ついに本日、その日を迎えました。
大相撲春巡業・伊那場所であります。
私は、ほぼ開門の8時に伊那市民体育館へ到着。
既に、入場者の長蛇の列が出来ておりました。
私の席は---。
正面6列23番。
この席は、正面と東のほぼ境目、マス席の最後部であります。
ということは、体育館の隅っこです。
隅っこって、良いですよ。
まず、力士がいっぱいウォーミングアップのために集まって来ます。
朝一ですが、錦木・竜電・輝・松鳳山・正代等が屯(たむろ)していました。
あと、中腰・起立しての観戦・撮影、全然OKです。
とにかく一番後ろの席ですから、誰に迷惑を掛けることもありません。
幕内の稽古開始。
栃ノ心が精力的に稽古してますね~。
御嶽海は、いつものように土俵下で準備運動。
しかし、大関・高安が土俵に上がると、御嶽海を指名。
ご当地力士の宿命ですね。
何番も何番も2人で三番稽古を続けておりました。
続いて、横綱・白鵬が登場。
やはり、御嶽海を指名して、ぶつかり稽古です。
これ、いわゆる「可愛がり」というヤツです。
ヘトヘトの御嶽海を、マゲを引っ張って起こし、何度も何度も押させます。
起き上がれない御嶽海に、鶴竜が柄杓で水を掛けるシーンも。
御嶽海は、毎日このくらい稽古した方が自身のためだと思いますが。
実は、この稽古の最中、鶴竜の登場をずっと注目していました。
おっ、支度部屋から出て来ましたよ。
直ぐに、東の花道に移動。
今回も「アナンド!」と叫びました。
すると、「来てくれましたか!」とガッチリ握手。
「後で会いましょう!」との言葉を残して、土俵に向かって行きました。
これで、また支度部屋に入ることが出来ます。
ちびっこ相撲。
なんと私の母校、伊那小学校・相撲クラブの子供たちが、関取の胸を借ります。
この中には、弊社支店長のご子息が含まれているそうです。
相変わらず、御嶽海&正代コンビはユーモラスな芸を持っています。
序二段の相撲が始まりました。
ここで、支度部屋へ移動。
今回、このブログの公募で一緒に観戦することになった青年くんを連れ出し、鶴竜の元へ。
支度部屋の入口(受付)には、世話人の陸奥北海さんが---。
私、この人が苦手なのです。
2年前の松本巡業のときも、この人が受付で、結局、支度部屋に入れて貰えませんでした。
約10分かかりましたが、鶴竜の付け人が来てくれて、やっと中に入ることが出来ました。
「春場所の優勝おめでとうございます!優勝インタビュー、痺れましたよ」と私。
「ありがとうございます」と鶴竜。
「手の指の具合はどうですか?」
「もうだいぶ良いです」
こういう会話がしばらく続きました。
続いて、先日掲載された「信濃毎日新聞」を鶴竜に見せましたよ。
さすがに、苦笑いでした---。
サインを頂き、記念撮影をして、支度部屋を後にしました。
ちなみに今回の差し入れは、石川の「チーズクッキー」でございます。
今回、そう言えば、プログラムに横綱の綱締め実演がありませんでしたね。
その代わり、春日野巡業部長が一連のお詫び挨拶。
もう、そんなの要りません。
鶴竜か白鵬の綱締め見せて欲しかった!です。
今日の、幕内取組は豪華ですよ。
これより三役は---。
御嶽海対栃ノ心 関脇決戦。
高安対豪栄道 大関決戦。
鶴竜対白鵬 横綱決戦。
結果は、御嶽海・豪栄道・白鵬がそれぞれ勝利を収めました。
会場で、何人(何十人)もの人に声を掛けて頂き、ありがとうございました。
また、「坂ちゃんのずくだせえぶりでい」でも、取り上げて頂いたようです。
(11時25分頃)
それから、一緒に観戦した青年くん、大変お世話になりました。