Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

葛西臨海公園散歩

2015-04-27 15:57:01 | 日記
4月26(日),27日(月)

コシャクシギが出ているとブログを見て、9時開門の30分前に行くが、40名くらいのかたは、門を乗り越えたのか早くも入っている。双眼鏡で彼らの動作を見ていると開門10分前に西渚から、少し東側の方向へ歩いてきて、カメラを構えている。お目当てのシギがいるんだと安心するとともに、早く開門してくれと願う。合計100名くらいいるようだ。開門早々、早足で目的地へ行くが、あっという間に西側へ飛んで行った。少し経つと、東渚へ飛んで行ってしまった。30分もすると、また舞い戻って、やっとでカメラに収めることができた。20分くらいシャッターを押すが、シギには珍しいほど陸地で良く動く。シャッタースピードを1000分の一に固定するが、フォーカスがなかなか合わない。どうやら、草地に陽炎が上がっていて、ピントが合わせにくくなっていたと、あとで気がついた。午後から用事があるので、また、東渚に飛び去ったところで、引き上げることにした。しかし、自宅で再現してみると、ピンぼけばかりだ。翌日も再チャレンジすることにした。27日は、昨日の陽炎現象を避けるために、ちょっと遅めに家を出て、現地に到着するが、今日は、出現していないようだった。

26日(日)
コシャクシギ(草地に陽炎が立ちピンボケの連続)






27日(月)
チュウシャクシギ(ここの案内板にコシャクシギは、嘴の長さが、頭の2倍弱、チュウシャクシギは、2倍強、ダイシャクシギは、3倍強と出ていた。なるほど)


オオソリハシシギ


コアジサシ

小木津散歩

2015-04-26 15:08:57 | 日記
4月25日(土)

昨年も2度、姿を見たが写真に撮れなかったヤブサメを是非とも今年は撮りたいと、ブログで探すとと日立の小木津山にいるとのブログを見つけた。朝早く6時に出発して9時半に電車を下車し、公園へ行くと、オオルリ、キビタキの鳴き声が聞こえるが、スルーして、ヤブサメのいそうな場所を探すが、なかなか見つからない。羽黒山方面へも登るが、鳴き声も聞こえない。公園へ戻ると、伐採のチェーンソーの音がけたたましく聞こえる。公園中央をあきらめ、どこへ出るか解らない小道を歩くとクロジに遭遇、なおも 奥へ入るとヤマドリ2羽にばったり会ったが、カメラを構える時間もなく逃げられてしまった。1時間じっと待ってみたが、2度と現れなかった。もう一度、ヤブサメの地啼きの声を聞いたような気がした場所へいき、諦めて、帰途につく。

クロジ




カケス


コゲラ


ミヤマセセリ(毎年4月にこの場所で見られる。)



霞ヶ浦散歩

2015-04-21 18:48:10 | 日記
4月21日(火)

多くのブログにサシバが載っている。私も3年前に偶然に眼の前の低い電柱に止まった場所へ出かけてみた。低い電柱は、どこだったか記憶が定かではないが、何とかたどり着くと、近くにサシバの成鳥を発見。同じ個体かどうかは、解らないが、嬉しくなってきた。帰りに蓮田へよるが、越冬組のヒバリシギ、アメリカウズラシギは見られなかった。相変わらずいるのは、タカブシギ、セイタカシギ、タシギだった。帰りがけにほかの蓮田を覗くと、冬羽のツルシギ2羽見つけることができた。

サシバ

3年前に同じ場所で撮ったサシバ幼鳥


コチドリ


タカブシギ


ツルシギ



三宅島散歩II

2015-04-18 13:29:33 | 日記
4月16日(木)

行きに乗ってきた船(橘丸)が、御蔵島へは、帰港せず、八丈島から、予定通りに戻ってきた。さあ、これからが、今回の主目的だ。2等船室に荷物を置いて、デッキに上がる。八丈島から、乗ってきたバーダーの方が15人程度すでに、陣取っていて、後ろのほうに加わらせてもらった。もう一方のデッキには、誰も陣取っていないが、逆光になるし、他の方と一緒のほうが、探しやすい。乗船してすぐに、アホウドリがでてきたが、カメラの設定を近距離にあわせたままで、、ピンボケの連続だった。たくさんのミズナキドリのなかで、大きい鳥を探すのは、それほど苦労はしないが、距離が100メートル以上あり、撮影が大変だ。三宅島近辺に数十年前ジャックモイヤー氏が、取り組んたカンムリウミツバメの繁殖地があるはずなので、海面にうかんでいないか用心深く見ていたが、海面には何もみれなかった。帰りの6時間半のうち、4時間デッキに上がって、風の強い寒い中をじっと立ちながら待っていた。アホウドリは、2回、クロアシアホウドリは、7-8回、カツオドリ1回の飛翔姿を確認した。

新たな橘丸


アホウドリ






クロアシアホウドリ(アホウドリよりも良く出てくれた。若干小さめで、嘴の周りと眼に白いところがある)




カツオドリ


ちなみに橘丸の三宅島までの運賃は、2等6510円、特2等9770円
大路池までのバス代210円、ほかに朝飯の食べるところがないので、竹芝桟橋で買った菓子パンで済ませた。昼、夜は、船内レストランがある。

三宅島散歩

2015-04-17 15:06:10 | 日記
4月15-16日

4月中に是非とも行きたいと狙っていたが、①天候が、変わりやすい。②船のネット予約がうまくいかない。ということで、ずるずる3週間目を迎えてしまった。週間天気予報で、15と16日は、晴れとなったので土曜日にネット予約しようとしたが、帰りの予約がどうしてもできない。日曜日にもう一度ネット予約すると、行きの便もカットされてしまった。もしかして、満席になったのかと焦って東海汽船に電話すると、72時間以内は、ネット予約できない、また、片道ごとに予約してくださいといわれたので、そのまま電話予約に切り替える。夜中22時半出港朝5時到着予定なので、相部屋の2等を避けて少し高い特2等の2段ベッドにするが、帰りは、デッキに上がり、海鳥撮影予定なので2等の6人部屋とする。1泊三宅島へ泊まることも考えたが、朝5時に三宅島へ着いて、すぐに村民バスに乗り、アカコッコ館のある大路池に15分で行くことができるので、現地には、帰りの船の13時半まで、8時間散歩できることを考えたら、日帰りでもいいやと軽く考えた。当日の朝、関東は、快晴であるが、風が強い。ネットで船が出るかどうかチェックすると、船は、予定通り、竹芝桟橋を出港するが、三宅島の岸壁に強風ならば、寄港できない可能性があるとのこと。その時は、チケット代は、全額返金して竹芝桟橋に戻る。これならば、無料で海上の海鳥見物ができると前向きに考えた。問題なく出港し、しかも、2段ベッドが、快適だ。しめしめと眠るが、東京湾を出て、速度を上げると船が大揺れに揺れる。しまった、自分は、船に弱いんだ思い出したのは手遅れだ。睡眠どころではなく、顔色が真っ青になり、朝5時になるのをひたすらに待った。着港のアナウンスがあるが、起き上がって、下船する自信がないが、何とか降りることができた。(ちなみにこの船は、三宅島、八丈島、御蔵島と寄港する予定だが、この日は、御蔵島寄港を中止した。)次は、村民バスが、右回り、左回りのふたつ待っていてくれた。すぐに右回りに乗り込み、大路池で下車する。まだ、5時過ぎで、あたりは、真っ暗だが、アカコッコ、タネコマドリ、ミソサザイ、ヤマガラ等が、道路にチョロチョロ出てくるが、暗くて、カメラに収めることができない。大路池に着くころまでに、空は、明るくなってきたが、シャッターを押してもピンぼけばかりだった。タネコマドリ、イイジマムシクイは、ほうぼうで鳴いているが、姿をなかなか見せてくれない。8時ころに東海汽船に電話して、帰りの船は13時半の予定通りか聞こうとトライしたが、携帯電話がかからない地域だ。アカコッコ館は、9時オープンなので、そこから情報を得ようと考える。バスは、一日4回しか走っていないので、前日のように船の時間が、一時間も早まったら、どうしようと不安もよぎる。9時前までに大路池のまわりを行ったり来たりするが、鳴き声ばかりでまったくうまく撮れず、あせるばかり。9時になり、館がオープンして、館の電話で観光案内所に電話してくれた。船の出港時間は、11時に解るとのこと。2時間あるが、周りを歩いても、功なさそうなので、アカコッコ館から、見える水飲み場で、野鳥撮影することにした。アカコッコ、イイジマムシクイが、表われてくれた。11時になったので、出港時間を聞くと、15分早まるとのこと。これで、11時37分のバスで港へ行けば、間にあうので、ほっとした。バスを待っていると、後ろの崖の3メートル高いところで、まったく撮れなかったタネコマドリが鳴いている。3,4,5月が、タネコマドリが一番良く見られる季節なのに、時間ばかり気になった半日の滞在では、無理だった。

アカコッコ




(比較参考)こちらは、類似しているオオアカハラ(市川大町公園で撮影)
頭が、アカコッコほど黒くない。鳴き声もちょっと違う。


イイジマムシクイ(一番大きな声で、どこにでも啼いていた。)

(眼の前の枝が邪魔)


オオストンヤマガラ(暗すぎた)


三宅島は、気軽に行けるお薦めポイントです。
5月連休は、満席のようだが、それ以外ならば、簡単に電話予約できる。また、朝飯は、持っていく必要がある。
次回は、帰りの船で撮ったアホウドリを載せます。

奥日光散歩

2015-04-12 21:29:41 | 日記
4月12日(日)

今日は久しぶりの晴れの天気予報で、どこかへ行かなくちゃあと考えた挙句、奥日光へ向かうことにした。9時半に日光駅に着いたが、思いのほか寒い。バスで赤沼で降りるが、私以外は、いない。滑りやすい雪道を進み、戦場ヶ原へ行くが、鳥影がない。もはや、冬鳥は、飛び立ったようだ。また、夏鳥の声も聞こえて来ない。川には、いつものマガモ以外に、ヒドリガモ、コガモの群れが見れる。戦場ヶ原から、光徳牧場方面に川伝いに歩くと、ゴジュウガラ、アカゲラに出会ったが、ミソサザイには、出会わなかった。寂しい探鳥だったが、、雪に足を取られてひどく疲れてしまった。早めに帰りのバスに乗り、40年ぶりの華厳の滝に寄ることにした。

華厳の滝(毎年数回、奥日光へ来ているが、華厳の滝は、40年ぶり。)


アカゲラ






ゴジュウガラ





三番瀬散歩

2015-04-08 08:15:55 | 日記
4月7日(火)

天気予報は、一日中雨が降ったりやんだりであったが、お昼になると空が明るくなってきた。しかも、干潮は、12時半とウェブで調べる。しかも、渡りのシギチが、入ってきているという。無計画の私にとっては、ここまで調べて鳥見散歩に行くとは、我ながらすごいと思いながら、三番瀬へ車を走らせる。雨は降っていなく、潮干狩りの方もあまり見られない。干潮ですべて予定通りだ。しかし、鳥がほとんど見られない。こんなに鳥のいない三番瀬は、寂しい。見れたのは、ウミアイサ、メダイチドリ、シロチドリ、ユリカモメ、ダイゼン、ハマシギ、スズガモ、カワウくらいだった。ミヤコドリ、オバシギ、ダイシャクシギ等は、見られなかった。

ウミアイサ(雄、雌ともスズガモとともに遠くに見えた。)


スズガモ(いつもと違う外海に集まっていた。そろそろ旅立ちのようだ。)


ダイゼン(谷津干潟を表す足環が2羽見られた。)


ハマシギ(ダイゼンとともに1度だけ、遠くから飛んできてくれた。)


メダイチドリ

霞ヶ浦散歩

2015-04-05 08:24:56 | 日記
4月4日(土)

朝起きると小雨がパラついていたが、天気予報は、曇りだったので、車で霞ヶ浦近辺へ出かける。しかし、風が強く、車から降りると寒くて耐えられない。まずは、西の洲の蓮田へへ行くが、タシギ以外は、見られない。次は、浮島近辺へ移動途中に畑の中にミサゴを発見。いつもは湖面にいるが、風が強く畑に避難してきたようだ。近辺の蓮田を見るが、越冬していたヒバリシギ、アメリカウズラシギ、タカブシギが、遠くに見える。次の蓮田へ向かうと、何か動くものが見えたが、確認できない。じっと再度動くのを待っているとムナグロと解るが、何羽いるのか皆目見当がつかなかった。旅鳥としては、このムナグロだけだったが、寒さが厳しくいつもより早めの帰宅となった。

ミサゴ(強風を避け、畑に避難しているようだ。)




遠くにヒバリシギとタシギ


タカブシギ


ムナグロ(畑を凝視してやっと確認できた。)


カシラダカ(桜の木に留まってくれたが、、、。)