Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

大雪山散歩III

2018-07-29 19:09:58 | 日記
7月26日(木)

大雪山では、野鳥は 期待以上の成果であったが、蝶のほうは、大雪山でみられるとガイドブックに書いてあった高山蝶5種にカスリもしなかった。ビジターセンターでは、旭岳は、新しい火山であり 高山植物の種類が少ないからだろうと説明を受けた。黒岳、赤岳等のほうが可能性が高そうだ。来年への宿題としよう。北海道でのいきなり高山蝶は、ハードルが高かった。丁度、旭川空港で3時間半の待ち時間があるので 周辺を回って 平地の蝶々を探すことにする。道路を左に下がっていくと 車の出入りの多いアイスクリーム屋を見つけた、そこへ吸い込まれるように入っていくと 駐車場の裏にいろいろの蝶々を発見した。ここで時間をつぶそう。少しは、満足できた。帰りがけ 店に申し訳ないと思い ソフトクリームを買ったが 何とおいしかったことか。

アイスクリーム工房

旭川空港周辺の蝶々
ウラギンスジヒョウモン




クジャクチョウ


コキマダラセセリ




コチャバネセセリ


ツバメシジミ


コムラサキ


ジャノメチョウ


ヒメキマダラヒカゲ

大雪山散歩II

2018-07-28 09:27:23 | 日記
7月24-26日

前回は、ギンザンマシコ、エゾライチョウを掲載したが、それ以外の野鳥、蝶々を掲載します。2日目(26日)第3展望台で待っていると ホシガラスが姿を見せてくれた。これも、100ミリマクロを装着していたので ピントが甘い。その後、鏡池にまわると ノゴマがせわしく鳴いていた。また遠くの草の中に野鳥発見、ギンザンマシコではないかとシャッターを押しまくるが カワラヒラであった。蝶々のほうは、良く飛び回っているが 止まってくれない。やっとでとれたのは、クジャクチョウ、コヒオドシ、エゾスジグロシロチョウとアイノミドリシジミくらい。

大雪山
ホシガラス(第3展望台 26日 10時ころ)






ノゴマ (鏡池 26日 11時ころ)


蝶々
コヒオドシ






クジャクチョウ


アイノミドリシジミ?


エゾスジグロシロチョウ


ヤマキマダラヒカゲ(ロープウェイ下)


また、バスの時間待ちでビジターセンター裏の散策路でシジュウカラの混群に2日間とも出会う
コガラ


コサメビタキ


尾が長い幼鳥(名前がわからない)


また、ビジターセンターで高山チヨウは、どこで見られるか聞いてみたところ、旭岳は、新しくできた火山で 高山植物の種類が少ないが
コマクサは少しだけ姿見池近辺に生えている、運が良ければ ウスバキチョウがみられるが、非常にまれとのこと。やはり 赤岳のコマクサ平
がベストのようだ。来年 考えてみよう。

大雪山散歩

2018-07-27 11:15:51 | 日記
7月24-26日

3週間前の天売島・大雪山のバードツアーに参加したが、最後の一番期待していた大雪山へは、ロープウェイの乗り口まで来たが、上は強風雨が吹いていて運行できないとの情報があった。ツアーなので 帰りの飛行便の都合もあり、9時まで待つのが限度でやむなく引き上げた。また、来年のツアーに参加しようと考えたが、個人でバス利用すれば、ロープウェイまで行くことができることがわかり、旭川駅近くのホテルを予約してリベンジすることにした。天候も穏やかの予報もあり、2日間あれば、ギンザンマシコに出会えることはできるだろう、また、こちらが主目的だが、大雪山に生息する5種の高山蝶のひとつでも見られるだろうと期待を胸に出かける。バスは、1日4便で旭川駅始発が7時40分、ロープウェイ9時5分着に乗る。
まずは、ギンザンマシコが、期待できる第3展望台を目指す。私より前に来ていたカメラマンのかたが 9時半時までに2回メスが出てきてくれたとのことだった。期待して1時間待ってみたが 声は遠くでするが まったく姿を見せてくれない。蝶々のほうが気になり、裾合平方面へ歩いていく。蝶々は クジャクチョウ、コヒオドシが、同じ種類の高山植物の花に止まるのを見つけるが それ以外は 素通りしていく。あとは、ヤマキマダラヒカゲが、一番多く飛び交っている。アゲハの仲間、ヒョウモン仲間、シジミ仲間は、ほとんど見られなかった。また、ウラギンシジミのような蝶々を2度見つけたが、北海道には、生息していないと帰宅後わかった。急ぎ足で第3展望台へ戻ろうとすると ギンザンマシコの鳴き声が聞こえ、2羽飛んできたが ハイ松の下に降りて姿が見えなくなった。ハイ松の途切れている見晴らしの良いところで待っていると ふいに 鳥の羽ばたきが聞こえ、ギンザンマシコが数メートル先に出てきた。
あまりにも近くて突然だったので シャッターが押せなく ピンぼけを量産してしまった。その後 12時過ぎに第3展望台につくと 鳴き声がよく聞かれ
遠くのほうで ちらっと 頭を見せるが またすぐに下へ潜ってしまう。この時点では、カメラマンが5人ほど集まっていた。誰かが カメラを向けると
いっせいに そちらの方向へカメラを合わせるが 撮影できた人は 皆無のようだった。その後 皆が ハイ松林のほうに 眼、耳を集中していると
4メートル先の歩道わきに出てきたが 近すぎて またもやピンぼけで終わった。シャッターを押せたのは 私だけだった。あたりが寒く 暗くなってきたので今日は証拠写真でいいや、また明日がんばろうと散策路をぐるりと回ってロープウェイで下る。最終バスは 6時なので 2時間ほどロープウェイ下の散策路をうろつくと運よく3羽のエゾライチョウに遭遇した。2年前の夏に落石へいく山林道で2羽のエゾライチョウに遭遇したことがあったが 
エゾライチョウのほうが、私より早く気が付き あっという間に逃してしまった。今回は エゾライチョウよりも先に私が気づき、近づいても逃げなかった。下の川の音で 私の足音は、消されたようだ。ラッキーだった。
一日目は ギンザンマシコの証拠写真をとれたが、ストレスがたまったので、2日目も また、第3展望台中心に見て回ることにした。9時半から11時まで待っていたが鳴き声すら聞かない、また カメラマンは、私以外にはいない。監視員の方に聞くと 数日間 見た人がすくないので カメラマンも減ってきたのだろうという意見だった。11時ころになると 女性のカメラマンひとり加わった。わたしのほうは、登山客のかたから 今日 裾合平 の手前で見たよと聞き、昨日出くわした場所と一致していたので 営巣しているのだろうと そちらに向かうことにした。今度は 400ミリレンズではなく、蝶々撮影用の100ミリマクロをつけて 蝶々を気にしながら 向かうと、確かに 鳴き声を聞いたが 登山客が多く 2度と現れなかった。12時過ぎに第3展望台に戻ると 先ほどの女性カメラマンが 這いつくばって 写真を撮ろうとしている、暇で 高山植物でも撮っているのかなと近づいてみると ギンザンマシコのオスが手すりの前まで来ていた。100ミリマクロを装着したことが大正解だ、2メートルの至近距離から撮影できた。女性のカメラマンに聞くと私が、到着する数秒前に目の前に現れたとのことだった。カメラマンが大勢いて、手すりの前に陣取って大きな声を出していると 近くには寄ってこないのではないかと二人の意見は一致した。こちらも またもや ラッキーの出来事であった。その後、ロープウェイで降り バスの待ち時間があったので、 ビジターセンターで裏の散策路でエゾライチョウに会ったことを話すととよく目撃情報があるとのことだった。
今回は、ラッキー続きのギンザンマシコとエゾライチョウの写真を載せます。

第3展望台から 旭岳を望む


ギンザンマシコ
25日 11時半 裾合平手前




25日 第3展望台 1時過ぎ


26日 第3展望台 12時
手すりの前










エゾライチョウ 3羽
25日 ロープウェイ下 ビジネスセンター裏 4時ころ








土浦散歩

2018-07-22 11:25:24 | 日記
7月22日(日)

今日は知人の家に招待されていたが、急にキャンセルとなり 暇になった。ではどうしようかと考え 遅ればせながら アカガシラサギ狙いにした。
現地の周りをうろうろして 7時半ころ到着。川越しに双眼鏡でのぞくと土手沿いと橋の上にカメラマンが10人以上並んでいた。土手沿いは日陰だが、ベストアングルは、見下ろす形の橋からと思い、並びに加わった。カメラの方向は、あちらこちらに向いていて まだ 出ていなそうであった。30分も
ほかのゴイサギ、アマサギを撮っていると 20メートル先の葭原から 出てきて 枝に止まっているアカガシラサギを発見した。2-3分止まっていたが
すぐに飛び立ってしまった。飛翔写真も撮れたかとカメラをチェックするとシャッター速度が640分の1で、ピンボケであった。もっと早いシャッタースピードで撮っているつもりだったが残念。
今まで何度となくアカガシラサギを撮っているが、暗すぎたり、遠すぎたりで満足のいく写真がなかっただけに 今日は 短い時間でのラッキーの日であった。

アカガシラサギ








アマサギ








ゴイサギ





千畳敷カール散歩

2018-07-21 11:07:21 | 日記
7月20日(金)

数年前 雪の中ののイワヒバリを見に行ったが、今度は、夏の高山植物が咲く中での高山蝶 特にクモマベニヒカゲを期待して、日帰りのバスツアーに参加した。ロープウェイで到着すると標高2600メートルと日本で最も高い駅である。さぞ、寒いだろうと予測して長袖を2枚用意した。しかし、20度を超す
異常な暑さで 半袖で十分過ごせる場所だ。降りると人の列がずっと続いていて 前へ進むのもままならない。ロープウェイに乗っているときは、ヒョウモン類、アサギマダラ、ヒカゲ類、シロチョウ類とよく飛んでいた。しかし、この2600メートルの標高地には 蝶が全く見られない。見れたのは、スジグロシロチョウとモンキチョウのみだった。上空には、イワツバメがせわしく飛んでいるぐらいだ。終始 霧がかかっていたが 遊歩道を歩いた12時ごろから1時間は、霧も晴れていた。こんなに百花繚乱の高山植物の花に蜜を求めていたのは、蜂とハエのみであった。1時間半の短い自由行動では、無理があったのか、あるいは、人が多すぎて 蝶は 近づけなかったのか まったく 期待を裏切られた1日だった。
さあ、来週は、ツアーでなく 個人で 再チャレンジ旅行へ北にでかけよう。

一瞬晴れた千畳敷カール


クルマユリ(こんなに可憐なきれいなユリは見たことがない)


ミヤマクロユリ


コイワカガミ


コバイケイソウ


イワツメクサ


ハクサンイチゲ


蝶々
スジグロシロチョウ


モンキチョウ


クロヒカゲ





湯の丸高原散歩III

2018-07-17 09:23:32 | 日記
7月14日(土)

セセリ仲間 他編
つつじ平では、たくさんのセセリが飛んでいたが、あまり種類は、多そうでなかった。シジミ類は、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ゴイシシジミとルリシジミと思われるもの、ほかに 花に止まる蛾も多かった。また、特に多かったのは、アキアカネのトンボであった。

スジグロチャバネセセリ




ヒメキマダラセセリ




コチャバネセセリ




イチモンジセセリ(多くはなかったが、色合いがよかった)




花に止まる蛾
イカリモンガのほか、ダイミョウセセリと思ったが、後翅にも白い斑紋があるサカハチクロナミシャク?

こちらも多く見られたが、名前がわからない。


ほか ゴイシシジミ(つつじ平よりも観察センターの裏の笹原で多く見かけた)


一番多くいた昆虫は アキアカネ



湯の丸高原II

2018-07-16 09:38:41 | 日記
7月14日(土)
タテハ類編

佐久平駅をおりると駅の中のモールにジャノメチョウがいた。幸先良いスタートだった。つつじ平を観察地点にするが、ヒョウモンチョウ、ギンボシヒョウモン、フタスジチョウ、クロヒカゲが 大方を占めていた。
ジャノメチョウ(佐久平駅構内)


ウラギンヒョウモン






ヒョウモンチョウ




ギンボシヒョウモン


コヒョウモン




エルタテハ


フタスジチョウ(ミスジ類は、すべてフタスジチョウだった。)


ヒメキマダラヒカゲ(あずまやで昼食を食べているとテーブルにとまってくれた)


クロヒカゲ(花にとまったクロヒカゲは、初めて)


ヒカゲチョウ


次回は,セセリチョウを掲載します。




湯の丸高原散歩

2018-07-15 13:21:34 | 日記
7月14日(土)
前日に行こうと考えていたが、長野地方に雷予想が出ていたので 一日遅らせた。しかし、3連休初日で新幹線は、大混雑であった。何とか満員電車に乗り込んだが、連日連夜の ワールドカップ、ウィンブルドンのテレビ観戦で電車でひと眠りとはならず 疲れた体で佐久平からバスに乗る。いつものように自然観察センターへ電話で聞き、ミヤマシロチョウは、えぼうし岳、ミヤマモンキチョウは、どこでも見られると聞いていたので、2000メートル級の湯ノ丸山、えぼうし岳を上る覚悟をして、リフトで行けるところは、スタミナ温存のため 利用することにしたが、誰ものっていない。乗ろうとするとノビタキの声が聞こえてきたので 1か月前と同様のつつじのほうへ行ってみた。相変わらず いてくれた。その後 リフトに乗り 楽をして つつじ平手前に行く。つつじ平は アザミをはじめ 高山植物が咲いている。中へ入る手前の登山道で二人のカメラマンがいたので 近寄ると ミヤマシロチョウが吸蜜をしていた。なかなか逃げずに ほかのミヤマシロチョウも飛んできた。求愛活動が始まった。また、ミヤマモンキチョウのメスもアザミに止まってくれた。ミヤマシロチョウは、少なくとも5頭はみた。これならば、湯ノ丸山、えぼうし岳を登らずにこのつつじ平周辺を回ろうと方針を変える。しかし、どこにでも見られるといわれたミヤマモンキチョウは、なかなか見つからない。下りのリフト沿いの坂にモンキチョウのなかにミヤマモンキチョウが混じっているだろうと見て回ったが、一頭も見つけることができなかった。リフト乗り口まで降りて探していると1頭の黄色い蝶を発見する。よく見るとスジボソヤマキチョウの完全個体ではないか。春には越冬したぼろぼろのスジボソヤマキチョウを戸隠で撮影できたが、これは、うれしい偶然だ。
今回は、ノビタキ、ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、スジボソヤマキチョウの写真を添付します。

ノビタキ(1か月前と同じ場所にいてくれた)




ミヤマシロチョウ







(求愛活動中)





ミヤマモンキチョウ メス




スジボソヤマキチョウ









足立生物園散歩

2018-07-08 09:13:38 | 日記
7月7日(土)
4月のツシマウラボシシジミの放蝶に間に合わず、次回は必ずとホームページをチェックしていたが、なかなか掲載されない。7日に再度チェックすると
今日から展示となっていた。急いで支度をして 4時前には到着できるように竹の塚駅を目指す。3時半過ぎに入園でき、一生懸命探したが見つからない。スタッフの女性二人と探すが、30分見つけることができなかった。スタッフの方が 池に落ちていた1個体を発見。翅はぼろぼろである。今日さなぎから孵ったばかりなのに しっかり飛べなかったのか?今朝5頭放蝶したのでほかにいるだろうと教えてもらい やっと 大きな木の上を飛んでいる個体を見つけてくれた。どうやら 日がさしていないと 飛び回らないようだ。12時前後が、一番活発とのこと。この蝶は、対馬のみに生息しているが、食草が
鹿に食べられ、ほぼ絶滅の危機にさらされている。足立生物園からさなぎを送って 対馬で放蝶しているようだ。また、アサギマダラのオスは、交尾の準備にキク科の樹液に含まれるピロリジンアルカロイドを吸って、メスを刺激するとのことで、一か所の幹に集まっていた。

ツシマウラボシシジミ
(やっと見つかったが、池に落ちて瀕死の状態)








リュウキュウアサギマダラ(交尾の準備に樹液を吸っている)


ツマベニチョウ


ツマムラサキマダラ

北海道 旭川東神楽 散歩ほか

2018-07-08 06:31:50 | 日記
7月4日(水)5日(木)

天売島から フェリーで幌内港へ戻り、旭川へバスで行くが 天塩川沿いはじめ 道路が寸断されていて 迂回していく。途中 東神楽で鳥見する。ベニマシコが対岸で鳴いているが 写真には撮れない。この場所では、期待度は なかったが 上空にチゴハヤブサが舞っていた。これは、ラッキーだった。旭川で宿泊して 翌日 早朝は 大雪山ロープウェイへまっしぐら。強風、大雨が 相変わらず すごい。道路わきに流れる川は、今にも氾濫しそうだ。道路奥の天人峡方面は、通行不能となって 温泉客は、足止めをくっているようだ。ロープウェイ駅につき、さあ、大雪山だ 今回は、今回のツアーで一番期待していたウスバキチョウ、ギンザンマシコに会えるぞと胸が膨らむ。しかし、上は、強風のため、運転開始しない、それならば、待ち時間の間、乗り口の周辺で野鳥、蝶々を探してみようと強い雨の中 回ってみるが、蝶々は、一度も現れず、野鳥は、コマドリがよく鳴くが 顔を出さない。そのうち、アカゲラ、ベニマシコ、マヒワ等が出てきたが 長くは いてくれなかった。予定の飛行機に乗るためには、3時間待つのが限度であった。
今回のツアーは、強い雨、強風と波乱含みであり、目標物に会えなかったが 無事に帰れたことを喜ぶべきであろう。
大雪山には、また チャレンジを試みたいが 来年まで待つことにするか。
ライファーは、チゴハヤブサ、フルマカモメ

チゴハヤブサ






マガモ親子(おおきくなった子供10羽を連れて濁流を泳いでいた。専門家の話では、この大きさでも10羽残っているのは珍しいとのこと)


ニュウナイスズメ


コムクドリ


ベニマシコ(ロープウェイ周辺にいたベニマシコの幼鳥)



北海道 天売島散歩

2018-07-07 12:46:42 | 日記
7月3日(水)
2日目
天売島
朝一番にサロベツ原野によるが、昨日よりも風雨が強く 鳥が全くいない、オオジシギだけが、相変わらずディスプレイフライトをしていた。幌内港より高速船で天売島へ向かう。天売島の海鳥で繁殖しているのは、ウトウ、ケイマフリ、ウミガラス、ウミスズメ、オオセグロカモメである。2班に分かれて12人乗り程度の小さな漁船で1時間半かけて海岸沿いを回る。小さくて波上1メートルくらいの視線で見られるというものの、雨風で船が揺られ、海鳥が見えても焦点がなかなか合わない。ウトウ、ケイマフリのオンパレードであったが、ウミガラス、ウミスズメは全く見られなかった。ほかには、ライファーのフルカモメが前方に出てきてくれたが、大方 オオセグロカモメの黒い幼鳥と見間違えて、シャッターを切っていた。残念なり。夜には、ウトウの繁殖地ツアーに参加して、戻ってくる親のウトウを狙うが大雨のため、ずっと見ていられなかった。

この漁船で島の周りを回る(1時間半)


ウミウ(ウミウは、喉元が白いのでカワウと区別ができる)




ケイマフリ(餌を巣に持って帰るようだ)






ウトウ





(夜に営巣地を訪れる)


フルマカモメ




(ウトウ、フルマカモメ接近)


オオセグロカモメの繁殖地


ノゴマ


アマツバメ


蝶(ここでも風雨が強く、見られたのはアカタテハのみ)

北海道 サロベツ原野 メグマ沼公園散歩

2018-07-06 12:17:46 | 日記
7月2日(月)~7月5日(木)
1日目
Y社の2つのバードウォッチングツアーのキャンセル待ちを予約して 出発3週間後に北海道ツアーに返事をもらえた。申し込んだときには、今年は、北海道の梅雨を予想もしていなかった。予定日にせまってきても 南の台風が熱帯性低気圧に変わらず 当日は東京ー稚内は、運航が危なくなってきたが どうやら飛んでくれるということで一安心。しかし、毎日の天気予報が変化して 晴れる日がないという状態となった。まずは、1日目の稚内空港脇のメグマ沼公園とサロベツ原野についてレポートします。
この日の一番のターゲットは、シマアオジだが、前日には1羽みられたようだが、雨風が強く 鳴き声が全く聞こえなかった。サロベツ原野のハイライトは、大きな音を立てるオオジシギのディスプレイフライトであった。また、ツメナガセキレイ、ホオアカ等であり 種類は多くなかった。

ツメナガセキレイ








オオジシギ





(降りるときにザザザと音がするが、尾羽を広げ 風を通す音のようだ。ピンボケですみません)


アリスイ(電柱にアカゲラの作った穴を巣に利用しているようだ。)


ホオアカ


ノビタキ


アカゲラ


アオジ(すわっ、シマアオジと思ったが、アオジだった。)



サトキマダラヒカゲ(風雨が強く、蝶はこの1種のみ)

相模原 城山城址公園散歩

2018-07-01 20:15:53 | 日記
7月1日(日)

近頃 探鳥地へ行くが 一度もシャッターを押さずに帰る日が続いた。特に 夏羽のハジロクロハラアジサシを求めて、伊佐沼、渡良瀬、北印旛沼とはずれてしまった。今回は、初めての場所で ゼフィルスの珍蝶をもとめて 出かけたが、風が強く 蝶々は止まってくれない。今日もはずれの日かと諦めかけて城址公園を登っていくと鷹狩り場のほんの100メートル手前にエナガのような鳴き声が聞こえてきたが、目の前の地面に降りてきたのは、ヤブサメであった。去年暗い場所で撮影したのを目いっぱい明るさ補正したら ヤブサメだったとラッキーの出来事であったが、今年は、声のみで姿を見ることができなく、来年頑張ろうと誓っていた矢先であった。レンズは100ミリマクロ、手持ちのため ピントに難があるが 30分ほど楽しませてくれた。
3羽以上いたが、巣立ちのため 警戒心がなかったのだろうか。はずれが一転して胸を張って帰ってくることができた。

ヤブサメ








ガビチョウ


ヒメウラナミジャノメ


ヤマトシジミ


さあ、明日からは、北海道のバードツアーに参加するが、期待しているのは 北海道の蝶々のほうだ。去年の7月初めにも北海道へ行ったが
例年になく 寒すぎて 蝶々が出てこなかった。さあ、今回は リベンジなるか?