半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

奈良の旅

2017年05月13日 05時55分11秒 | 日記
水曜日、木曜日と史学会の会員の有利に誘われて奈良への研修旅行に参加した。
初日は、不安定な天気であったものの、まずまずの天気に恵まれた。

奈良の旅は、高校の修学旅行以来で、当時は、奈良市内だったが、今回巡った所は、奈良県の東部と南部
である。
初日は、女人高野の室生寺、弥勒菩薩磨崖仏の大野寺、花の寺の長谷寺と巡り、長谷寺近くの旅館に泊まった。
二日目は、多武峰の談山神社、明日香村に入り石舞台、キトラ古墳、四神の館、飛鳥寺、甘樫の丘、大神神社(三輪明神)、石神神宮とかなり強行であったが、会のそうそうたる研究者から分かりやすく説明があるので小生のような、にわか歴史家には勉強になった。

旅を通して、会は高齢者、足の不自由な方も多く、皆、助け労りあいながらで、とても良い雰囲気であった。

印象に残った所は数々あるが、やはり、明日香は史跡の宝庫で、じっくり二日ぐらい時間をかけて巡ってみたいと思う。特に飛鳥寺は地味で観光地化していなくて良かった


談山神社の絵巻の蘇我入鹿の暴虐に堪り兼ねた、中大兄皇子と中臣鎌足の談合により入鹿を討つ所が、当世と重なり、誰が中大兄皇子や中臣鎌足に当たるのか想像したが、直ぐに絶望に変わった。


それでも、回廊から見える青もみじに心が救われる思いがした。

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