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詐欺メールが増えた

2022年03月31日 | Weblog
 最近、詐欺メールが増えた気がする。 以前からネット通販サイトのアカウントが停止されました、とか、アカウントの不正使用で一時停止されています、とか、中には具体的に購入金額なども表示されている場合もある。 
これは大手通販サイトがほとんどだ。 Amazonは勿論、楽天、その他の通販でも同じような内容で詐欺メールが届く。 
こうしたメールは即座に削除しているけど、メールを開き、指定されているサイトにアクセスして、実際に詐欺に合っている人も少なくなさそうである。
昨日の新聞記事にもそうした記事が掲載されていて、数十万の家電商品を知らない間に購入されてしまった人の話などがあった。
こうした、大手サイトの詐欺サイトはかなり巧妙に作られているらしく、ほとんど偽のサイトとの見分けも難しいとのことだ。
私はまだそうした詐欺に合ったことがないので、実際にそうしたサイトを見ることもないけど、こうした詐欺メールをあまり受け取っていない人は特に騙される可能性が高いのだろうと想像できる。 

私も当初、こうした詐欺メールを受け取った時に、本当にそうだろうか?と一応、何時ものサイトにアクセスして(これはお気に入りで登録されている自分のPCやスマホからアクセスする)実際にアカウントが正常に機能しているかを確認していた。 
これまでも、こうしたアカウント停止等の詐欺メールは多々送られているのだけど、実際には全くアカウントなどの停止なんかは無く、やはり詐欺だと分かるのである。 
そもそも、こうしたメールは大手サイトからは来ないのである。 
それよりも、登録してあるクレジットカードなどの期限が切れていても、メールは来ない。 購入する際にクレジットが使用できない事を確認して、その時点で期限切れを知ることになる。 こうした大手サイトはクレジットカードを登録して置き、購入する際に手続きが簡易になるような仕組みになっている。 
それと、高額(10万円を超える場合など)の支払いの場合には、2段回の承認が必要で、これをクリアーしないと手続きが完了しない仕組みになっている。 それと、サイトに登録しているPC、スマホなどのメールアドレス以外からのアクセスは簡単には出来ない仕組みにもなっていて、他人が勝手にサイトで購入する事はかなり難しい。 
詐欺メールはだから、偽サイトに誘い、そこでメールアドレスや、クレジットカードやサイトに登録しているID、パスワードの入力を促し、情報を得るような作りになっている。 

ロシアの蛮行が実行されてから、確かにこうしたメールが増えた気がする。 
以前からこうしたメールは有るのだけど、何か組織的な意図が見えるような気もする。 経済制裁などで打撃を受けているロシアなどの関連組織やそうした組織からの誘いなどもあり、日本の詐欺グループなども含まれているように見える。 サイバー攻撃なども増えたと言う話だし、大手企業などへの脅迫サイバー攻撃もかなり増えている様子である。 これはロシアとの協力関連がある組織などが、資金調達目的であるようである。 
ロシアとウクライナとの停戦交渉が何度も行われているが、ウクライナは少し妥協案を提供しているが、ロシアはそうした事を想定して、なかなか攻略できないウクライナのキーフなどから、計画を変更する事を余儀無くされている状態だ。 しかし、ロシアが言うような攻撃を緩めるような行動は無いだろう。 
単なる計画変更に必要な時間を稼ぐための譲歩するような姿勢を見せているだけであって、ロシアは絶対にウクライナの略奪を諦めるような事は絶対に無い。 プーチンは恐らく、暗殺されるまで、この戦争を止めないだろうし、この戦争を止めるために唯一の方法は、プーチンを抹殺することに尽きる。
それは国外からの刺客であるか、内部のプーチンを裏切る上層部やKGB内部から、或いは、ロシア軍の幹部や、ロシアの経済を支えている新興財閥(オリガルヒ)などからの経済破綻を回避するためにも、プーチンの存在自体がロシアの破滅を意味する事を実感し、確信する事が出来るなら、そうしたプーチン以外の現実的な未来を見据えた時には、こうした戦争を継続した時には、確実にロシアの破滅は目に見えている。
ウクライナを略奪しても、その後のロシアは完全に立ち直れない国家になるだろうし、それ以前にロシアは破綻するだろうと予想出来る。
しかし、ロシアが破綻するまでプーチンは戦争を止めることもなく、最終的には核戦争、NATOとの全面戦争すら想定しているのだろう。 
この戦争はプーチンの人生の最後の掛けである様相を想像する。 プーチンは自分の寿命を意識しているのだろう。 おそらく、健康上の問題もあるだろうし、これまでの君主、独裁者としての立場のまま死にたいのだろう。 さらには、どうせ死ぬなら、自分が描くロシアの大国としての世界の頂点を目指しているようにも見える。 
ソビエト崩壊後のロシアに対する離脱国が徐々に増え、西側の自由国家が押し寄せてくることへの脅威すら感じるのだろう。 社会主義国家の君主であり続けることに強い固執を持っているし、プロパガンダによって、国民の支持を高め、ある意味ではプーチンが描く国家が長く続いた事もこうしたプーチンの身勝手で、独りよがりの国家観を形成しているのだろう。 
いずれにしても、この状況(ウクライナの略奪が成功しない状態)が続くなら、それほど先の話ではなく、ロシアの破綻か、プーチンの暗殺か、それとも、当然だが、暗殺だとしても、ロシアはプーチンが持病の悪化で死亡したと言う報道をするだろう。
プーチン自身、暗殺されるだろうと予想するのは難しい話ではなく、なので、側近など、彼を取り巻く世話人と言うか、そうした上層部の人事を含めて、決まった人間以外とは直接会う機会を持たないし、仮に直接話をしても、相当な距離を取って合っているし、恐らくは、電話やネット、リモートでの話がほとんどだろう。 彼を世話する人以外との接触は限りなく少なく、血のつながりがある人物か、確実に彼を信頼する人だけに限定しているだろう。
恐らく、地下数百メートルにも及ぶ要塞に閉じこもり、何十と言うセキュリティーを潜り抜ける必要がある場所に居るのだろう。 
仮に、核弾頭がアメリカから降り注いでも、彼の居場所は何も変化することもなく、平常に生活することが可能な場所だろう。 
ロシアが全面攻撃を受けても、プーチンは平然と生活を続けるかもしれない。 
最終的には彼は誰にも知られることが無く、その運命が終わるまで、生きながらえるだろう。 
世界全面戦争になる前に、さらには、ウクライナの原発が破壊される前に、この戦争を終わらせることは、このEU、NATO加盟国だけではなく、アジア全体の国、アフリカ諸国やインド太平洋地域、オーストラリアなどなど、世界が破滅的な世界になる前に世界は協力してこのプーチンを止める事が出来なければ、完全破滅するだろう。

それ以前に、全世界で、貧困による餓死、ウイルス感染での死亡、経済破綻による自殺、殺人、窃盗、強姦、強盗などなどで世界各国は完全に国家として機能しなくなるだろう。
もちろん、それは経済的に優位にある国家も例外ではない。 今や、グローバルを無視しては存続することは不可能な世界である。 
全ての国家が密接に繋がり、どれも外しては成り立たない。 
プーチンはもう、完全に正常な感性を見失い、正常な判断が出来ないし、もはや単なる独裁者と言うよりも、狂気に陥った化け物と化している。
そうだ、完全な化け物として今はその力をその命の限り使い切る覚悟を決めている様子に見える。 
果たして、この世界はこのままの未来で居られるだろうか?