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半農・半Xの生活

思いついたことを思いついた時に綴ります。

沖縄復帰40周年におもう

2012年05月15日 16時20分30秒 | 日記
50年経とうが100年経とうが沖縄の実態は変わらないと思う。

江戸時代から侵攻と占領で翻弄され先の大戦では米軍の侵攻
の矢面に立ち、大きな犠牲を払い、日本の反映を支えてきた。
今もその犠牲は払い続け、平和と言う目に見えた代償は得ら
れていない。

思うに沖縄の平和は、日本(米国)から独立するか、米軍基
地が全て無くならない限り、訪れないだろう。
それは、いわば、基地関連ビジネスが基幹産業の一つである
沖縄にとって基地ビジネスで生活が成り立っている人にとっ
て抵抗があるかも知れないが、でもそれは、占領という隷属
の立場にあることで、成り立っている関係である。
失業率が高い沖縄にあって、仕方なくその職に就いている人
も多いと思うが。

でも、それは原発産業と全く同じではないか、振興費をばら
まいて厄介ものを押しつけ、その地域の犠牲のもとに反映が
成り立っている。


ではどうするか、これは日本の統治機構を変えて行くしか道は
無いと思う。先ずは、官僚による統治機構を改めること。
そして、米国に対等の立場で者が言える政治家によって、政治
主導を推し進めること。


今の現実を見ると、官僚も政治家も米国の保護下にあることが
平和であり、米国に嫌われないことが日本の安全保障の基本で
あり、日米同盟の基軸と考える。日米同盟の深化などどと言う
が何のことはない、靴でも尻でも舐めますよと言うことに他な
らない。

彼らの頭の中には、日米外交の基本は米国が喜ぶことなら何で
もするということである。
例え、TPPで国内産業が打撃を受けてもそれが米国の利益に
帰することなら参加しない分けにいかないという論理なのだろ
う。

このことを考えると、官僚や政治家任せでは、いつまで経って
も沖縄の現状は変わらないことになる。

やはり、沖縄は独立するしかないかも知れない。