すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

へえ、本当に辞めた農林水産大臣...

2008-09-19 23:09:39 | Weblog
センター南で早朝街頭演説、睡眠不足で気合が入らないが、知った顔がつぎつぎ通り過ぎる。出かける前にネットで斜め読みしたニュースで農林水産省の事務方トップの次官が辞任したことを知り、食の安全と同時に、食に対する信用を失墜させた太田大臣は罷免すべきだと主張した...ら...直後に本当に辞任してしまた。ほっておいてもあと数日で麻生内閣の組閣が行われ、自動的に失職するのに、いまなぜ?と思うが、福田総理(まだそのはず)も自民党実力者も選挙への影響を見ながら決断したのだろう。辞任と聞いても、驚愕することもなく、へえ辞めたんだというような思い。それほど意味のない大臣就任であり、大臣辞任であった。
ところで、今朝の街宣ではいやなことがあった。中年のおじさんが雨の中をむき出しのままゴルフのアイアンを抱えて小生の前に立ち、「おまえは間違っている」と連呼。何か意見か質問でもするかと思ったら、また「お前は間違っている」と怒鳴る。こんな朝の時間に酔っているわけでも、通勤途中でも、ゴルフの練習にいくわけでもなかろう。おそらく何らかの意図で、家から金具を威嚇(?)のために持ち出してきたのだろう。殴りかかろうと、手を持ち替えたら瞬時に後ろに飛びのくつもりだったが、ボランティアの方が間に入ってことなきを得た。
今回の選挙では、相手グループも危機意識があるのか、いろんな人を繰り出してくる。これまでも、それなりに自分の政治意識を持ち「民主党はいいが、小沢はダメだ」とか、「民主党の政策はここがちがう」という主張をする人は多かったが、最近は、障害者や高齢者などが「うるさい」とか「間違っている」とかワンフレーズを繰り返すだけの人が多い。そうしたある意味での社会的弱者を条件付けて、朝の街宣にぶつけてくる勢力が一体誰なのか不明だが、実に嫌な砂を噛んだようないやな気分が午前中ずっと残る。まさかそれを狙っての高等戦術でもなかろうが、弱者を前面にたてて利用するような人の顔をみてみたいものだ。

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