Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

道東散歩II(霧多布)

2016-06-30 06:42:21 | 日記
6月26日(日)

釧路から、落石まで朝5時半出発、2時間半のドライブの眠気覚ましをしようと、電線、電柱に止まっているオオジシギを数えてみると、8羽であった。しかし、大きな声で鳴いている姿は、前日の夕方の塘路湖以外には、なかった。落石クルーズのあと、午後は、霧多布方面へ向かうことにした。途中で、タンチョウ、ベニマシコに出会う。まずは、霧多布岬へ行くが、200メートルほど離れた沖にぷかぷか浮いたエトピリカが見れるのではないか。シャッターを夢中で押す、クルーズに行かなくても、こんなところで見られるとはと興奮してしまった。しかし、これは、模倣エトピリカ人形であったと、後で気が付く。人騒がせの置物だ。
この岬では、ノゴマ、オオジュリン、コヨシキリ、シマセンニュウ、エゾセンニュウ、オオジシギが、見られた。コヨシキリとシマセンニュウの見分けが難しい。羽の色では、識別がつかない、白い眉班のうえが、黒いほうがコヨシキリで、尾の裏側に縞模様があるかどうかで何とか判断した。鳴き声での判断は、私には難しい。次は、霧多布湿原に向かい、三番沢林道を歩こうと思ったが、センターで熊に遭遇する恐れがあるので、単独行動ならば、鈴を必ずつけてくれと注意を促された。寒いのに蚊が、身体に襲ってくるし、クマゲラの鳴き声も聞こえてこないため、1時間ほどで引き返した。中標津のホテルへ目指す。さあ、明日は、根室方面を目指そう。

エトピリカ?(霧多布岬に浮いていた模倣品)


タンチョウ


オオジシギ


ノゴマ


コヨシキリ


シマセンニュウ


エゾセンニュウ

道東散歩

2016-06-29 06:42:20 | 日記
6月25日ー28日

6月は、初見初撮りがない寂しさから、思い切って北海道へ行こうと思い立ったが、天候が悪くなかなかプランが建てられなかった。また、飛行機、宿、レンタカーセットの格安プランを利用しようと格闘するが、根室方面の宿の予約が取れない。ようやく、釧路空港で降りて、根室・中標津空港離陸のプランにするが、3泊4日で基本料金の2倍と跳ね上がってしまった。また、毎日 運航すると思っていた落石クルーズが、月曜日は、予約が揃わないため、船を出さないということを知り、窮屈なプランになってしまった。出発日は、北海道に低気圧が停滞して大雨が降って、現地でどこへ行こうか迷ったが、冬の探索地で有名な釧路湿原の塘路湖を目指すことにした。ビジターセンターで、探鳥地を聞くと茅沼のチョウの森は、どうかと教えられ、野鳥がいなくとも、チョウに会えると勇んで出かけるが、あまりにも寒いせいか、蝶も1頭も見ることができなかった。野鳥は、アカゲラ、アオジ、エゾムシクイだけだった。
2日目(26日)は、釧路のホテルから、3時間かけて、予約した9時発の落石クルーズに向かう。今日も雨雲が出て、寒い一日だった。早めに落石に着いたので、近くの林道を歩くとエゾライチョウにばったり会ったが、逃げられてしまった。この日は、約14人のお客とともに2艘の漁船で出発する。2年前の冬に、一度訪れて、つぎつぎと海鳥が出て感動したが、今日は、なかなか、海鳥が出てくれない。やっと、ウミスズメの群れが、そして、多くのケイマフリ、ウトウとここまでは、良かったが、目指すエトピリカは、まったく現れない。昨日は出なかったと聞き、これまでかと諦め気分でいたところ、ほかの船から連絡があり、1羽前方にいると情報があり、気分ワクワクしてきたが、あまりにも遠かった。シャッターを押すが、遠いだけでなく、霧が深いので、撮れているか不安で、チェックする気にもなれなかった。帰船後、見ると、3枚だけ、何とか見れるのがありホッとした。今回は、1脚を使ったが、船が動くのと同様にカメラが動き、動作の融通が利かず、失敗だった。手持ちで撮るべきだったと反省しきり。

落石
エトピリカ






ウトウ






ケイマフリ








ウミスズメ




嵐山 オオムラサキの森散歩

2016-06-20 20:43:25 | 日記
6月20日(月)

去年は、7月7日に訪問したが、羽化終わって1週間たっていたため、樹上高くのメスをやっとで撮影できた。今年こそ羽化したてのオオムラサキを撮ろうと嵐山町のブログを今週よりチェックしようと意気込んでいた。なんと1週間前に羽化が始まったと出ていた。居てもたってもいられず、センターは月曜日閉館と知りながら、嵐山町に電話して、閉館でも公園に入られるか聞いてみたところ、OKとの話で、さっそく、出かける。さすがに、訪問者は、私以外一人しかいなかった。オオムラサキは、樹上高く、飛んでいるのを3度目撃できたが、止まってくれない。2時間ほど、公園をうろうろして、事務所前に来てみると、数人のカメラマンが写真を撮っているのに出くわした。これは、と思い、参加させてもらった。羽化したばかりのメスのオオムラサキが、羽を広げてくれた。しばらくするとほかの場所でもシャッター音が聞こえ、近寄ってみると、今度は、オスの羽化したばかりのがいた。こちらは、なかなか羽を広げてくれない。じっと、待つことにした。ほかには、初見のメスグロヒョウモンを撮影できた。ラッキーの一日だった。
事務所の方は、閉館でも監視に来ていて、明日 羽化しそうな蛹がいるとのこと。今が見ごろのオオムラサキであった。

オオムラサキ(オス)




オオムラサキ(メス)


メスグロヒョウモン


ツバメシジミ






ムササキシジミ


イチモンジセセリ

日光植物園・稲荷川散歩

2016-06-18 11:55:46 | 日記
6月17日(金)

最近は、蝶々にも手を出し、ニューフィールドを増やしているが、なかなか珍鳥、珍蝶に遭遇できない。野鳥は、木の上のほうに集中しているが、蝶々の場合は、目線が下のほうである。
「2兎を負うもの1兎を得ず」の格言どうりだ。今回も、日光と言ったら、戦場ヶ原だったが、日光植物園中心に出かけた。開園の9時前に到着して、準備万端だったが、まだ、花が少ないせいか蝶々は、ほとんど見られず、野鳥は、カケス、コゲラ、シジュウガラとキビタキの鳴き声が、よく聞かれた。2時間ほど滞在した後、日光東照宮わきの稲荷川沿いを歩くことにした。この地域の数年前のブログでは、野鳥がよく見られるとのことだったが、ほとんど、遭遇しなかった。ムシクイ類の2種の鳴き声を聞くが、写真にとれたのは、センダイムシクイのみ。また、蝶々では、初見のコチャバネセセリを多く見ることができた。

日光植物園
コゲラ


ヒメキマダラセセリ


オオチヤバネセセリ


稲荷川
センダイムシクイ?(地鳴きが、違ったので、オオムシクイと思ったが、特徴からしてセンダイムシクイが、妥当か?)




コチャバネセセリ(初見)




クロヒカゲ


ミドリヒョウモン



乙女高原散歩

2016-06-06 11:23:16 | 日記
6月5日(日)

6月から休日のみバス運行開始と聞き、4日(土)のバス予約を電話でしたが、満席とのことで、5日(日)に変更した。天気予報は、若干にわか雨の地域もあるが、一日中曇りの天候であった。ところが、朝4時に起きてみると雨模様である。バス予約もしてあるから、一応電車に乗ったが、ますます雨が激しくなり、塩山駅に着いたら、バス予約キャンセルするつもりだったが、なんと駅に着くころには、小降りになり覚悟して決行することにした。1時間後に焼山峠のバス停を降りる頃には、雨がやんでくれた。30分ほど歩くと乙女高原に着いた。野鳥は、もともと期待していなかったが、早春の蝶々がみられると思っていたが、1頭もみなかった。時期が早すぎたのだろうか、雨の影響だろうか?生え始めた野草の撮影に切り替え、早めに下山する。
野鳥で見られたのは、ウグイス、カッコウ、ホトトギス、シジュウガラ、ホオジロ、ビンズイ等であった。野草が咲き乱れる8月頃にもう一度、蝶々を見ようとその下見に来たと思いなおす。


レンゲツツジ(全面に見事に咲いている)




アヤメ


ギンレイソウ(別名 ユウレイソウ、色素が抜けている珍しい野草)






キンポウゲ


クリンソウ




ウグイス


松戸21世紀の森散歩

2016-06-04 17:48:15 | 日記
6月4日(土)

昨日のアカシジミに巡り合えた余韻を残して、もう一度行ってみようと、今日は、9時過ぎに公園に到着した。ミドリシジミは、相変わらず羽を広げてくれないが、今朝は、初見のウラナミアカシジミとミズイロオナガシジミ、また、昨日見たアカシジミよりも赤味のある個体も見ることができた。
ゼフィルス4種類(ミドリシジミ、アカシジミ、ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ)そろい踏みである。やはり、一人で探して、なかなか見つけられなかったが、休日訪れる多くのカメラマンのおかげである。

ウラナミアカシジミ




アカシジミ




(強風に煽られ、少し、羽を広げてくれた)


ミズイロオナガシジミ





松戸21世紀の森散歩

2016-06-03 18:47:59 | 日記
6月3日(金)

昨日は、50年ぶりに親友とあったため、この公園へ行かなかったが、ウラナミアカシジミが、出たようだ。まったく私は、タイミングが悪い。
今日は、午前中にテニスの約束をしていたため、ダメ元と思いながら、午後に出かけてみた。先に来ていた方に聞いてみると、ウラナミアカシジミはいないが、アカシジミは、2頭いるよと教えてくれた。じっと、動かない。図鑑での説明では、昼間は、樹上高くに舞っていて、朝、晩にしか下に降りてこないと書いてあったので、まさかと思いながら、撮影できた。3年も恋い焦がれた恋人に会った気分である。ラッキーの一日であった。次の目標は、ウラナミアカシジミであるが、来年でもいいやと思えてきた。日曜日は、目先を変えて、山梨の高原で、チョウチョウを探す気になってきた。

アカシジミ







松戸21世紀の森散歩

2016-06-02 13:30:14 | 日記
5月30,31,6月1日

ゼフィルスのシジミチョウを求めて3日連続で、雨中、雨後、午前、午後と条件を変えて、公園へ行く。3日目にして、やっとミドリシジミの羽を広げた姿を見ることができた。日当たりと温度上昇が関係しているようだ。だが、ほかのゼフィルスは、撮影できなかった。まだまだ、公園詣でが続きそうだ。

ミドリシジミ(最初の2日間は、閉じたまま)


(2日目の午後になってやっと少し開いてくれた)


(日が照っているミドリシジミを狙っているとしばらくして羽を広げてくれた)






コムラサキ




ウラギンシジミ


ルリシジミ


アオスジアゲハ