すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

野田総理、スキップ広場に登場!

2012-11-29 22:31:39 | Weblog
野田総理の7区街宣が実現!と素直に喜びたい...というのも、実現に向けて努力したスタッフの苦労がわかるから...と言いたくなるぐらい場所の設定が大変でした。総理ともなると、前総理や閣僚をはるかに超えるSP/県警・私服の警護体制が本当に大変。場所も予定した個所から、二転三転で、港北区内各駅やJR新横浜が拒否され、結局、都筑のセンター南のスキップ広場にきまった。
正直言って、これは苦渋の決断。というのも、確かにかって、小泉首相がここで大量動員をして街宣したことがあったが、スキップ広場のすり鉢シアターは人通りから離れ、動員なしにはとても座席が埋まるような場所でない。お祭りのときに舞台上で出演者が必死のパーフォーマンスをしり目に、観客はランチを食べてる数人だけ...なんて光景をいつも目にしているから、正直いって、たくさん人が集まってくれるとは思えなかった。
ところが、実際は予定時刻より30分以上前から、聴衆が集まり始めたので、小生が前座で演説。聴衆が雑談もせず、聞いてくれた。皆さんの視線が熱い。政治家冥利だなあ。
そして野田総理が到着の時間帯には、なんとあの広い階段シアターの空間がぎっしり観客でいっぱいになった。こんな光景見たことがない!通路にも多くの人が立ち見で、1300名ものみなさんが詰めかけてくれた。お年寄りのカップル、や幼児を毛布でくるんだお母さん。携帯片手の小中学生なんて、周囲のメディアも一瞬で、これが動員された聴衆でないことが分かったはずだ。
野田総理の演説も、力のこもったものだった。そうだよな、総理でもこれだけの演説会場で、熱い期待の視線の中で話せば、どんなに疲れていても、アドレナリンがふつふつと煮えたぎってくると思う。これまでの新聞記事によると、会場によってはヤジで演説が聞こえなかったり、妨害が激しくて演説が短縮されたり...と聞いていたが、ここでは何度も拍手が沸き起こって、正直おどろかされた。あまり楽観してはいけないが、民主党への逆風はかなり弱まっていて、ひょっとしたら、むしろ一部には追い風すら感じられるんじゃないか、とおもわず思ってしまった。甘いかねえ?
演説台と座席の間には県警がセットした柵が設けられていたのだが、演説終了後、野田総理は柵をこえて客席に侵入。とたんに聴衆が雪崩をうって握手に殺到し、SPのみなさんに小生も加わって、老若男女の波と押し合い。間に小学生や赤ん坊をかかえたお母さんが挟まって、ともかくけが人をださないように、必死で誘導した。
いやあ、ほんとに民主党の支持率はあんなに低いのかねえ...と疑わせる演説会だった。
野田総理そしてスタッフのみなさんご苦労さまでした。

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