周年

2017-08-19 20:09:03 | 昭和レトロ
昭和12年(1937年)8月20日に、大嵐(おおぞれ)~小和田間3.1kmが開業し、現在の飯田線が全通。
今年の8月20日(日)に80周年を迎えます。
JR東海は、飯田線全通80周年にあわせ、急行「飯田線80周年秘境駅号」と、快速「飯田線80周年アルプス号」を運行します。





消防団の元部下君が大の鉄道マニアで、「鈴木さん、20日(日)是非快速電車に乗って飯田まで行きましょう!」と誘って来ました。
20日は特段予定が無かったので、「よし、行こう!」ということになりました。
お断りしておきますが、私は鉄ちゃん(鉄道マニア)ではありません。
確かに、鉄道旅行は好きですが、車両の知識についてはまったくありません。
明日乗る予定の快速アルプス号。
使用車両は313系近郊形電車だそうです。
2ヶ月ほど前に、やはり記念電車として飯田線を走っているのですが、回送で車庫へ戻る情報をキャッチした元部下君、私を電話で呼び出して、入舟踏切でなぜか私も写真を撮るはめに。
この電車が、今日と明日、快速アルプス号として飯田線を再び走ります。









子供の頃は、中央自動車道はおろか、国道もろくに整備されて無かった時代なので、豊川(愛知県)の親戚へ行くと言ったら、飯田線ばかりでしたね。
飯田を過ぎてからのいわゆる秘境地帯は、断崖絶壁で子供ながらに怖かったですよ。
それから、6時間以上掛けての電車旅、さすがに疲れました。
小学校4年生のときに、愛知県方面へは中央自動車道が開通したので、以降電車で豊川へ行くことは無くなりました。
ただ、東京方面へは20歳くらいまで、飯田線-中央東線を使いました。
伊那市から新宿への直通電車があったのです。
伊那市駅からだと、急行「こまがね号」で辰野まで行くのです。
辰野で、松本からの急行「アルプス号」と連結して、10何両編成かにして新宿まで進むのでありました。
高校生の頃は、特急「あずさ号」への乗換は、不安だらけでしたからね。
直通の急行は、大変有り難かった記憶があります。

また、夜行の急行「アルプス号」に乗ったこともあります。
新宿を0時頃に出発して、明け方岡谷で降りて、駅舎で始発まで仮眠ですよ。
車内も登山客が多くて、通路に横になって、誰かのリュックを枕にしながら、何時間も移動した記憶があります。
もう、夜行急行のアルプス号も廃止されて久しいです。



今日と明日、快速とは言え、「アルプス号」が復活いたします。
実は、元部下君、急用が出来て明日、行けなくなりました。
私1人で行くの?
どうしましょう?
前述の様に、そこまで鉄道マニアではありませんし、飯田に行ったら、鈍行で伊那市に帰って来なければいけません。
明日、行くか否か、まだ結論は出ていません。
なお、急行も快速も指定席券が無いと乗車出来ません。

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