Andyの散歩日記

千葉県を中心に散歩しながら野鳥写真を楽しんでいます。

佐倉城址公園散歩

2019-07-23 10:02:38 | 日記
7月22日(月)

小雨がぱらつく天気であったが、アオバズクが旅立つ前に見てこようと初めての佐倉城址公園へ行く。佐倉市役所のパーキング場に駐車したほうが近い(?)とのブログがあったので従ったが、どちらの方向に公園があるかわからず 職員のかたに道を教わり 小さな橋があるところに出てくると
多くのカメラマンがいたので すぐわかった。しかし、歴史博物館の駐車場のほうが近そうだ。橋の横の道の上にかわいいアオバズクがいた。3メートルほどの至近距離で明るいところから撮れる。今回は 望遠レンズだと焦点が合わない。曇天であったが、明るい場所での絶好の撮影条件だ、しかも
冬のフクロウと違い 名前の通り 新緑にあふれた背景で写真が撮れる。かわいらしい両眼を開けてくれる時間が長いが じっと同じ姿勢である。
ほかのほうを見ているとケヤキの大木にカメラマンが数人いた。どうやら ほかの子供1羽と親鳥2羽が高いところに留まっていた。こちらは、なかなか目を開いてくれない。じっと30分ほど待つと子供が目を開けてくれた、チャンスと思いシャッターを切ったが 角度が悪かった。そのうち、雨が強く降ってきたので 引き上げることにした。北印旛沼を通って帰ろうとナビに頼ったが すぐ近くのはずが 成田市の繁華街経由の大回りとなり、雨がさらに強く降ってきたので、停車することなく 諦めて帰途に就く。

アオバズク









北海道 大雪山 散歩III

2019-07-22 18:02:21 | 日記
7月17-19日

蝶々編

今回の目標は、赤岳での高山蝶の撮影だったが、成果がすくなかった。銀泉台の登山口から 2時間以上の急坂を登る体力に自信がなかったので、重い望遠レンズを車において ゆっくりと3時間かけてコマクサ平へ到着した。途中 すれ違った地元の方と思われるカメラを2台携えたひとにウスバキチョウの撮影は、できたか尋ねてみると 朝早くに 色がなくなったメスの写真を撮れたが、ほとんど飛んでいなかったとのことだった。去年、今年と急激な天気の変化でコマクサが枯れてしまい、ウスバキチョウが極端に少ない、撮影したいのならば 時期を改めて 6月末が 良い、7月中旬では、遅すぎるとのことだった。また、ほかの高山蝶は、赤岳頂上付近では、アサヒヒョウモンが見られたが、この時期では、ほかには見られないと教えてくれた。なにしろ、1頭でも撮影できればと足を速めた。コマクサ平では、2人の方が 望遠レンズ、三脚を携えて 寒い中をじっと待っていた。お話を聞くとやはり、朝早くに 登山道に1頭止まってくれたが、かなり弱ったメスとのことだった。寒く2枚のシャツとコートを新たに着込み 寒さをしのぐ。コマクサは、50メートル離れた場所に群生してウスバキチョウらしきのが、2-3羽低空飛行するが、双眼鏡でも 確認できない。そのうち、5メートル先に1頭飛んできたが、ハイマツのなかに潜って 出てこなかった。しばらくして、シマリスにびっくりしたのか、上に飛んだが また 奥のほうへ行ってしまった。先に来ていた2人のかたは、こんなに寒くては 出てこないだろうと判断して 荷物をまとめて帰ろうとすると荷物の先にシジミチョウが飛んできた。カラフトルリシジミが出たと蝶々に詳しいかたが、教えてくださり、ハイマツに止まったところを撮影できたが、やはり 寒いせいか 羽を広げてくれなかった。二人の方も 気を取り直して また 下山を思いとどまったが、気温が少しは上がったせいか ウスバキチョウも登山道のほうへ飛んできてくれるが 止まってくれない。12時を過ぎると ほかのひとは、これ以上待てないと下山を始めた。私は、このために 来たので もう少し待ってみようと粘る。そのうち、ドローンをコマクサ平の上を飛ばす人が現れて 騒音が気になりだした。ドローン飛行が終了したので、登山道を何度も歩くと アサヒヒョウモンらしき蝶が、ハイマツのなかへ入って出てこない。また、そのハイマツの方向にウスバキチョウが飛んできた。20メートル先の岩に止まったようだが はっきり確認できない、とにかく シャッターを押し続けた。やっとで 証拠写真程度の撮影ができた。100ミリマクロでは、これが限度だろう。望遠レンズを持ってくればと後悔した。  
コマクサ平


ウスバキチョウ



ウスバキチョウの幼虫?


カラフトルリシジミ(準絶滅危惧種)




コヒオドシ


他の生き物
シマリス








クマバチ


その他の場所
サカハチチョウ(北海道ならば、アカマドラを期待したが)


ウラギンヒョウモン




ヤマキマダラヒカゲ


オオチャバネセセリ


コチャバネセセリ


エゾスジグロシロチョウ


その他動物
エゾシカ


キタキツネ


大雪山の高山蝶撮影は、またしても 来年への宿題となった。





大雪山散歩II

2019-07-21 09:05:10 | 日記
7月17-19日

野鳥編 続き
予想外のギンザンマシコに続き、その他の野鳥を記します。

赤岳の銀泉台パーキング場から、狭い道路を下って行く際に エゾライチョウ親子に2回出くわした。こちらは、行きの際にたくさんのキジバトが道路上にいたので、 キジバトと思って通り過ぎようとしたら エゾライチョウ親子にびっくりして 急ブレーキをかけた。道を横断しようとしていたが、私の車にびっくりして ひなは渡り切れなかった。咄嗟に車の窓越しにシャッターを押したが ピンぼけに終わる。後続車も何事かと止まり始めたので すぐに通過した。うまく撮影できず 残念だったと後悔した矢先 1キロ下った先で またもや 違う親子に遭遇。今度は 車から降りて ひなを引かないようにと後続車に合図を送り 写真を撮ることができた。2度でてくるとは、ラッキーだった。ほかには、オオルリがよく鳴いているし、ウソの数が半端ではない。また ルリビタキの幼鳥とか、エゾビタキもよく見かけた。楽しい野鳥撮影であった。

2度遭遇エゾライチョウ親子(ひな3羽確認)








オオルリ




ウソ


ルリビタキ 幼鳥






ヒガラ


次回は、蝶々 その他生き物を掲載します。




北海道 大雪山散歩

2019-07-20 18:33:37 | 日記
7月17-19日

去年は、あこがれのウスバキチョウを見たくて 旭岳へ行ったが、旭岳には、コマクサがほとんど生えていなかった。下山してビジターセンターで聞いてみると、旭岳のような比較的新しい山よりも 古いなりたちの赤岳のほうにコマクサ平がある。そちらが有名であるとの話を聞き、次年への持ち越しとなった。6月末に行くことを考えていたが 娘の出産予定と重なり 今年もあきらめていた。しかし、出産が終わり 天気次第だが 時期は 遅いかもしれないが今年の最後のチャンスと思い、飛行機、宿、レンタカーがパッケージになっているネット予約で 出発することができた。ところが 去年と同じく 1日目は 大雨で 旭川空港から 層雲峡温泉へ向かう間、運転も危ないほどの天候になってしまった。1日目は、山に入るのをあきらめ、2日目に赤岳登山口へ向かうが、天候は いまにも雨が降りそうな天候だった。皆さんのブログを見るとウスバキチョウをどれも間近で鮮明に撮っておられるようなので望遠レンズを車に置いて 荷物を軽くして 急坂を上る。雪があるスロープを何度も横切り 10時ごろ コマクサ平に到着。すでに2人の方がカメラを向けている。出ているんだとカメラ方向を眺めるが 何もいない。聞いてみると 早い時間に 羽がぼろぼろのメスが、登山道に止まったので 写真が撮れたが、そのあとは 寒くて 草むらから 出てきてくれない。飛んでも かなり遠くのコマクサのほうで 双眼鏡でも見ることができないとの話だった。2時間待っても 一向に好転しない、2人のカメラマンは、帰り支度を始めた。わたしのほうは、せっかく来たので ホテルの夕食時間に間に合うぎりぎりのあと2時間待ってみようと粘ることにした。下山してくる登山客の皆さんから 鳥か蝶々のどちらを待っているんだと聞かれ、迷うことなくウスバキチョウと答えるが、こんなところに野鳥を取りに来る人もいるのかと不思議に思った。 2時近くになり 成果なく 帰る前にコマクサ平の周辺を歩いてみると なんと期待していなかったギンザンマシコがオス2頭、メス2頭が目の前に降りてきた。カメラマンは、私一人でどきどき胸がときめくなかシャッターを押し続けるがレンズは100ミリマクロしかなく ぼけぼけの写真をかなり作ってしまった。そのうち 登山客の動きに驚き逃げて行ってしまった。
その時の感動の写真を今回 掲載します。

ギンザンマシコ 4羽
















次回は、残りの野鳥と証拠写真程度のウスバキチョウを載せます。



上野原散歩

2019-07-09 15:11:38 | 日記
7月8日(月)
雨が多く 外出予定日が なかなか巡ってこないこの1か月であった。今回は キマダラルリツバメを探しに行こうとチャンスをうかがっていたが
7月に入ってしまった。天気予報は 良くなかったが これ以上待てないと山梨へ出かけることにした。事前に上野原市役所のブログを見るとどこにでも見られるような掲載だったが 同じページにあったご意見欄に投稿してもう少し詳しい場所を聞いてみた。すぐ 答えは 返ってきたが 昔見られた場所の紹介で 現在 情報がないとのことだった。とにかく 紹介された場所で探そうと電車に乗り 上野原駅へ到着した。グーグルナビを頼りに月見が池を目指すがヤマトシジミ以外は見られなかった。6キロ離れた相模原市佐野川まで歩く間に可能性があるというアドバイスを信じて雨の降りだしそうな天気の中 2時間歩くが 野鳥のサンショウクイ、ガビチョウ以外は 出会えなかった。佐野川のどのあたりで見られそうか コンビニで聞くと 昔は 見られたが 食餌の腐ってしまった桜(?)の木を切ってしまった後は 姿が見られなくなったとの話であった。木があった場所は もっと上側と聞き 少ないチャンスを求めて 坂道を上る。道沿いにキマダラルリツバメの警告板があったので 看板の後ろの民家で尋ねてみると キマダラルリツバメを見たことがないとの返事だった。ともかく まわりを探してみたが アカタテハ、ツマグロヒョウモン、ミドリヒョウモン、オオチャバネセセリ、ムラサキシジミ、ルリシジミ、ジャノメチョウ等で ターゲットを見ることができなかった。原因として、①時期が遅すぎた。②天候が悪かった③この地域では、もはや見られない。のうち どれだろう?③ならばと、帰り道に駅近くのもう一か所寄ってみようと勇気を奮い立たせるが スマフォのバッテリーが切れてしまった。グーグルナビが使えなく 道を聞きながら なんとか そちらの方向に向かうが、桂川を渡るエネルギーがない、 川べりで探すが 無駄であった。坂道の多い上野原であったが、それなりに充実した一日であった。

野鳥
サンショウクイ


ガビチョウ



チョウチョウ
ミドリヒョウモン

ツマグロヒョウモン

ジャノメチョウ

ヒメウラナミジャノメ

コミスジ

ヤマトシジミ

ツバメシジミ


ムラサキシジミ

ルリシジミ


ルリシジミ?