野生の記録!鳥・小動物等々!

都市近郊の森、田んぼ、池、そして公園の四季の鳥達を主に、野性の営みを撮りまくり載せて行きたいと考えます。

「動」のヒレンジャク!

2015年02月28日 | 野生の記録
ヒレンジャクが居ると分かると今度はどう動くのか知りたくなる。

昨日も早朝からヒレンジャク撮り、朝日が顔を覗かせ暫くした後、ヤドリギの中に居た一羽のヒレンジャクが、その場を動かずに周辺のヤドリギの実を食べだした。

ものの数分後、周囲の安全を確信したか? 数十センチ飛んで新たなヤドリギの実を啄む。

この習性を知ると、次の行動が大凡予測できそうだった。

このチョット飛んでは数十センチ先の新たなヤドリギに移動する行動が的中するなら、飛びモノが撮れると踏んだ!

そんな習性読みが当たった時、鳥撮りの一つの醍醐味を味わう事になるのでは?

こんな屁理屈を付けてのヒレンジャク動的撮影の一ページである。





小休止して、どの枝に実が沢山あるのか見ているふうである。

ヤドリギの実を咥え、食べやすい枝に飛んだ!

こんな事を考えつつ鳥撮りをするのもイイかな? 鳥撮り面白い!

今季初撮り「ヒレンジャク」 !

2015年02月25日 | 野生の記録
通うこと、合計五日間 朝から昼過ぎまで待っても会えない鳥「ヒレンジャク」 漸く五日目で会えました。

ヤドリギの実を望遠レンズで見てみると、ひと粒ひと粒が完熟しているのに、こんなに待たされるとは?

野鳥の世界は人知では図ること叶わずです。

曇天の暗い朝ヤドリギの前に立つと一固まりのヤドリギに動くもの有り!

レンズで覗くと、二羽のヒレンジャクがゆっくりと実を啄んでいます。込み入ったヤドリギの中であるのと、おまけに辺りが暗いため、撮っても証拠写真?

更に二時間ほど経った時、同じ二羽がまた戻って来てくれたのか?それから二時間半居続けてくれました。

明るさが足りないため、発色としてはイマイチですが、漸く撮ることが出来ました。











ヤドリギの実を食べた後は、喉が渇くのか?必ず水を飲みます。その前に消化されていない実のウンチをします。

俄作りの水場で喉を潤します。

アトリ達のバトル!

2015年02月20日 | 野生の記録
正に!野生の記録第二弾と言えるのでは?

「アトリって、気性が荒いんだ!」オス・メスでも、雄同士でも、雌同士でもこの僅かな水を争ってバトルをするのだ!

桜の大木の小さな空洞に僅かに溜まった水を飲むのに、三四羽集まると喧嘩が始まります。

実に面白い光景です。4時間もこのために粘ってしまいました。

最初に若オス同士のバトルシーンです。



オスの成鳥が、メスを威嚇しながら水を飲みます。強がりなヤツです!

メス同士のバトルシーン!





この後、背を向けていたのが悠然と水を飲みました。脅し勝ちみたいです。

こんな近くで「ベニマシコ」撮れました!

2015年02月19日 | 野生の記録
ベニマシコの♂は、警戒心が強くなかなか近くでは撮れません!

そして、全身を撮る事は余程運が良くなくては? と、ついつい考えてしまいます。

それが今日はどうしたことか、10メートル以内で撮ることができたのです。相変わらず細かい雑草の枝が入りますが、全身も見せ!そしてかなりの分数撮らせてくれました。

渡って来て、この場所にも慣れ、人への恐怖心も薄れ餌も豊富であることから安心したのかも知れません!







顔が猿の顔に似ていることから「紅猿子(ベニマシコ)」面白い命名です。

雌は地味です。

「シロハラ・アカハラ」今季の撮り溜めから!

2015年02月13日 | 野生の記録
今季は、シロハラより先にアカハラを見たような気がします。

冒頭の一枚は、昨年の10月下旬クロジやアオジを撮っている時に頭上の木に騒がしく飛び込んで来た鳥に、カメラを向けると「アカハラ」でした。

この時は二羽がお互いを牽制しながら、樹上で飛び交っていました。木々の葉もまだ青々としています。


三ヵ月が経過して、1月下旬「アカハラ」らしく、広場の落ち葉の中に居ました。

個体が違いますが、色も鮮明さを増しています。

さて、シロハラもう今では園路や、グランド、藪の中、到る処で見かけます。

今季初めて見たのは、11月初旬でした、少しだけ遅いような感じがしました。







冬鳥の代表格ですが、地味で、面白みの無い鳥です。こんなこと言ったら、来てくれなくなるかな?

「ジョウビタキ♂」お気に入り!

2015年02月10日 | 野生の記録
冬鳥として、都会の庭先にもやって来る「ジョウビタキ」撮りやすく、また絵になる鳥である。

♀は地味過ぎて、数ショットもすると飽きて、他の鳥を探してしまうが、♂のジョウビタキを見かけると、ついゆっくりと追いかけ枝止まりの良いのを撮りたくなる。

そんな希望を叶えてもらった気がする。気が付けば、280ショットもしていた。









「ベニマシコ雌雄」 赤いの漸く!

2015年02月08日 | 野生の記録
一昨年、昨年と見かけることがあってもカメラに収めることが出来なかった「ベニマシコ」! 

昨日、秋ヶ瀬公園で距離はありましたが、♂♀撮ることが出来ました。

バックを選べない、込み入った葦の中  数百ショットした中から、全身が分かるものを選びました。

昨日の一枚は、♀ですが、バックが抜けてまあまあです。

メスの方が警戒心が無いようで、枯れ草の上に出て来てくれます。

赤いの、見つけた!と思ったら数ショットで飛ばれてしまいました。

飛んでしまった方角で探しましたが、葦の中に潜ってしまい、コソリともしなくなり諦めです。

三時間後、再びこの場所に戻り、葦の中を覗くと♀二羽と、この♂一羽が、枯れ草の実を盛んに啄んでいました。

もう一羽の♀は、少し離れての行動でした。

ようやく撮れた全身、しかし、距離有り。

水を飲む現場は初めてです。やはり枯れ草の実を啄んだ後は、喉を潤すのですね! これチョット勉強です。




この素晴らしき野生「オオタカ」

2015年02月05日 | 野生の記録
何時、何処で、出会っても、心が昂ってくる! オオタカの魅力は、この凛とした野生だろう!

今!正に、40メートルほど先の柳の木の中に居る「ノスリ」に対し「縄張りに入るのはケシカラン!」と威嚇の為の雄叫びをあげる!


おっ! 身構えた!

ノスリ目掛けて飛び出す!

速い! 追えない!

しばし、休息の時か?

ノンビリしていると思ったその瞬間、獲物を狙い飛び出してしまった! 追えず! 反対側に着枝!

すかさず飛び出し! 今度は追えた!

もう、たまらん!ワクワクドキドキものである。

「カワセミ」水中からの飛び出し!

2015年02月02日 | 野生の記録
ホバリングは、何とかそのタイミングを会得し、撮れる様になったが、ダイブ及び魚を獲っての水中からの飛び出しは、もうゆうに数千ショットはしたであろう?

その位置を計るタイミングは毎々外れ、没ショットの連続であった。

しかし、ダメ出しの中チョッとした工夫をしてみた。それは、推測した水面をファインダーで見ながら、飛び込む瞬間にレンズを向けショットしてみた。

これが功を奏したか、それ以来 成功ショットが続いたのである!

これらがその成果の一端です。