7月8日ー11日
コロナ禍の中、他府県への移動が始まった。私も 恐る恐る2年続いている大雪山へ3度目のチャレンジを決断した。狙いは、今回も天然記念物のウスバキチョウだ。1年目は、大雪山といえば旭岳と思い、訪れたが コマクサは、ほとんど生えておらず失敗。去年の2回目は、天候が悪く ちらっと遠くに見ることができただけで また失敗。今回は、年齢と持病から 最後のチャンスとの思いであった。また 天候が悪い場合もありうるので 3泊4日の計画にした。また 宿泊は 食事なしを選び 朝早くから出発できるよう配慮した。8日当日は、またしても
大雨天気で出鼻をくじかれた。東京から来たご老人宿泊者は、3日間山に登ることができなかったと残念がっていた。2日目は、雨がやんで 6時過ぎにホテルを出発するが道に迷い7時過ぎから登山開始した。登山名簿を見ても 昨日は10人程度で 今日は早や30人が山に入っていた。歩き始めると昨年よりも雪が多く 悪戦苦闘である。しかしスパッツと簡易アイゼンを用意したので大丈夫のつもりだったが、ゴルフ靴のようなアイゼンは、すぐ壊れてしまった。なんとか2時間半でコマクサ平へ着く。去年のようにウスバキチョウ狙いのカメラマンがいると思ったが誰もいない。手分けして探すのがよいと思っていたが 仲間がいないため 一人で200メートルの間を歩き回りコマクサを凝視していたが風が強いときは、まったく現れない。前半出てきてくれたのは、ほかの天然記念物のダイセツタカネヒカゲが、よく現れてくれた。飛んでいるときにどこへ着地したかしっかり見ていないと見失う。2時間たってウスバキチョウが遠くのコマクサで飛んでいるのの見るようになったが、近くへは降りてこない。今年も同じ結果かと焦りを覚えたが、どんよりした雲が途切れて太陽が顔を出してくれると登山道の近くに降りてきてくれた。やっと念願のウスバキチョウの撮影ができたと安堵する。
ウスバキチョウ(コマクサのまわりの石に産卵しているようだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/2f/92efcc4f4070fe44665a87d35c202134.jpg)
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(こちらは、小さいサイズでじっとしていた幼蝶のようだ)
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コロナ禍の中、他府県への移動が始まった。私も 恐る恐る2年続いている大雪山へ3度目のチャレンジを決断した。狙いは、今回も天然記念物のウスバキチョウだ。1年目は、大雪山といえば旭岳と思い、訪れたが コマクサは、ほとんど生えておらず失敗。去年の2回目は、天候が悪く ちらっと遠くに見ることができただけで また失敗。今回は、年齢と持病から 最後のチャンスとの思いであった。また 天候が悪い場合もありうるので 3泊4日の計画にした。また 宿泊は 食事なしを選び 朝早くから出発できるよう配慮した。8日当日は、またしても
大雨天気で出鼻をくじかれた。東京から来たご老人宿泊者は、3日間山に登ることができなかったと残念がっていた。2日目は、雨がやんで 6時過ぎにホテルを出発するが道に迷い7時過ぎから登山開始した。登山名簿を見ても 昨日は10人程度で 今日は早や30人が山に入っていた。歩き始めると昨年よりも雪が多く 悪戦苦闘である。しかしスパッツと簡易アイゼンを用意したので大丈夫のつもりだったが、ゴルフ靴のようなアイゼンは、すぐ壊れてしまった。なんとか2時間半でコマクサ平へ着く。去年のようにウスバキチョウ狙いのカメラマンがいると思ったが誰もいない。手分けして探すのがよいと思っていたが 仲間がいないため 一人で200メートルの間を歩き回りコマクサを凝視していたが風が強いときは、まったく現れない。前半出てきてくれたのは、ほかの天然記念物のダイセツタカネヒカゲが、よく現れてくれた。飛んでいるときにどこへ着地したかしっかり見ていないと見失う。2時間たってウスバキチョウが遠くのコマクサで飛んでいるのの見るようになったが、近くへは降りてこない。今年も同じ結果かと焦りを覚えたが、どんよりした雲が途切れて太陽が顔を出してくれると登山道の近くに降りてきてくれた。やっと念願のウスバキチョウの撮影ができたと安堵する。
ウスバキチョウ(コマクサのまわりの石に産卵しているようだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/2f/92efcc4f4070fe44665a87d35c202134.jpg)
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(こちらは、小さいサイズでじっとしていた幼蝶のようだ)
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