念願の木の枝「オオタカ幼鳥」止まる！

鳥撮りの、醍醐味を味わいました！　もうっ！天にも上るような心地です！

オオタカの幼鳥が巣立ち始めて、是が非でもこの枝に止まってくれ！と念じておりました！

その時がやって来ました！

この柳の古木に止まってくれるのをどれだけの思いで待った事でしょう！

ほんの数分この枝に留まってくれました。

映像を確認する事も無く、今年のオオタカ幼鳥撮りは終了だな～！という安堵とも諦めとも思える思いに駆られた数ショットでした。

「念ずれば、通ず！」そんなありがたい時がやって来ました。

これは！一昨年の「オオタカ幼鳥」そして今日は？

台風の為か、二三日姿を消していた「オオタカの幼鳥」今日は、水場やヒマラヤ杉のてっぺんに良く出て来てくれました。

一昨年、一番小さいオオタカの幼鳥が、ようやく足にした、獲物は残り物でした。
しかし、お腹が空いていたのでしょう！貪り食べていました。
今年も、こんなシーンを撮りたくて通っていますが、獲物と供には、証拠の写真すら撮れません。２カット一昨年のをＵＰ。

後の３カットは、今日の午後二時頃と、後は夕刻６時半頃でした。

今日の「オオタカ幼鳥」

幼鳥であっても、この精悍さは生まれ持った物なのだろう？

毎日行けば毎日違う表情が見れる！

もう親は、二日にいっぺんか？三日にいっぺん餌を持ってくるだけだと思う！

素嚢から胃の辺りを見ても、餌にありつけていないことが分かる。

しかし、オオタカは如何撮っても様になる！　　素晴らしい被写体である！

オオタカの幼鳥！

鳥撮りの「第六感」が働きました！

鳥を撮影していて「鳥肌が立ちました！」今でも興奮状態です！

ベストポイントで、待つこと三時間止まる気配も無く無駄に時間を過ごしそうだな？と感じた時一羽の幼鳥がカラスに追われてポイントとは反対の樹間に入りました。

その一枚がこれです！


これも緑をバックに好きな一枚ですが、オオタカの幼鳥はやはり正面が良い。
私の提案で、ここに入ってきたと言う事は水を飲みたくて入ったのだと思いますので水場の方へ移動しませんか？と、お二人の鳥撮り仲間を誘い、ベストポイントを諦め移動！
何と！移動して数分後今年生まれた二羽の幼鳥が同時に水場に来てくれたのです。
その「鳥肌モノ」を続いてどうぞ！

一昨年の「オオタカ」データが活きました！

一昨年のオオタカ記録を紐解いてみると、巣の周辺をかなり飛び交っているとの情報がありました。しからば今日の今頃は、柳の梢辺りかな？なんて思いましたが、到着と同時に幼鳥の鳴き声が、水場周辺でします。

待つこと三十分、徐々に高い梢から、降りてきてくれました。枝・葉っぱカブリの無い一枚をと念じたのがこれ等の一枚になりました。

鳥の習性を知るのも良いですが、何より自分のデーターが現場で威力を発揮します。


カメラマンを警戒しつつ、水場へ近づきます。



水を口にする事無く、近くの横枝に。


この後も、とうとう水を口にする事無く飛び去りました。

「オメーラッ!」うるさ過ぎるゼイ！

朝の早くから、ガチャガチャカシャカシャしやがって五月蠅くて、ほんと嫌になるぜ！

いったい「オメーラッ！我々の生活をナンダと思っていやがるんだ！」ドタマに来るぜ！と言っているように聞こえます。「ピャー！ピィヤー！」との鳴き声が！

まだ５０メートル以内を飛び回るぐらいで、遠征などはまだまだ出来ません！

こんな私達です。土日は、追っかけマンが多すぎてうんざりギミで悲鳴を上げています。

もう少ししたら、お望みの餌受けやら、少々遠出もしますから今しばらくそっとしておいてはくれまいか？と野生が語っています！