半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

今日は、1日畑三昧

2013年10月06日 20時17分07秒 | 日記
今日は、昼飯持参で朝8時半頃から夕方4時半時ころまで、
畑で過ごした。
今日は様々な農作業をした。先ず「豆こなしと」言って、
大豆を鞘から出す作業を2時間くらいかけてやった。大豆
の種は、昨年、我が家で採れた大豆を蒔いたが、やはり、
もともとが、北海道産なので、収穫時期が早くて、隣家の
大豆よりも、2週間以上早いと思う。
既に、鞘から弾け飛んで、芽が出ているのも見られた。

鞘から大豆を出す方法は、角材2本並べておいて、そこに
大豆の枝を打付けて鞘から大豆を弾き出すのである。
作業は至極簡単で、ただただ、連打するのみで、まさに古代
人もやっていたと思う原始的作業であるが、この方法が確実
で早い。
                  
                   原始的な方法

続いて、鞘から出た大豆は、大量の屑に塗れているので、屑
を除ける作業であるが、これが結構、熟練の技を要する。
プラスチック製の箕で煽り、ゴミを飛ばし、大豆だけにする
作業である。これは、上手くやらないと、大豆も同時に飛ば
してしまうことがある。昔は、唐箕という木製の機械があって、
大量の大豆も難なくやっていた。現在もアルミ製の唐箕があるら
しいが、そこまで、購入する程の量でもないので、ひたすら、
人力である。
                
            プラの箕での作業        唐箕

続いて、耕耘機で耕し、玉ねぎ約200本分を植えるための床を
作った。鶏糞など元肥を施し、玉ねぎ用の黒マルチを張った。
昨年植えたものは、凍上で殆んど枯れてしまい、物にならなか
ったので、今年は、早めに植えて、しっかり根付かせて越冬さ
せたい。
                  
              玉ねぎ200本分の床

もろもろの作業をして程よい疲労感を風呂と晩酌で癒したが、
明日、明後日は、思わぬ筋肉が傷むと思うが、これもまた楽し
である。