連休後半は、実家に帰り、外泊の母の面倒をみた。
母は、気分にムラがあり、機嫌を損ねないように
或いは飽きさせないように父はあの手この手でご
機嫌とりに余年がなかった。
カセットテープに吹き込んだ母の好きな藤山一郎の
曲を流し、好物の薄皮パンを与え、父の努力は並み
大抵ではなかった。
その割には、母は父をお節介な奴だと思ったらしく
父に対する母の反応は、父が思い描いたほど、良い
ものではなかった。
却って、細々と母の身の回りの世話をしていた小生
の方が、施設の職員と思ったらしく、先生などと、
呼び頼りにされた。
それでも、父にしてみれば、昨年のお盆以来の自宅
での母との生活で、何とか母に良い思いをしてもら
おうと腰の痛みを押して頑張る姿は、感動的でもあ
った。
この先、外泊が何回出来るか分からないけれど、父
母の一瞬でも喜ぶ顔が見られるなら、数少ない親孝
行のつもりで外泊に付き合うつもりである。
実家に帰ったついでに、母校の中学校に寄って見た。
様々な思い出が甦ってきて、本当に懐かしくなった。
このことについては、改めて書いてみたい。
母は、気分にムラがあり、機嫌を損ねないように
或いは飽きさせないように父はあの手この手でご
機嫌とりに余年がなかった。
カセットテープに吹き込んだ母の好きな藤山一郎の
曲を流し、好物の薄皮パンを与え、父の努力は並み
大抵ではなかった。
その割には、母は父をお節介な奴だと思ったらしく
父に対する母の反応は、父が思い描いたほど、良い
ものではなかった。
却って、細々と母の身の回りの世話をしていた小生
の方が、施設の職員と思ったらしく、先生などと、
呼び頼りにされた。
それでも、父にしてみれば、昨年のお盆以来の自宅
での母との生活で、何とか母に良い思いをしてもら
おうと腰の痛みを押して頑張る姿は、感動的でもあ
った。
この先、外泊が何回出来るか分からないけれど、父
母の一瞬でも喜ぶ顔が見られるなら、数少ない親孝
行のつもりで外泊に付き合うつもりである。
実家に帰ったついでに、母校の中学校に寄って見た。
様々な思い出が甦ってきて、本当に懐かしくなった。
このことについては、改めて書いてみたい。