気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

和三盆糖のお菓子

2020-06-20 19:07:27 | B級グルメ
ツィッターで知り合った四国・香川県の方から讃岐特産の「和三盆糖のお菓子」を送って頂きました。
四国に和三盆という白砂糖があることは知っていましたが、その和三盆糖を使ってのお菓子は生まれて初めて目にしました。
商品名を言うと、ばいこう堂の「さぬき和三宝」。
最初、フタを開けるまでは、私には敷居が高い高級菓子のイメージが拭えませんでした。
箱には「初夏の虹」のタイトルが。







フタを恐る恐る開けると---
パステル調配色の可愛いお菓子がいっぱいでした。
初夏の虹のタイトル通り、虹のピースがが中央上部に架かっています。
そして、紫陽花・雨粒・草むら・傘・てるてる坊主・蛙・傘を持った少年・カタツムリ・薔薇・長靴・葉っぱ---等々が規則正しく並んでいます。
あまりに、綺麗で可愛いので、呟いてしまいました。
「和三盆糖の宝石箱や~!」。
思わず、彦摩呂になってしまった私です。
江戸時代からの伝統の和菓子が、現代風にアレンジされ、若い人たちにも受けそうです。



勿体なくて、食べるのが惜しいのですが、食レポをしないといけません。
まずは、1個。
ん~、確かに甘いのですが、上品な甘さ。
コクがあるというか、深い天然の砂糖の甘味です。
そして、スーッと溶けて行きます。
日本に黒砂糖しかなかった江戸時代に、酒絞りの方法を応用して、ご当地で苦心の末に生まれた白砂糖。
脈々と伝統が受け継がれています。
貴重なものを頂きました。
本当にありがとうございました。




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