半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

久々の東京

2013年06月08日 05時05分11秒 | 日記
昨日は、土木学会の河川部会のシンポジウムがあったので、参加した。
このシンポジウムは例年、この時期に二日がかりで行われており、小生
も毎年参加している。
産、官、学の技術者や研究者が集い、この一年の成果を発表したり、毎年
テーマを決めて各分野における問題点を挙げ、オーガナイズドセッション
を行い、一定の方向性を確認する。

小生のような謂わば官、学から見れば下流の分野の業務を行う技術者は、
このようなアカデミックなシンポジウムは、全て理解することは難しいの
だが、刺激を受ける意味でも継続教育の意味でも参加している。

小生のような設計部門の技術者にとって、大学で研究していることが、果た
して役に立つのか多少疑問はあるのだが、全く無意味でもないだろう。

例えば、河床変動や河道の樹林化の研究にしても、長いスパンをもってダイ
ナズムな変化をしている謂わば自然現象のほんの一瞬を切り取って、無理や
り結論づけても本当に意味があることなだろうかと昨日、参加してみて感じた。


久々の東京は、とは言っても毎年2回くらいは上京しているのだが、様々な
変貌が変様が早い気がする。
小生がいた30ねん以上前の状況と重ね合わせて見たけれど、時の流れは、ある
意味自然現象と同じで、変化が起きている。

昔、ホームグラウンドにしていた池袋に行ってみたが、それでも東口界隈のゴチ
ャゴチャした雰囲気は往時のままで、少し懐かしさもあって安心(?)した。

ビヤホールのライオンも健在、昔行った飲み屋も名前は変わっていたが、外から
観た店の雰囲気は残っていた。

帰りのバスの時間もあり、「取り敢えずビール」とか「乾杯」とか言う言葉が大好
きな小生としては、後髪を引かれる思いで、喧騒の東京を後にした。
取り敢えず、楽しみはとって置くことにしたあ。(笑)