Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

九十九里浜散歩

2013-06-30 09:41:40 | 日記
 6月29日

今週は、三番瀬、盤洲干潟ヘ行ってもシギ1羽にも会えなかった。目標を変えて、まだ見ていないコシアカツバメをブログで探したが、なかなか場所が解らない。南房総といっても広すぎる。九十九里のどこかの漁港のようだ。思い切って可能性の高い目的地を決め、外房線に乗り出かける。O駅で降り、漁港まで歩くが、ツバメの姿が全く見えない。これは、間違えたと思いつつ、民家よりの漁港センター近くで、網を繕っている地元の方に聞いてみると、すぐそこだよと教えてもらい、やっと一安心した。ツバメの飛翔を見ていると、羽ばたきがゆっくりしたツバメを発見。これがそうなんだと確信して、巣へ戻っていくのを待っていると漁港センターの軒へ入って行った。10分置きくらいに2羽連れ添って戻ってくる。よく見ると巣は、5-6くらいはありそうだ。中には、普通のツバメの巣もある。30分くらい経つとなかなか戻ってこなくなったので諦め、帰ろうかと思ったが、腰が悪いのも省みず、九十九里浜を歩くことにした。T岬の近くにコアジサシの営巣地がありそうだが、ここから8キロ先なので、歩けるところまで歩くことにした。遠くのほうに岬が見えてきてもう少しだと発奮して浜づたいに歩いて行ったが、いざ川を渡りたいが、橋がない。上流まで、のぼって行ってから、また下がるという悪戦苦闘を演じる。想像したようにコアジサシの営巣地を発見。誰もバーダーはいない、中に入らないようにという看板があり、波打ち際から、休んでいるコアジサシを撮影した。この営巣地には、他に、ヒバリ、シロチドリもいたが、ほかのアジサシを見ることができなかった。O駅より、ふたつ手前のC駅まで歩いた。合計3万3千歩。

コシアカツバメ












コアジサシ






シロチドリ

オオソリハシシギの追跡調査

2013-06-28 11:10:10 | 日記
6月28日

4月8日に三番瀬で見たオオソリハシシギのオスにBBCと書かれた緑色の足環があったので、早速、山階研究所に報告したところ、研究所のほうで追跡調査をしてくれた。2013年1月13日に オーストラリア クイーンズランド州 ブリスベーンの Manly Harbourで放鳥されたとのこと。3カ月後に日本に到着したことになる。その後は、北極海沿岸に渡っていくのだろう。南半球から北極海へと何とも壮大な渡りである。今後も足環を見つけたら、山階研究所に報告したい。

三番瀬で4月8日に見たオオソリハシシギ
(BBCと書かれた緑色の足環が見られる。)





越谷ニュータウン散歩

2013-06-23 11:28:45 | 日記
6月22日(続き)

埼京線浮間舟渡駅から、武蔵野線越谷ニュータウン駅に途中下車して、駅前の人工池へ立ち寄る。
手前に、蓮が生えていて、ヨシゴイが今年も来ているか確認をする。ここには、カメラを持った人が20人近くいるので、ヨシゴイがいるんだと安堵する。10分も待つとヨシゴイが出てきた。蓮の葉の上を歩いてくれる。他と違い、葉かぶれがないので、撮り易いが、まだ、蓮の花が咲いていないので、2-3週間後にまた来ようと30分も経たずに帰路に向かう。

ヨシゴイ





コアジサシ

浮間舟渡散歩

2013-06-22 19:06:15 | 日記
6月22日

梅雨の間の晴れ間、ぐしょぐしょの道を歩くのは、前回の笹川で懲りたので、都市公園へ出かけることにした。去年、東京新聞に掲載された浮間公園にササゴイが今年も来ていないか探索だ。着いてみると池の反対側の林の上に数羽のササゴイがいるの発見。早速 シャッターを押すが、ちょっと遠い。成鳥が4羽、幼鳥が3羽ほど留まっている。池の中へ来ないか1時間ほど粘ったがなかなか下りて来ない。待てよ、池のふちに出たり入ったりしているのは、ササゴイではないかと夢中でシャッターを押したが、雰囲気がちょっと違う。虹彩が赤いので、ゴイサギなのだろう。諦めて帰途につく。

ササゴイ




(カラスに威嚇されてもめげない。)








(幼鳥が3羽いた。)


池のふちにいたゴイサギ

笹川散歩

2013-06-18 07:51:04 | 日記
6月17日

オオセッカは、去年は、偶然 渡良瀬で出会ったが、自信がなかった。オオセッカが棲息していることで有名な笹川へ初めて出かける。車で笹川駅をめざし、左折して利根川脇へ出る。笹川新橋を渡ると土手わき一面が葭原である。さあ、どちらへ向かって歩こうかと考えた末、下流方面へ歩く。バーダーは、ひとりだけで、どこにオオセッカがいるのかわからない。渡良瀬で見た時のように葭原の低空を円弧を描きながら、舞っていると認識しているが、そんな飛び方をしている野鳥がいない。4キロほど下ったが、土手から離れたところで、2-3秒上がっては、葭原に隠れてしまう野鳥が無数にいるのにきずく。あれがそうなのかと半信半疑でシャッターを押してみるが、単なるセッカではないかと思った。あきらめて、北へ戻って行き、笹川新橋を超え、上流を上がっていくことにした。今度は、近くで飛んでいる姿が見られ、止まっている個体を撮影できた。オオヨシキリに似ているが、これがオオセッカだと確信した。何とたくさんここにいるのだろう。図鑑によると日本には1000羽くらいしかいないと書いてあったが、ここだけで数100羽いそうだ。帰りがけ ふと土手を見上げてみると、30人くらいの団体のバーダーが葭原をみていた。目的の場所と目的の野鳥に間違いがなかったと安堵する。

オオセッカ








セッカ




オオヨシキリ


コヨシキリ






コジュリン








たくさんのバーダーが土手にいた。


ハンミョウ







奥日光 刈込湖散歩

2013-06-13 17:06:46 | 日記
6月10日(月)

近頃、足腰の衰絵を感じ、2-3万歩歩くのが大変になってきたが、思い切って湯元温泉から刈込湖経由光徳牧場を歩くことにした。
6時に最寄駅乗車して、8時半東武日光駅へ着く。バスで湯元温泉へ10時すぎにつき、スキーゲレンデわきの廃家に巣を作っているイワツバメをみる。次に、急坂を登ってまずは刈込湖をめざす。途中、セミの鳴き声がすごく、鳥の鳴き声が聞こえない。会えた鳥は、ルリビタキメスのみ。木の上では、センダイムシクイ、メボソムシクイ、シジュウガラの鳴き声が聞こえるが姿が見えない。刈込湖につくとキベリタテハが5-6匹舞っている。その奥の林では、キビタキ、オオルリの鳴き声が聞こえるが、これも、姿が見えない。切込湖のほうへ歩き出すとコマドリがすぐ近くに啼いている。ねばって出てくるのを待ったが、帰りのバスの時間が気にかかり諦めた。さらに下っていくが、セミの鳴き声だけで、野鳥にめぐり合えない。涸沼に着き、双眼鏡で眼下をみるが、何もいない。休んでいると一羽の鳥が近くの木にやってきた。これはと思ってカメラを構えるがモズであった。まったく鳥のいない一日であった。毎月曜日は、都市公園と同じく鳥の定休日ではないかと思ってしまった。湯徳温泉前に3:30につき、バスに間に合った。合計2万歩。

イワツバメ




ルリビタキ メス


キベリタテハ(晩夏に北海道と本州の高山でみられるが、初夏にみられるのは、越冬したもので、羽縁は、黄色みがとれ、白い。)




涸沼でであったたった1羽の野鳥。モズ

春日部散歩

2013-06-08 18:07:05 | 日記
6月8日

ある方のブログにシラコバトが載っていた。私も、同じ心境で、何度も、越谷近辺に足を運んだが、探せなかった。
今年1月には、 埼玉在住の一期一会のバーダーから、コミミズク待ちの間 情報をいただいた。1週間後、電車を乗り継いで行ってみたが、またもや、むなしい結果であった。昨日みたブログに触発されて、再度チャレンジする気になった。但し、前回のような体力、気力がなく、車で出かける。営巣しているという工場の周りを何度も回ったが、キジバトしか現れない。諦めて帰ろうと思ったら、ハトの鳴き声が聞こえてくる。キジバトかと思いながら、鳴いている方向へ向かうと、地元のバーダーのかたに出会う。シラコバトについて聞いてみると、今まで、道路に出てきていたよとのこと。待つこと20分、工場の天井脇から、何かが出てきた。まずは、顔だけ、少しずつ姿を現してくれる。つぎに電柱、屋根に留まり。もう一羽連れてきて道路わきに降りてきた。やっと、今年の宿題のひとつをやり遂げた気持ちだ。ほかの成果は、初見のアカボシゴマダラ。

シラコバト
まずは、顔だけみせてくれた。

少しずつ全体が。







屋根へ




電柱に移動


道路へ




ゴイサギが、近くの田んぼに




アカボシゴマダラが、近くの公園にいた。(初見)



松戸21世紀の森散歩

2013-06-04 16:55:30 | 日記
6月4日

最近は、夏鳥になかなか会えない。蝶々探しをしようと近くの松戸21世紀の森公園に出かける。
しかし、珍しい蝶々もなかなかめぐり合えない。50メートル先の木の上のほうから、オオタカの鳴き声が聞こえてきたので、
木かぶり覚悟で鳴いている方向へ近づいて行くと、眼の前の池で水飲みをしていた。6メートルくらいの近さだが、とっさにシャッターを切った。暗いところだったため、シャッター速度が遅すぎたが、なんとかカメラに収めることができた。
しかし、肝心の蝶々は、不作であった。

オオタカ








蝶々
ウラギンヒョウモン


ウラギンシジミ


ベニシジミ


キマダラヒカゲ