すとう信彦 & his band

社会起業家(チェンジメーカー)首藤信彦の日常活動とその仲間たち

ツルネンさんとサウナ会談

2009-09-13 21:18:08 | Weblog
まあ国会議員らしいというか、定番メニューのような地域行事出席から朝は始まった。港北区70周年記念ということで,
港北公会堂で記念式典が行われた。挨拶のあと会場を飛び出して、都内で緊急入院した親父を見舞った。酸素マスクに痩せた腕が痛々しい。それでも意識はしっかりしていて、筆談で会話。年だからしょうがないと思う気持ちと、何とか立ち直ってほしいという気持ちがからむ。
再び横浜にトンボ帰りして新横浜で区政70周年の今度はレセプション。そのあと、西鎌倉に新居をかまえたツルネンマルテイ参議院議員宅訪問、大胆にパインのむく材を使用したフィンランド流ログハウスに見とれる。特によかったのが、トイレだ。決して広くないスペースだが、周囲が天然木のパネルだと、何も言えずのんびりした気分になる。
ツルネンさんのフィンランド住宅には当然、フィンランドの誇り「サウナ」が設置してある。二人で、裸になって、熱く焼けた石に水をかけながら、民主党から、現代社会そして哲学まで、いろんなことを話しあった。たかだか2畳程度の空間だが、噴出す汗の肌を時折シャワーで冷ましながら、サウナをエンジョイした。北欧では、サウナの中で延々と話し込んだりするそうだが、政治論議もこういう環境でやるのもいいなと思う。フィンランド国会にはサウナが設置されているそうな。日本でもどうかな?いや、たちまち「そんなのは贅沢だ、特権だ」とワイドショーの血祭りにあいそうだ。

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1 コメント

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人のフリ見て (Unknown)
2009-09-14 10:57:33
たった2日で満額払い込まれる8月分の歳費が国民に疑問視されてる。当然、この総額11億円は法律変えても国庫に返納されるものと個人的には思ってるし、そうあるべきだ。税金の無駄や公務員削減を声高に叫びながらこれはあまりにもヒドイ。
日本では確か?公務員や公務員に準ずる人に総額37兆円くらいのカネが使われてるはずだ。自治体によっては地方債で賄ってる退職金やなんかを加算すると40兆円近くは固定的に公務員に使われてる計算になる。歳入の大半は公務員に使われてるわけだから、この国の財政が厳しいのは当然で、「自民党も赤字国債発行してたんだから僕たちも出します」みたいな話になるわけだ。
他国はそんな事関係ないから今回の「1990年比25%」も欧州から大絶賛、高校無償化も子供手当も国連や欧州からは褒めて貰える事だろう?ODAも国連が言ってるようにGDPの0.7%行えばきっと賞賛される。しかし、そのツケは、必ず国民に負担という形で回ってくる。
福山哲郎先生は「太陽光発電は補助金もあるし、売電出来るから7年で元が取れます」と、のたまう。しかし、今の日本はローンが払えなくて家を手放す人が急増してる事をご存知だろうか?
日本は今でも実質的な失業率は16%くらい、と言われてて、多くの人が税金によって会社に飼い殺しにされてる、というのが実態だ。いつまでもこんな事が続けられるはずはない。
今、政治家がすべき事は議員としての恩恵をタップリ受ける事ではなく、議員自らも身を削る事じゃないだろうか?
温暖化対策にしたって、5月にイオンと京セラが太陽光発電設備で業務提携を発表、そして今回の大宣言だ。きのうもテレビで「当選祝いをいっぱい貰いました、与党にならないとやっぱりダメですね」と民主党議員が嬉しそうに言ってた。何か勘違いをしてるんじゃないだろうか?
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