野生の記録!鳥・小動物等々!

都市近郊の森、田んぼ、池、そして公園の四季の鳥達を主に、野性の営みを撮りまくり載せて行きたいと考えます。

今の時季の「サンコウチョウ♀」

2014年09月25日 | 野生の記録
9月23日 実は、この日のお目当てはヒタキ類でした。熟し始めたアカメガシワの実を啄ばみに来るのを待って撮る心算で早朝より、椅子に腰かけて待ちました。

一時間が経過してもお目当てのコサメビタキ・エゾビタキはとんと来てくれません。

一時間半待ったところでこの場を諦め森の中を歩き始めたら直に赤色の背中を見せて遠くの梢を飛ぶ鳥を発見!

えっ!まさかあれが噂の「アカショウビン」? なんて思いつつ間合いを詰めつつカメラを向けるとほんの一瞬立ち止まりその姿を確認できました。

「アカショウビン」では無く、錆色の背中がやけに眩しいこの「サンコウチョウの♀」でした。

連写で6ショットでしたから、ほんの一秒間ほどの立ち止まりで森の奥へと飛んでしまいました。

その後、飛んだ方角へ歩みを進めましたが見つからず、サンコウチョウは諦めキビタキの雌に変更 雌が二羽盛んに追いかけっこをして居ました。

キビタキの雌を撮っている時、暗い池渕に先程とは異なる個体のサンコウチョウに出会いました。しかし、シャッタースピードが上がらず少々眠い写真になりました。

これまたほんの一瞬でした。水辺に降りると云う事は水を飲みたかったのにゆっくりしてくれなかった!



「アオバト」必死の海水飲み!

2014年09月15日 | 野生の記録
漸く不安定なお天気から晴天を迎える!

大磯 照ヶ崎へ例年の「アオバト」撮影行 満潮時間を選び荒波に洗われる岩礁に遊ぶアオバトを撮りたくて!

今日のアオバトの飛来は、多くて50羽ぐらいが最多!

四五羽から十数羽の飛来が大半で、波に呑まれるかの決死の飛翔は波が穏やか過ぎて撮れなかった。

最多の五十羽が飛来した時その悲劇が起こった!

海面すれすれを飛翔して居たハヤブサの若が、低空から上空を飛翔する群れに突撃を加え一羽に爪を掛けた!

しかし、遠い! 距離凡そ200メートルハヤブサの翼の下で必死でもがき苦しむアオバト!

一連の悲劇を此処に! ハヤブサの若にとっては大きな獲物過ぎて途中で海面に落としてしまう!

二度海面すれすれを飛び再びしっかりと爪を掛け、注意深く陸に向かった!陸で獲物を捌く為に!














何事も無かったかのように岩礁に降りて海水を飲む若いアオバト二羽