半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

命のおもさ

2013年10月11日 17時57分55秒 | 日記
世界がどんなに平和に満ちていようと、悲しみは
突然にやってくる。
愛する人達との別れが突然にやってくる。

それは、3.11の時の津波であったり、通り魔による
ものだったり、ストーカーによるものだったり交通
事故であったり様々である。

家族や友人や知人との別れが途轍もない悲しみを伴
って突然やってくる。
それは、得体の知れない化け物が全身の自由を奪い、
胸を抉り、言い尽くせない痛哭
を与える。

それは、ついこの間まで、いや、さっきまで普通に
接していた姿の記憶が鮮明であるほど悲痛の度合い
は激しいものだと思う。

例えば、踏切で老人の命と引き替えに我が身を挺し
た女性など、その場で、娘のその一部始終を目にし
た父親の気持ちを思うとき、何とも言えない気持ち
になる。

直近の事件では、三鷹の女子高生殺害事件など、他
人事とは思えない程に犯人に憎悪を覚える。
こんなに簡単に人の命は絶たれてよいものか。
人は皆この世に生を受ければ、何人にも束縛されず
に生きる権利を有する。人の命は地球より重いとは
誰かの言葉であるが、自分の思いを遂げる為に、こ
のようにまるで風船に針を刺して割るように人の命
を軽々しく扱い奪う行為は絶対に許せない。この高
校生は一生犯人を呪ってやったら良い。遺族は、
100万回殺しても、気が晴れないだろう。

授かった命は、自他共に粗末にしてはならない。
しかし、人の運命やその終焉は、神のみぞ知る。
先ずは、家族との生活も一期一会の気持ちで、
悔いのない生活をおくらねば、と改めて思う。


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