今日はギターの弦交換をする。 2本のクラシックギターの弦の交換である。 これまでは最低でも3か月程度で交換していたが、今回は4か月が経過していた。 ギター練習に集中していたし、それほどの期間が経過していたとは思っていなかったである。 だが、確かに弦の劣化は見た目にも解るほどになっている。 これまではフレットに当たる部分が剥げたり、色が変色していることは解るが、爪弾く部分の色が変化するまで使用したことはほとんどないので、今回はその部分が変色してきている。
2本のクラシックギターは同じメーカーであり、材質もトップ材はスプルース(松)である。 ただし、音色や音量、サスティーンなど、そして、サイド、バック材は違うし、構造も違うし、もちろん、価格も違う。 確かに価格が高いギターの方がが音色は私としては良いと思っている。 音量や、音の奥行きなども確かに良い。 サイズは当初はやや小さいと思えるサイズ感だったが、いまでは逆にこのサイズの方が弾きやすいし、身体に馴染む感じがする。
これまでは同じパターンの弦は張っていない。 同じサバレスの弦に違いないが、テンションや、セット内容などを変えて張っていた。
がしかし、いろいろ変えたが、ほとんどその違いは感じない。 なので、これまで使用して来た弦の中で、両方のギターに一番相性が良いと思える弦をこれからは使い続けようと決めた。 もちろん、そうは言っても、次回交換時にまた別の弦に変えるかもしれないけど。 まっ、いずれにしても、最近はギターの弦も価格が高騰していて、なるべくなら価格を抑えて交換したいと思うけど。
今回はミクスドテンションのセット。 低音弦の3弦はハイテンション、3弦はカーボン弦、高音の2弦はノーマルのナイロン弦である。
以前から使用している弦であるが、他の組み合わせに比べるとやっぱり一番バランスが良いと思う。 まっ、これ以外ならノーマルのニュークリスタルに限るだろう。
高音弦のハイテンションは今後は使わないだろうし、3弦のカーボン弦もまっ、ナイロン弦との違いをそれほど感じないし、耐久性もそれほど変化はないし。
まっ、何度も書いているが、結局は同じメーカーの弦ならそれほどの違いなどは無いと言う事だろう。
さて、2本とも交換する予定で、しばらくはチューニングが安定しないので、ちょっと面倒だが、次回のギター講座までには2週間程度あるし、それまでには落ち着くだろうと思う。 交換はやっぱり面倒なんだけど、交換した時の音色はやっぱりとても張りのある音色だし、音量も増すし、気持ちが良い。
さて、今日はバイトもないし、台風の影響で終日雨が降り続き、外出するつもりもないので、のんびりと午前中に2本の弦を交換してしまおう。