Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

柳沢峠散歩

2017-04-30 08:04:52 | 日記
4月29日(土)

ゴールデンウィーク初日は、交通渋滞になるので電車、バスで行けるところを考えると、奥日光あるいは、柳沢峠が浮かんだ。どちらも、ヤブサメ、コマドリが狙える。奥日光は、観光客が、多く バスで座れない可能性があるので、柳沢峠を選ぶ。塩山駅から大菩薩峠経由柳沢峠・落合行きバスは、休日のみ運行の午前1便、午後1便のみだ。8時半始発のバスに間に合うために、今日も始発電車に乗り込む。塩山駅に降りると西沢渓谷行きの登山客が多く、柳沢方面は比較的少ない。柳沢峠で降りるバーダーさんは、私を含めて6人いた。帰りの3時40分のバスも一緒に乗ると予測される。コマドリポイントへ歩いていくと車できたバーダーのかたが、30人ほどカメラを構えていた。まずは、クロジが 現れ、その後 コマドリが出てくれた。これで、ひとつの目標が撮れたので、次の目標のヤブサメを探そうと、山を登るが、まったく鳴き声、鳥影が見えない。熊笹が、多いので、どこかにいるのではないかと三窪峠まで行ってみたが、無駄足であった。また、コマドリポイントで撮影していると、ヤブサメの鳴き声が聞こえてきたが、自分の構えている側からは、見えない。反対側に回りたいが、シャッターを押しているひとがいない。見えないところだったかもしれない。ヤブサメの声は、ほかには、聞けなかった。
今日見た野鳥は、コマドリ、キビタキ、クロジ、ゴジュウガラ、ヒガラ、ウグイス、キバシリ、ルリビタキ、シジュウガラ、ミソサザイ等である。

コマドリ(去年は、逆光でうまく撮れなかったが、今年は、少しは良かったかな。)















酒匂川散歩

2017-04-27 08:54:35 | 日記
4月16日(水)

小田原 酒匂川にコシャクシギがいるというブログがあるが、この川の読み方もわからないほど、神奈川県西部は知識がない。何とか「さかわがわ」
とわかり、朝早く 「鴨宮駅」を目指して出かける。8時前に到着して、徒歩15分くらいで酒匂川の橋の上で右、左の川岸を眺めるとどちら側にも数人の
カメラマンの姿を目にした。特に右側に多く、川の前でカメラを向けている。皆さん ファインダーを覗いているので、出ているんだと小躍りして小走りに近づく。しかし、見えるのは、コチドリ、イソシギ、キアシシギ、ヨシガモ、マガンであった。どうやら、まだ、現れていないようだ。昨日は、9時以降 出っ放しであったと聞き、期待をするが、風が冷たく 震えながら待っていたが、気配を感じない。もう少し河口に人が集まりだしたので、そちらに向かうがオオソリハシシギであった。午後から用事があったので、12時まで待ち、諦めることにした。一週間前からいたというコシャクシギは、寒いせいであろうか、抜けてしまったのか どちらだろう。2年前の葛西臨海公園で陽炎のかかる撮影よりも条件が良いことを期待してやってきたが、甘くはなかった。
(あとから聞いた情報によると、私の去った直後に1時間ほど現れたそうだ。残念無念) 

ヨシガモ


マガン




チョウゲンボウ


コアジサシ


宮ケ瀬散歩

2017-04-25 18:11:10 | 日記
4月24日(月)

先週に引き続き、ヤブサメリベンジに宮ケ瀬へ出かける。1番電車に乗っても、現地到着は、9時頃である。ヤブサメ一点狙いで、渓流沿いと熊笹の生えているところを注意深く探すが、午前中は全く見られなかった。オオルリには、4度会うが、時間をかけずに写真に収める。また、コマドリ、キビタキが滝のあるところに出ているようだが、30分待って現れなかったので、諦める。先週ヤブサメの出た沢沿いで一時間以上待ってみたが出てこない。それではと、午後から、熊笹の生えているところに移動して探すと、上の林のほうから藪の中へ入ってきた。これはチャンスと写真が撮れる方向へと角度を変えるがどちらへ移動しても藪が邪魔する。15分ほど頑張るが一度もシャッターを押せなかった。少し歩くと今度はガビチョウが日向ぼっこしている姿を見た。その奥のクマザサの中に小さな鳥影を見た。今度は、何とかと構えたが、動きが速くシャッターを押すことができなかった。バスの時間が気にかかり、諦めて引き返すことにした。2度も確認したが、またしても破れてしまった。今年もあきらめざるを得ないようだ。

オオルリ(時間をかけなかった割には、良い写真だ)








ガビチョウ


タヌキ(大きなタヌキは、顔を見せてくれなかったが、沢の方向へ降りて行った)



八丈島航路II

2017-04-24 21:31:16 | 日記
4月22-23日

復路の三宅島に近づくにつれクロアシアホウドリ、アホウドリが現れた。三宅島を離れるとピークに達し、左側と右側の船の中を走りだして撮影する状況になった。しかし、それ以外の海鳥は、オオミズナギドリを別として、トウゾクカモメが2羽のみだった。クロアシアホウドリが、海面に浮かんでいるのが、目に留まり、夢中になってシャッターを押していると、反対側では、コアホウドリが一瞬出たようだ。
三浦半島に近づいてくると、もはやオオミズナギドリのみとなり、撮影をやめ、船内に入ることにした。
今回期待していたカンムリウミスズメ、オーストンウミツバメ、コアホウドリ等は、撮影できなかった。ライファーは、トウゾクカモメのみだが、それなりに楽しめた旅であった。

オオミズナギドリ




アホウドリ
(成鳥)

(若)

(アホウドリの若と成鳥)



(アホウドリとクロアシアホウドリ2羽)


クロアシアホウドリ








トウゾクカモメ(気が付いたのが遅く、後姿になってしまった)


永福散歩

2017-04-23 21:37:57 | 日記
4月23日(日)

コマドリが都内の公園に出ていると聞き、午後から 出かける。ひと月前にもここへ訪れているおなじみの公園であるが、少し道に迷ってしまった。池の前で10人くらいのバーダーが写真を撮っていたので、聞いてみたところ、ムシクイとの答えだった。あれえ、まだいるのかとコマドリを次にして30分くらい粘っているとターゲットは、センダイムシクイだった。奥に入っていくと50メートルくらい離れたところにも7-8人のカメラマンが集まっていたので、こちらはコマドリだろうと察しがついた。小川を挟んだ対岸の藪にいるらしいが、場所が暗い。1時間ほど待っていると朽ちた倒木の上に出てきた。私の実力では、この暗さでの撮影は、無理と判断して、すぐ諦めて帰路につく。
コマドリ





八丈島航路

2017-04-23 08:06:11 | 日記
4月21日(金)ー22日(土)

2年前に三宅島往復 船中泊の一人旅をしたが、帰路の船の中での海鳥撮影に苦労した。今回は、ツアーを利用しようと5日前に電話で聞いてみると、まだ満席ではないとのことで申し込んだ(参加者17人)。当日の午前中のテニスで腰を痛め、苦しい出発になった。22時半竹芝桟橋出発、4時半三宅島後離れるとともにデッキでスタンバイをしたが、4時間後の八丈島到着まで、オオミズナギドリ以外は、カンムリウミスズメの鳥影を一度見たきりだった。八丈島では、出発まで、20分の猶予をもらい、港周辺でアカコッコを探す。歩道から飛び去るのを見たが、何せ時間がない。戻りかけると、優雅な飛び方をするアジサシが、上空に舞っていた。カメラをアカコッコ設定モードから、ゆっくりとアジサシモードに切り替え、シャッターを数度押すことができた。
ほかに、帰路の船中で見たメダイチドリ、アマツバメの写真を載せます。次回にはそのほかの海鳥を掲載予定。

オニアジサシ(去年の9月に葛西臨海公園の上空で舞うのを撮ったオニアジサシでは、大きさがわからなかったが、今回は、いかに大きいか良く認識できた。)








メダイチドリ(船上 同じ方向に飛んでいた)


アマツバメ(御蔵島港上空)



宮ケ瀬散歩

2017-04-18 08:34:48 | 日記
4月17日(月)

去年は、5月2日に宮ケ瀬に来たが、前日までにヤブサメは、よく出ていたよと聞き、がっかりした。今回は、早めに行こうと4月17日に決めていた。
天気予報は、午後から雨であったので、5時半の1番電車に乗り、7時40分 本厚木発のバスに乗り込んだ。ヤブサメの一点狙いであるが、これまで、数年失敗続きであった。山形鶴岡、日光湯元、宮ケ瀬、日立 小木津山とほとんど毎年姿を見るが、写真が撮れていない。理由は、至近距離に咄嗟に出て焦点が合わなかったとか暗すぎたためであった。この時期にしか見られなく、翌年まで待たなければいけないと受験に失敗した浪人の気分を毎年味わっていた。今年こそはと早めの対応である。宮ケ瀬に9時前に着き、出そうな場所のクマザサの生えているところは、耳をそばだてているが、一向に地声が聞こえてこない。すれ違うバーダーのかたに聞いても、見ていないとのことだった。渓谷に茶色の影を見て、夢中にシャッターを押すが、暗すぎて、わからない。ミソサザイの確率が高いと諦める。あるバーダーのかたが、クマザサの上のほうで鳴き声を聞いたよと言われ、歩を進めるが、何も聞くことができない。高い波長のため、私には聞こえないのかと自信を失う。歩いていると、林道に、きれいなシジミチョウが下りてきた。これは、初めて見るトラフシジミであると直感して夢中でシャッターを切る。これだけで、来た甲斐があったとテンションがあがってきた。オオルリ、センダイムシクイを見ることができたが、雲行きが変わってきたので、4時前のバスで帰ることにした。家に戻り、ミソサザイの可能性のある写真を思いっきり明るさ補正をしてみると、ヤブサメであった。あらあ、嬉しいのやら、残念であったと複雑の気分となった。今年は、もう一度チャレンジしてみよう。

センダイムシクイ


オオルリ


ホオジロ


ヤブサメ(思いっきり明るさ補正した)




トラフシジミ


ミヤマセセリ

和田堀公園散歩

2017-04-13 11:39:00 | 日記
4月12日(水)

9日(日)にいくつかのブログにカラフトムシクイが載っていたが、場所がわからない。6年前に野鳥写真を始めたときに偶然、柏あけぼの公園でカメラマンが集まっているのに出くわした。撮っている人たちに聞くとメジロだと軽くたしなめられたが、翌日、カラフトムシクイとわかり、もう一度出かけたが、動きが素早くシャッターを押すことができなかった。あの悔しさを返す時が来たかと10日(月)は、中央線北側の二つの公園(善福寺公園、石神井公園)へ行ったが、外れた。家に戻ってくると、和田堀公園の名前がブログに掲載されるようになり、天気予報が晴れの12日に出かけることにした。
ブログでは、2時以降に出てくると書いてあったが、11時前に公園についてみるともはや100人くらいの人が池を挟んで待機していた。たくさん集まっている側で待っているとすでに大きな木の上に鳴き声が聞こえているようだ。すぐに飛び回っているのが見えるが、真上なので白い腹の写真しか撮れない。池の中の島へ出入りしているが、鳴き声がするので見つけやすい。シャッターを何度も押すが、没になるものばかり。シャッターチャンスはなかなかこないが、これまでと2時過ぎに引き上げることにした。ブレ防止があるズームレンズをもっていったが暗くてピントが甘い、しかし、6年前より、良かったか
と負け惜しみを感じながら、もう一度チャレンジしよう。

カラフトムシクイ

















台北散歩

2017-04-10 17:09:16 | 日記


感想
海外駐在3カ国15年したが、当時はまったく野鳥に興味がなかった。惜しいことをしたと悔やんでいたが、今回初めて海外遠征をしてみた。
きっかけは、長崎県対馬にきていたカワヒタキを撮りたかったが、直行便はなく、いつまでいてくれるか不安であったので、それならば、留鳥である台湾へ見に行こう。しかも、旅費は同じくらいだろうという単純なる理由であった。目標として1、カワビタキ 2、ゴシキドリ 3、ヤマムスメが見られば、いいやという気楽な旅であった。レンタカーする必要はなく、電車、バスで行ける、悠々カードを500元(約2000円)買って、追加せずに回れた。また、ガイドなしの気ままな一人旅である。しかし、ホテル、レストラン等日本語が通じるところへは、行かなかったので、不便な点が、なくはなかた。日本人のバーダーが、少しは、いるかと思ったが、台北植物園で夫婦が一組くらいで、あとは、台湾人多数であった。ウーライでは、野鳥を見に来ているひとは、日本人、台湾人皆無であったので、情報交換もなかった。今回のライファーは、15種だったが、今までの日本で見た野鳥に加えてよいのか悩むが、真木広造氏の「日本の野鳥590」に載っている野鳥4種(クロトキ、ソリハシセイタカシギ、コシジロキンバラ、ミドリカラスモドキ)と対馬に飛来したカワヒタキを加えるだけにとどめたい。今回は、日本の殻を破って、海外まで来てしまったが、まだ、野鳥の知識も十分ではなく時期尚早な感もあるが、団体行動もとりたくないので、今後も 自己流を模索したい。
もし、これからひとりで台湾野鳥旅行を計画されている方の一助になれば、幸甚です。

蝶々篇
野鳥だけでなく蝶々も撮ろうと100ミリマクロレンズを直前に購入したが、荷物が重くなり、歩くのに支障を起こすのではないかと持参しなかった。(4日間で10万歩も歩いたので、正解と思う)蝶々名は、ブログに首っ引きで検索したが、ブログにより、違いもあるため、間違いもあると思います。ご容赦ください。
フタオチョウ

イシガケチョウ

ミカドアゲハ

ナガサキアゲハ(オス)

メスアカムラサキ

アカネシロチョウ

ツマベニチョウ

スジグロカママダラ

タイワンモンシロチョウ

ウラフチベニシジミ(メス)

タイワンキミスジ

ウラキマダラヒカゲ

ツマムラサキマダラ

クロタテハモドキ

クロコノマチョウ

タイワンキマダラセセリ

台北日記

2017-04-09 07:32:52 | 日記
4月5日
4日目
さあ、今日は最終日だ。夕方5時台北発の飛行機に乗り込むまで、陽明山から関渡自然公園へ行こうと先日までは考えていたが、陽明山へは、バスで往復2時間と関渡自然公園往復1時間を考えると方向音痴の私には、台北駅のリムジンバス乗り場が見つからない場合には、飛行機に乗り遅れる危険性があると不安になり、陽明山をあきらめ、初日に1時間強しか滞在できなかった台北植物園から、関渡自然公園へのルートに変更する。いつものように6時ホテルをチェックアウトする。6時半でもグループ体操をする人たちで公園はにぎやかだ。しかし、バーダーは、一人もいなかった。確かに声は聞こえるが、鳥は見ることができない。しかし7時過ぎになると木の高いところに集まりだした。8時前まで滞在して、次の目的地 関渡自然公園の開園9時に間に合うようにした。
関渡駅周辺には、大学があり若者が多く歩いていたため英語で道を尋ねると教えてくれた。一番乗りで入園すると、見たかったクロトキが、池の向こう側に飛んでいる姿が見え、期待感に胸が膨らむが、公園で歩ける範囲が少ない。池の前に来ても、カイツブリ、セイタカシギ、シロガシラくらいしか見られない。
せめて池の後方にに飛んでいるクロトキぐらいは撮影しようとするが、もやがかかっていてピンボケばかりだった。これならば、ここよりも陽明山へ行けばよかったと後悔しきりになった。ところが、タカが上空を舞い始めると遠くの見えない沼にいた水鳥が一斉に飛び出してきた。セイタカシギの群れの先頭に一際大きい白い鳥が飛び出してきた。これは、ソリハシセイタカシギと直感した。3回しかシャッターを押せなかったが、証拠写真程度に収めることができた。予想もしなかった出来事だ。いっぺんに気分が高揚してきた。ほかにも、大きなシロサギが飛び出してきたと思ったら、ヘラサギであった。
そのうち、もやが少なくなり、クロトキの飛翔姿の写真が少しは改善されてきた。もっと滞在していたかったが、12時前に引き上げて台北駅のリムジンバス停へ向かう。3時間も前に飛行場に着いたが、私の方向音痴の性格からして、合点がいくところだ。

次回は、先輩のブログを見ながら、蝶々の名前を探して掲載します。

再び台北植物園
シロハラクイナ(小さな池にはバンが占拠しているが、目の前を通過してくれた。こんな警戒心のない姿は初めて)


ミドリカラスモドキ


ゴシキドリ


シロガシラクロヒヨドリ


シロガシラ


タイワンオナガ


関渡自然公園

クロトキ




ヘラサギ


ソリハシセイタカシギ


マミハウチワドリ


コシジロキンバラ


ハイイロチュウヒ(メス)





台北散歩

2017-04-08 10:29:08 | 日記
4月4日

3日目
ウーライ入口のホテルを6時に出て、まずは、昨日行った「ウーライ名湯」の駐車場に向かう。川をのぞき込むがカワビタキが見られない。予想が外れたかなと思ったら、なんと駐車場に3羽飛んでいた。人懐っこく逃げない、幼鳥のようだ。また、目線を上げて山側を見ると今日も又、ヒメオウチュウが止まっていた。内洞林道登山道の標札のあった場所へ戻り、住宅を見ながら、また放し飼いの犬に注意しながら一時間ほど登るが、行き詰まりになってしまった。家の中で体操をしている老人を見つけ、身振り手振りで 道を聞いたが ウーライの滝経由しか道がないといわれてしまった。諦めて降りるが、標識のあった横に電力会社の事務所に人がいたので聞いてみると、途中で右に曲がる細い道が登山道だといわれたが、また、道に迷う可能性があるので、本道の方向へとさらに戻って、疲労が重なっていたのでトロッコの駅を目指す。しかし、トロッコは、休止中のため、やむを得ず歩いて滝を目指す。途中、川をのぞき込むとカワビタキがよく見られる。滝まで着き、これからが期待できる内洞森林公園方面へと進む。途中では、ヤマムスメの群れとヒメオウチュウの群れが縄張り争いをしている、また、尾が長いタイワンオナガも同じ場所に隠れていた。もう少し進むと「内洞休園」という看板を見るがまさかと思いながら引き返すわけにもいかず皆が車から降りて吊り橋をわたっている方向へ、向かった。川伝いに上っていくとヒメオウチュウが、川の上でフライキャッチしている姿をよく見る。吊り橋から30分ほど歩くと民家が並んでいて、子供たちの遊び場の広場があった。ヒメオウチュウが数羽飛び交っている。そこへ、ヤマムスメの群れが加わり、またもや、縄張り争いがはじまった。ヤマムスメは、広場を挟んでいったり来たりしているので、飛翔姿を狙っていたが、尻尾が長くない青い鳥がこちらへ向かってきた。ルリチョウだと直感したが、林の中に入って鳴いているが顔を出してくれなかった。諦めさらに進むと内洞入り口に出たが、同じ休園の看板があり、中国語の文字を見ると修復中と書いてあった。トロッコと同じようにいつ再開できるかわからない状態のようだ。やむを得ず引き返すことにした。まだ、2時過ぎであったが、スタミナはなくなり、予定よりも3時間早く、台北行きのバスに乗ることにした。30,000歩

カワビタキ(オス)






カワビタキ(メス)


ヤマムスメ






ヒメオウチュウ




タイワンオナガ


サシバ


???


???(ベニサンショウクイのような地鳴きだが、藪の中から出てこない)



台北散歩

2017-04-07 09:09:14 | 日記
4月3日(月)

2日目
台北駅近くの安ホテルに泊まったが、日本と違う点が2点あった。1つは、生水が飲めなく、ペットボトルがフリーで置いてある。もう一つは、トイレットペーパーを流すと詰まってしまうので、ゴミ箱に捨てるということだった。10年前に夫婦でゴルフ旅行に来たときは、そんな注意はなかったが、安ホテルでは、常識のようだ。(2点とも日本のガイドブックに載っている)朝6時に北京駅近くの849番ウーライ行きを待つのだが、この始発でも、乗客は私一人であった。バス停には、時刻表がないので、不安はあるが、20分おきぐらいに出ているらしい。約1時間かけてウーライ終点に到着。どこへ行こうかと考えて、温泉街から、山へ登る車道があったので選んだ。上へ行くほど鳥の鳴き声が少なくなってきたが、蝶々の種類が増えてくる。クロヒヨドリ、ベニサンショウクイ、ヤマムスメ、ヒメマルハシ、カンムリワシ、ハチクマと謎の黒いタカと出会う。蝶々撮影に専念しながら、もう少しで頂上のようであったが、昼飯をもっていなかったので、温泉街へ下山した。屋台の山猪のソーセージや、饅頭を歩きながら食べて、まだ、見ていないカワビタキを探しに、川沿いを歩くが、大きな川のほうは、工事をしていて、いそうもないので支流のほうを目指すが、川からどんどん離れていく。ウーライ名湯という温泉の駐車場から川を見下ろすことができるので行ってみると、雌雄のカワビタキを発見。夕方近かったので、うまく取れないが、また明日来ようと思いつつ切り上げる。また、反対側の山を見上げるとヒメオウチュウを見ることができた。予約したホテルを探すが、ウーライの入口近くの坂をくだったところだった。びっくりするほど立派な部屋であるが、昨夜もそうだが、日本語も、英語も通じない。また、現地のレストランでも、身振り、手ぶりで十分意思疎通ができる。明日は、帰りがけに見かけた内洞林道登山歩道を目指そう。今日の歩数は、28,000歩。

ベニサンショウクイ(メス)


ベニサンショウクイ(オス)


ヒメマルハシ(オオヨシキリと似ている鳴き声)


ヤマムスメ


カワビタキ(オス)


カワビタキ(メス)


メジロメチドリ



(同じところにいたが、尾がない。何だろう?)


カンムリワシ


サシバの黒型か?





台北散歩

2017-04-06 19:12:59 | 日記
4月2日ー5日

長崎県対馬にカワビタキが出ていると多くのブログを見て、行きたくなったが、広い対馬のどこか、また、毎日出ているわけでもないという。それならば、確実にみられる台湾へ行こうと2週間前に決めた。しかも、LCCで行けば、対馬と同じくらいの旅費ですみそうだ。台湾の野鳥の知識はまったくないが、1、カワビタキ2、ヤイロチョウ 3、ヤマムスメが見られればと思ったが、ヤイロチョウは、4月下旬ー5月頃に台湾中部に来ると知り、それならば8色ではなく、5色のゴシキチョウの3種類がみられればいいやと軽い気持ちだった。LCC会社へネット予約をすると、成田9時20分発台北12時15分着となっていた。一日目は、余裕をもって台北植物園と計画した。また、ホテルは、ホテルドットコムで安いところをネット予約した。

1日目 予定通り飛行機が出たが、12時15分になっても着かない。LCC会社の予定表が1時間間違ったようだ。飛行機の中で、台湾旅行ガイドブックを熟読した。台北へ着いたら、コンビニで悠々カードを買うとMRT,バスに日本のパスモと同じように利用できるという。リムジンバスで台北駅前に着き、MRT地下鉄に乗り換えようとしたが、植物公園へ行く路線が見つからない。ガイドブックで確かめると北京駅に通らず、迂回していることが分かった。やっとで、植物公園に着くが、閉園5時の1時間前だった。それでも、ゴシキチョウ、シキチョウ、タイワンオナガ、シロガシラ、ズグロミゾゴイを見ることができた。
方向音痴の私は、台北駅近辺のホテルがなかなか見つからず疲れ果てた末、ホテルに着いた。
(ちなみに、MRTの電車の中でペットボトルを飲もうとしたが、マナー違反と注意された。確かに飲み食いしている人は、一人もいない。こういうことを日本のガイドブックにかいてほしい。)

ゴシキチョウ






シキチョウ(♂)

シキチョウ(♀)


ズグロミゾゴイ