summer diary

日記らしきページ

ロシアの破綻が始まる。

2022年03月01日 | Weblog
 ウクライナ侵攻(侵略だ)を決断したロシア(プーチン)。 それに対する世界的な経済制裁や今後は実際に戦闘にも協力するNATO、EU、アメリカ、日本なども資金の援助なども含めてウクライナを支援する事を決めている。
SWIFT除外の制裁処置がロシアにとって、どの程度の打撃を与える事が出来るのかはまだ分からない。 なぜなら、全てのロシアの金融機関ではなく、一部の機関では停止することが無いからだ。
そうすると、やはり完全にロシアの経済を止めるのは難しい。
しかし、ある程度の影響を与える事は可能で、ロシアの国民自体の生活を脅かすことになるし、ロシアの企業にとっては相当な命取りになる制裁になるだろう。
こうなると、ロシア国内からもプーチンの支持率や信頼度は完全に破綻するだろう。 もちろん、これはロシアだけではなく、EU、だけではなく、アメリカや日本などへもある程度の経済的な影響は免れないだろう。
特にエネルギーに関してはヨーロッパ諸国はロシアからの天然ガスや石油などの依存度が高く、ドイツは自国の天然ガスなどの依存度は55%以上なので、相当な打撃を受ける。 
しかし、ロシアもそうしたエネルギーなどの利益が無くなるのは相当な打撃だろう。 こうしたロシア依存が今後どの程度まで削減できるのだろうか?
アメリカやオーストラリア、天然ガスの輸入国である日本でも、ヨーロッパへの支援を強化している。 しかし、当然だけど、こうした支援だけではロシアからの天然ガス供給量を維持することは無理だろう。
こうした事も含めて、ロシアはウクライナ侵攻を強行に進めている。 ヨーロッパはNATO(北大西洋条約機構)はアメリカを含むヨーロッパ諸国のほとんどが加盟している民主国家であることだ。
ウクライナがこのNATOに加盟する事を望んでいる事は、ロシア(プーチン)はどうしても容認する事が出来ないのだろう。
しかし、こうした他国の政策や意思を他の国家が介入すること自体がすでに、自由を土台にしている民主を無視している。 当然だけど、これはロシアや中国、さらには北朝鮮もそうだけど、共産主義の1君主の横暴が罷り通るような国家は必ず破綻の道を進むのである。 なぜなら、人間の本質は自由を望む生き物であることだからである。 
国家はその国に住む庶民で成り立っている。 その国家の政策が人間の本質から離脱するような物である限りは、そうした政策は破綻する。 
国民が容認できない政治は必ず行き詰まるのは当然だろう。 
いずれにしても、ロシアがウクライナを占拠しても、ロシアにとってはそれほどのメリットが無いだろう。
なのにロシアはその少ないメリットの為に、最大限のデメリットを選択した事になる。 世界的な制裁はウクライナを奪ったとしても、ロシアにとっては国家の崩壊を意味するほどの影響になる。 
今後、どのような動きをロシアがするのか? 制裁の効力が現れる頃にはロシアは方向転換を余儀なくされるのは時間も問題だろう。
プーチンは恐らくその時点で国外へ逃亡するかもしれない。 今回の決断はプーチン自身も大統領の座を失うことになるのは勿論だけど、その後は当然だけど、犯罪者として処罰の対象になるだろうし、下手をすると暗殺されるかも知れない。 なので、今回のこの決断が失敗した場合には完全にプーチンはロシアに居場所を失うだろう。 

さて、まっ、日本への影響がどの程度になるのかは分からないけど、実生活への影響はそれほどでもないだろう。
ただし、金融関連からすると、世界の株価は暴落続きだし、コロナの影響以上に今は投資などに期待するのは難しい。 しかし、こうした株価が下がっている時にこそ買い足すことが賢明だ。 今後、世界的な経済がもとに戻れば、必ず株価は上昇するし、これまでの安定した株は必ず持ち直すだろう。 

さて、今日は仕事は休みであるので、ギターの弦をいよいよ交換しようと決めた。 先月から弦交換をしようと思っていたけど、結局は1か月も後回しにしている。 今日から3月になったので、月初めの切りが良い時に交換して置きたい。 ギターの練習ももちろんだけど、今日から新しい曲に進んで行こう。
カルカッシ教則本のNO.20を始める事にする。 この曲は見た目は意外とスローな曲調なので、今までの19よりは早く弾けるようになる気がする。
No.19の曲は意外と難しいので、かなりの時間が掛かった。 実際に今もまだ完全とは行かない。 しかし、一旦この曲は卒業して、先に進もうと思って居る。 先に進んでも、何度も18,19などの曲も弾くので、まっ、そうしている間には完全に弾けることになる。 
私はこうして、クラシックだけではなく、ポピュラー曲のソロ、ジャズなども同時に弾いているので、ギターの練習に飽きたりすることが無い。
逆にもっと練習する時間が欲しい。 本来は毎日練習出来たら良いのだけど、仕事の関係もあるので、弾けない日が続くこともあるので、なかなか前に進むスピードは遅い。 どうしても、1日弾かないとやはり上達としては後退するのである。